2013-08-07 Wed

2009年制作 米
監督:ドリュー・バリモア
≪キャッチコピー≫
『転んだ分だけ、強くなる。』
≪ストーリー≫
17歳のブリスは、美人コンテストで優勝することだけが幸せな将来を送れると
信じて疑わない母親の下で、コンテスト漬けの日々を過ごしていた。
そんなある日、ブリスは年齢も仕事も多種多様な女性たちが集うローラーゲームに心奪われ、
新人発掘試験に参加。
ずば抜けたスピードで見事入団を果たしてしまう。
≪感想≫
スカッと爽快!!
最高のガールズムービーでした!!
まずキャスティングが最高!!
主演のエレン・ペイジは「JUNO」でファンになり、「インセプション」や
「ハード・キャンディ」「スーパー!」と色々作品を観てきました。
彼女は「JUNO」でもそうでしたが、七転び八起き的なストーリーがお似合いですね。
どうしても応援したくなっちゃうような雰囲気。
可愛らしくってとってもキュート。
今後も追い続けたい女優さんの1人です。
そして周りを固めるメンバー達も最高でした。
ブリスのチームメイトたち。
ちょっとおバカなスマッシュリー(ドリュー・バリモア)やリーダー格の
マギー・メイヘム(クリステン・ウィグ)等々。
みんな良い奴らで素敵なんですよね。
両親(マーシャ・ゲイ・ハーデン&ダニエル・スターン)も良かったし、
親友(アリア・ショウカット)も良かったです。
とにかく全ての登場人物、キャストが良い感じだったんです。
次にストーリーについて。
ブリスはしがない田舎町に住んでいて、母親の言う事だけを聞いていた。
そんな中、ローラーゲームに出会い・・・。
窮屈な世界からの脱出。
新しい世界。
新しい仲間。
両親から心の自立。
ベタな言葉ですがブリスは大人の階段を数段駆け上がる。
観ていてとっても気持ちが良かったんです。
先に書いたキャストが素敵すぎるのもありますが、
やっぱりこういうストーリーは好きですねぇ。
ベッタベタな青春ものなんですが、嫌味がない。
むしろ観賞中は熱くなって観終わった後の爽快感ったらもう。
クライマックス、試合終了後なんてグッときましたもん。
ローラーゲームの一観客になった気分。
彼女達をずっと応援していたい気分。
本当に良い作品でした。
あっとそうそう。
今作、エンドロールも良かったですよ。
キャストのみんながそれぞれ楽しそうで楽しそうで。
監督は今作が初めての監督業となる女優のドリュー・バリモア。
凄い才能ですねぇ・・・。
≪点数≫
10点
(13.06.22鑑賞)

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