fc2ブログ
 
■プロフィール

ゆず豆

Author:ゆず豆
映画のレビューをつらつらと・・・。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ

■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

No.839 『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』
No839 『バットマンロビンMr フリーズの逆襲』

1997年制作 米
監督:ジョエル・シュマッカー

≪キャッチコピー≫
『主役はオレだ!!』

≪ストーリー≫
ゴッサム・シティに又しても狂乱の嵐が吹く。
かつて優秀な科学者でありながら、最愛の妻を亡くし、
自らも超低温でしか生きられなくなったMr.フリーズと、
こちらも優秀な植物学者ポイズン・アイビーである。
彼女の吐息を嗅いだ男は全て彼女の虜となると言う
妖しい魅力を身につけたアイビーは唯一その吐息が効かない
ミスター・フリーズと組み、標的をバットマンとロビンに定める。

≪感想≫
今更ながらバットマンシリーズを全部観てみようと思って。
今回は第4弾。

前作にも増して本作はキャラクターが山盛り。
バットマンに相棒のロビン、ニューフェイスのバットガール。
敵側にはMr.フリーズ、ポイズンアイビー、ベイン。

アメコミが原作ですがこれぞマンガってな感じの作品でした。
やっすいやっすい世界観に思わず口あんぐり・・・。
なんじゃこりゃと・・・。

それでも途中までは少しワクワクしてたりもしたんですよ。
キャラクターは盛りだくさんだし、そこに映る画はなかなか魅力的だったもので。

ただねぇ・・・。
観ていてドンドンげんなりしちゃったんですよねぇ。

まず盛りだくさんのキャラクター達を全然活かしきれていない。
それぞれのキャラ立ちは上手く出来ているのに、掘り下げが足りないから
あっけない感が漂う。

あっけないと言えば敵とのバトルにしてもそうでした。
Mr.フリーズはまだしも、ポイズンアイビーやベインはあまりにも
あっけなさ過ぎて可哀そすぎる結果に・・・・。
もったいない・・・。

もったいないと言えば、ロビンの立ち位置。
映画のタイトルはバットマン&ロビンとなっているのに
ロビンがまったくと言っていいほど活躍しないんです。
ヒーローとしての役割をあまり果たしていなくって。
バットマンとロビン、そしてバットガールの3人に、もっと勢いがほしかったなー。

あと、そもそものお話しなんだけどバットマンを演じるジョージ・クルーニーが
ちょっと合っていないような感じがしました。
ブルース・ウェインの印象はもっとカッチリしたイメージ。
ジョージ・クルーニーはちょっと三の線の匂いも持っている役者さんなので。
まだ前作のヴァル・キルマーや前々作までのマイケル・キートンの方が良い感じでした。

苦言をつらつら。

初期作品に比べてブラックさが薄れたかな。
初期作品に比べて内容に厚みが無くなったかな。
やっぱり監督の色ってあるんですねぇ。
そんな感じです。

次回作からは監督も変わりクリストファー・ノーラン3部作。
次々回作は楽しみなダークナイト。
ワクワクです。

≪点数≫
  3点
                                           (13.09.19鑑賞)


にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!

スポンサーサイト



映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)