2013-08-14 Wed

2011年制作 米
監督:ジム・シェリダン
≪キャッチコピー≫
『そこには、今でも幸せな家族が暮らしているはずだった。』
≪ストーリー≫
家族と向き合う時間を増やそうと、ウィルは会社を退社して郊外の家に越すことに。
父親以外の家族が殺害されたいわくつきの家だったが、
妻リジーや子どもたちと穏やかな日々を送れることにウィルは満足する。
しかし、不気味な男が家の周辺をうろつき、子どもたちが幽霊らしきものを見たと騒ぐなど、
不審な出来事が相次ぐ。
そんな中、ウィルは向かいに住むアンから、以前の居住者一家殺人の犯人が彼らの父親で、
いまだに捕まっていないと教えられる。
≪感想≫
ほほぉーーー・・・なかなか。
最初のイメージはどんでん返し系のミステリ作品かなぁなんて。
本作、ただのどんでん返し系のミステリ作品ではなかったです。
ウィル一家は新居で穏やかな生活を送る予定だったが周りには不穏な空気が・・・。
さてその不穏な空気をどう解消してくれるのか。
物語中盤にもさしかかろうとする頃、まず一つ目のサプライズ!!
あれ、この展開になるの!?
おぉーーー、序盤でのこの展開は想定外だ。
なるほどなるほど。
そして新たなる展開でどういう着地を見せてくれるのかワクワク鑑賞。
新たなる大オチを見せてくれるのか、それとも。
クライマックス。
ここで雰囲気が一転。
ミステリ作品っぽさから少し家族愛を描いたファミリー作品に。
へぇーーー。
ジャンルのどんでん返しか。
正直、ラストのストーリーや大オチはそこまで驚くことは無かったかな。
ただ、この二つのどんでん返しの手法は、あまり観たことが無かったので
素直に観て良かったと思えました。
余談ですが、この作品に出演したダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズは
本作をきっかけに交際、結婚したんですって。
≪点数≫
7点
(13.06.29鑑賞)

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