2013-05-27 Mon

2011年制作 米/カナダ
監督:キャサリン・ハードウィック
≪キャッチコピー≫
『恋をした、大人になった。』
≪ストーリー≫
赤ずきんことヴァレリーは木こりのピーターと愛し合っていたが、
ヘンリーとの婚約を親が勝手に決めてしまう。
ある満月の夜、ヴァレリーの姉が何者かに惨殺され、
魔物ハンターのソロモン神父は人オオカミのしわざだと宣告するが……。
≪感想≫
グリム童話「赤ずきん」を基に作られたサスペンス作品。
うーーーーん・・・。
全体的に中途半端な感じでした。
嫌いじゃないんだけど・・・みたいな。
おそらく誰もが知っているであろう「赤ずきん」。
これをどう料理してくれるのか楽しみに鑑賞したんだけどなぁ。
まず大まかなお話としては、
「村を襲うオオカミ人間はどいつだ!?」
がメイン。
それとヴァレリーの恋のお話を絡めた流れ。
ヴァレリーの恋のお話は、まぁ想定内でしたので置いといて。
オオカミ人間はどいつだという謎解き。
・・・これも正直想定内でした・・・。
あら残念。
それじゃ良かった点はどこなんだいなんて。
まずは、ソロモン神父のゲイリー・オールドマンは良かったです。
以前観た「ザ・ウォーカー」に通ずる役どころでしたがいい味出していました。
あとはこれは必然と言えば必然なのですが「赤ずきん」の有名なくだり。
「ばあちゃんの耳は何でそんなに大きいの?」
的なやりとり。
そこが出てきたときには、
「おっと、そのくだりをどう使うんだい??」
なんてワクワクしましたもん。
とは言え、やっぱりどれもこれも中途半端な感じが否めない。
好きな役者さんが出ているなら観ても良いかなぐらいの作品でした。
オオカミ人間で言うと名作アニメ「おおかみこどもの雨と雪」。
これがおススメです!!
おそらく今作のヴァレリーたちに今後訪れるであろう問題を、
このアニメでは描いていて、さらにその問題を乗り越えてくれていますから!!
≪点数≫
5点
(13.04.14鑑賞)

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