2013-08-26 Mon

2010年制作 邦
監督:小池 健
≪キャッチコピー≫
『限界を超えろ』
≪ストーリー≫
見た目はリーゼントでクールに決めるがシャイな純情男のJPは、
4輪ドライブのスペシャリスト。
少年時代に一目ぼれしたソノシーの影響でレースを始め、
宇宙最速の座を賭けた5年に1度の祭典、REDLINEを制することを夢見ていた。
天才メカニックで親友のフリズビーたちの応援を受け、JPは、
戦車さながらの武装改造を施す個性豊かなライバルたちに立ち向かう。
≪感想≫
勢い一発勝負!!
スタイリッシュでイカした作品でした。
監督は小池健。
以前観た「PARTY7」という作品のオープニングアニメーションを担当したお方。
やっぱりカッコいいですねぇ。
まず登場人物達のフォルムがカッコいい。
主要なキャラクターは意外に多く、それぞれの内面が深く掘り下げられているかと言えば
浅めですが、物語自体にとにかく「勢い」があるので気にならない。
もっと言うと、それぞれのフォルム自体がちゃんとキャラ立ちできているんです。
サブキャラやエクストラ的なキャラクター達も見ていて気持ちが良い。
いろんなキャラを見ていると、名作「スターウォーズ」の感じを思い出すんですよね。
ちょっとこう、心躍るというか。
そしてストーリー。
これまた「勢い」のあるカーレース『REDLINE』。
レースシーンを見ているとこれまた「スターウォーズ エピソード1」の
ポッドレースを思い出すんですよねぇ。
「次は誰が出てきて、誰が優勝するんだ!?」
みたいな。
とにもかくにも「勢い」で乗り切った本作。
こういう作品嫌いじゃないです。
余談ですが。
友人が言っていた。
「キムタクはどんな役を演じてもキムタクだ」
って。
なるほど、今作でもやっぱりキムタクはキムタクでした(苦笑)。
それに比べて浅野忠信さん。
僕的には彼が、どの作品でも浅野忠信印という印象でしたが、
今作は全然気付かなかったな。
≪点数≫
8点
(13.07.07鑑賞)

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