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No.814 『ミロクローゼ』
No814 『ミロクローゼ』

2012年制作 邦
監督:石橋 義正

≪キャッチコピー≫
『恋は、世の中すべての始まりだ』

≪ストーリー≫
神秘的な美女ミロクローゼに心を奪われるも、彼女が別の男性といるのを目撃して恋に破れ、
心に空いた穴を鍋ぶたでふさぎながら孤独に生きるオブレネリ ブレネリギャー。
一方、彼と顔立ちが似ているダンディーな相談員・熊谷ベッソンは、
「交際中の彼女の本心を確かめたい」など日々寄せられる草食系男子たちの悩みを
華麗に解決していく。

≪感想≫
3つの短編集。
それぞれ繋がっているかと言えば繋がっている。
でもまぁそこは気にしなくても良いかもね。
ストーリーも特にある訳ではなかったり。
見応えはあったのか?
・・・うーーーん。

それではどこに旨味を感じればいいのか。

それは主演の山田孝之力。
3つのストーリー、全て山田孝之主演。
ポップな少年、奇天烈な恋愛カウンセラー、一途に女性を想い続ける侍風の男。
それぞれアクが強く強烈なキャラクター。
それぞれを個性爆発で巧みに演じきっています。
やっぱり好きですこの役者さん。

本作、全体的にアートな感じがしたんです。
ストーリー云々より見せ方に特化。
どう撮れば山田孝之が面白く映るか、どう撮れば山田孝之がカッコ良く映るか。
はたまたどう撮ればこの監督の独自色がだせるか。
みたいな。
歌舞伎調の殺陣のシーンなんてまさにそのもの。
熊谷ベッソンのダンスシーンなんてまさにそのもの。

とにかく中身はすっかすか。
ただぼんやりながめているといい・・・。

あとに残る作品ではないが、たまにはこういう作品を観ても良い。
そんなこと思った作品でした。

≪点数≫
  6点
                                           (13.07.23鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)