2013-07-15 Mon

2009年制作 米
監督:トッド・フィリップス
≪キャッチコピー≫
『昨日の記憶が、全くない!?』
≪ストーリー≫
2日後に挙式を控えたダグは、バチェラーパーティーと呼ばれる結婚前夜祭を
ラスベガスで過ごすことにする。
彼は親友のフィルやステュらと共に一路ラスべガスへ。
だが、翌日ホテルで目を覚ますとひどい二日酔いで、花婿になるはずの
ダグの姿はどこにもなく……。
≪感想≫
巷で面白いと話題に挙がっていた本作。
続編も公開され、さらには最新作も制作中とのこと。
満を持して鑑賞。
なんじゃこりゃ!!
おもしろーーーーーーい!!
アメリカのコメディって文化の違いもあるせいか正直、肌に合わない事もあったりするんです。
変な方向にいきすぎて、何だか笑えないんだよなぁと思う事もあったり。
ただし!!
今作は笑った笑った!!
これ、映画館でみんなと観たかったなぁ。
さてさて。
日本の文化ではあまり聞かない、結婚式の前日に親友と集まって最後のバカ騒ぎ。
これがえらい事になっちゃっていて・・・。
朝起きると、部屋は散乱。
ニワトリが駆け回り、バスルームには虎が、前歯は抜けているし、知らない赤ちゃんまで。
いくつもの点(謎)が散らばり、挙句の果てには肝心の新郎さんが消えるという始末。
誰一人、昨夜の記憶は無くパニックパニック。
物語の展開が絶妙だったんですよね。
先があまり読めなくって、面白さが最後まで持続し続ける。
「次はどんなハプニングが?」
「あのハプニングの原因は??」
最後の最後まで散らばる点(謎)はまとまらない。
「大丈夫か?この映画。」
そんな事思っていたら、何だかんだで綺麗な着地。
大づかみながらもしっかりと点を線、そして面にしてくれました。
いやぁーーー、上手。
やりたい放題やっているのに、嫌味じゃなく、悪意もなく、素直に面白い。
せっかくなので多々あった面白シーンをいくつか。
まず、警察に捕まってスタンガンと子供のシーンは面白かったなぁ。
あのぶっちょう面の子どもがいい味出していて。
次に、エンディングロールのスチュの前歯を抜いて血だらけのシーン。
「いや、そこまでやってたんかい!!」
思わず突っ込まずにはいられません(笑)
等々等々・・・。
本当に面白かったです。
ぜひ次回作も観たい娯楽大作でした。
≪点数≫
9点
(13.05.26鑑賞)

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