2013-06-10 Mon

2011年制作 インドネシア
監督:ギャレス・エヴァンス
≪キャッチコピー≫
『強すぎ!殺りすぎ!敵多すぎ!』
≪ストーリー≫
ジャカルタの麻薬王が支配する30階建ての高層ビル。
ギャングに殺し屋、ドラッグの売人たちのアジトとなっているそのビルに、
20人の精鋭からなるSWATチームが強制捜査に入る。
しかし作戦の情報が漏えいしており、激しい銃撃戦が勃発。
そんな中隊員たちは、己の肉体やさまざまな武器を駆使しながら、
次から次へと襲撃してくるギャングたちと死闘を繰り広げ、
麻薬王を捕獲すべく進んでいく。
≪感想≫
超絶肉弾アクション作品の誕生!!
僕の中で肉弾アクション作品といえば、ジャッキー・チェンや
リー・リンチェイ主役の香港映画。
そして近年、台頭してきたのが「チョコレート・ファイター」のジージャーや
「マッハ!!!!!!!!」のトニー・ジャー主役のタイ映画。
その二国の作品を脅かす新しい風が吹きました。
その新しい風とは・・・インドネシア!!
いやぁー、メチャクチャ凄いアクションを見せてもらいました!!
今作で繰り出される格闘技はカンフーでもなくムエタイでもなく、その名もシラット。
蹴り技、肘打ち主体ですっげーイケていました。
今作の特徴として一つ挙げられるのが「痛み」。
このイケているアクションシーンがとにかく痛みを伴うものだったんです。
ガッツンガッツンやられているのを見ていると痛くて痛くて。
それぐらいバイオレンス描写がしっかり描かれていました。
これぞアクションといった所でしょう。
クライマックスの2対1の戦闘シーンは今作屈指のアクションシーン。
これはアガります。
敵のマッド・ドッグの強さが尋常じゃないんですよねー。
こんなに敵が強すぎる作品も珍しいかもしれませんね。
ほんとにヤバかったです。
アクションで言うと、マーシャルアーツもそうですが今作、
ナイフアクションもカッコ良かったんです。
以前観た傑作「アジョシ」のナイフアクションもカッコ良かったですが、
今作もそれに匹敵するほどの素晴らしさでした。
そんなこんなでアクション好きなあなたにおススメ!!
ん?あれあれ??
こんなにも絶賛しているのになぜ8点かって?
それは、youtubeで死ぬほど予告編を観てしまっていたために、
アクションシーンの鮮度みたいなものが落ちてしまっていたんです・・・。
とほほ・・・。
≪点数≫
8点
(13.04.28鑑賞)

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