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No.786 『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
No786 『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』

2009年制作 米
監督:トッド・フィリップス

≪キャッチコピー≫
『昨日の記憶が、全くない!?』

≪ストーリー≫
2日後に挙式を控えたダグは、バチェラーパーティーと呼ばれる結婚前夜祭を
ラスベガスで過ごすことにする。
彼は親友のフィルやステュらと共に一路ラスべガスへ。
だが、翌日ホテルで目を覚ますとひどい二日酔いで、花婿になるはずの
ダグの姿はどこにもなく……。

≪感想≫
巷で面白いと話題に挙がっていた本作。
続編も公開され、さらには最新作も制作中とのこと。
満を持して鑑賞。

なんじゃこりゃ!!
おもしろーーーーーーい!!

アメリカのコメディって文化の違いもあるせいか正直、肌に合わない事もあったりするんです。
変な方向にいきすぎて、何だか笑えないんだよなぁと思う事もあったり。

ただし!!

今作は笑った笑った!!
これ、映画館でみんなと観たかったなぁ。

さてさて。
日本の文化ではあまり聞かない、結婚式の前日に親友と集まって最後のバカ騒ぎ。
これがえらい事になっちゃっていて・・・。
朝起きると、部屋は散乱。
ニワトリが駆け回り、バスルームには虎が、前歯は抜けているし、知らない赤ちゃんまで。
いくつもの点(謎)が散らばり、挙句の果てには肝心の新郎さんが消えるという始末。
誰一人、昨夜の記憶は無くパニックパニック。

物語の展開が絶妙だったんですよね。
先があまり読めなくって、面白さが最後まで持続し続ける。
「次はどんなハプニングが?」
「あのハプニングの原因は??」
最後の最後まで散らばる点(謎)はまとまらない。
「大丈夫か?この映画。」
そんな事思っていたら、何だかんだで綺麗な着地。
大づかみながらもしっかりと点を線、そして面にしてくれました。

いやぁーーー、上手。

やりたい放題やっているのに、嫌味じゃなく、悪意もなく、素直に面白い。

せっかくなので多々あった面白シーンをいくつか。
まず、警察に捕まってスタンガンと子供のシーンは面白かったなぁ。
あのぶっちょう面の子どもがいい味出していて。
次に、エンディングロールのスチュの前歯を抜いて血だらけのシーン。
「いや、そこまでやってたんかい!!」
思わず突っ込まずにはいられません(笑)

等々等々・・・。

本当に面白かったです。
ぜひ次回作も観たい娯楽大作でした。

≪点数≫
  9点
                                           (13.05.26鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(6)