2013-06-28 Fri

2008年制作 邦
監督:堤 幸彦
≪キャッチコピー≫
『さあ、みんな"つづき"を始めよう──。』
≪ストーリー≫
“血の大みそか”から15年後の2015年。
歴史では、2000年の巨大ロボットによる人類滅亡計画は、悪魔のテロリスト、
ケンヂとその仲間が行ったものとされ、それを阻止したともだちは救世主と崇められていた。
高校生になったケンヂのめいであるカンナは、そんなともだち中心の国家に反抗し、
問題児とみなされてしまう。
≪感想≫
浦沢直樹原作の人気漫画を映画化。
壮大なる3部作の2作目。
前作は少し消化不良気味の本シリーズ。
正直、最後まで観る気がしないぐらいつまんなかったです・・・。
ただ、原作を全巻読破したものとしては全部観なければと今作を手に取った訳で・・・。
さて今作の感想は。
前作と殆ど同じ印象。
つまんなーーーーい・・・。
前作レビューでも書きましたが、置き去りにされている感じがするんです。
何の説明もなしに、どんどん先へ先へ進んでいくのでノリきれません。
演出もやっぱりツッコミ所満載。
例えば、
「おまえ、あいつか!?」
というセリフなんて違和感ありすぎでしょ(苦笑)
冒頭のタイマフィアと中国マフィアの銃撃戦もすっごい変。
リアリティが全くないんです。
マンガチックかと言えばそうでもない。
何度も書きますが、本当にノリきれないんですよね
うーーーん・・・良い点は・・・。
しいて言うと、エンディングロールは良い感じでした。
主題歌の「20th Century Boy」はカッコいい曲ですね。
主題歌が流れながらの子供たちの奮闘シーンはちょっと心踊りました。
さあ、いよいよ最終作。
終わりよければすべて良しなんて言葉がありますが、ちゃんと着地をしてくれるのでしょうか!?
不安で不安でたまりません。
地雷臭がぷんぷんです。
≪点数≫
2点
(13.05.05鑑賞)
こちら原作者浦沢直樹の名作「MONSTER」。
こちらはおススメです!!

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