2013-07-10 Wed

2009年制作 米
監督:スパイク・ジョーンズ
≪キャッチコピー≫
『その島で待っている 見たことない世界、流したことない涙─。』
≪ストーリー≫
いたずら好きなマックスはいつものようにママとケンカして、外に飛び出してしまう。
ふと気付くとボートに乗っていたマックスは、海を渡り、ある島にたどり着いていた。
島に住んでいる怪獣たちはマックスを見つけ、王様に仕立て上げるが……。
≪感想≫
世界的人気絵本「かいじゅうたちのいるところ」。
誰もは一度は読んだことがあるのではないでしょうか。
僕も小さいころ読んだことがあって。
子供向けのファンタジー作品でその世界観を楽しんだ記憶があります。
さて映画について。
映画版の今作は大人向けのファンタジーといった所でしょうか。
絵本の中で描かれていた世界観をそのままに、その景色、かいじゅうたちのフォルム。
これが気持ちが良いのなんのって。
壮大な風景の中にチープともいえるかいじゅうたち。
かいじゅうたちは恐らくですがCGではなく着ぐるみ仕様。
それが凄い良かったんですよねー。
どこか可愛らしくって親近感がわいて。
表情の一つ一つが魅力的。
特に最後のマックスとの別れのシーンのキャロルのあの表情。
「そんな顔するなよ!!」
なんて、不覚にもじんわりじわじわ・・・。
この着ぐるみ感がなんとも良い感じでした。
音楽も良かったなぁ。
童心に戻れる、ワクワクする雰囲気。
素敵でした。
ストーリーは絵本を基としているからかちょっと中途半端。
抽象的で物の奥から伝えたいことを読み取る感じ。
正直、僕はなんとなくしか伝わらなかったかな。
でもまぁ、先に書いたかいじゅうたちを見る事ができて良かったです。
あっとそうそう。
今作を観終わって、家の本棚をあさっていると原作の絵本発見!!
二十数年ぶりか。
子供の頃をふと思い出す。
懐かしい。
≪点数≫
6点
(13.05.25鑑賞)
こちら原作。
じわり懐かしい気持ち。

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