2013-05-17 Fri

2008年制作 タイ
監督:トニー・ジャー 、パンナー・リットグライ
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
15世紀のタイ。
アユタヤ王国の侵略が進み、東の王国の国王とその妻が暗殺される。
山賊に救われた息子のティンは秘境にある訓練場に残ることを決め、
格闘の猛特訓を開始した。
数年後、向かうところ敵なしの戦士へと成長したティンのもとに、
両親の復讐をするチャンスが訪れるが……。
≪感想≫
前作が好感触だった今シリーズ。
ただシリーズと書いていますが、今作、全然ストーリーに繋がりはありません。
なぜに2とうたっているのか、さっぱり分かりません。
なんでだろう・・・。
前作ではストーリーの粗さなんか気にならない、素晴らしいアクションがありました。
このアクションが、スタントなしのリアルファイトでめちゃくちゃカッコ良かったんです。
一気にタイアクションの虜になった私だったのですが・・・。
さて今作はと言うと。
これはいかん!!全然、面白くないじゃないか!!
まずストーリーが尋常じゃなく面白くなかったんです。
前作では、ストーリーの粗さは気にならなかったはずなのに・・・。
粗いのはもちろんですが、なんかそれを伝えるテンポや見せ方が良くなかったんですよね。
ストーリーの主はタイの歴史。
タイの歴史を知っている人にはまだ面白いのかもしれませんね。
まぁこれは僕の勉強不足もあるか・・・。
反省・・・。
そして今作の肝であろうアクションシーン。
確かに!確かに!!アクションシーンはカッコいいんです。
ムエタイを駆使したバトルは心踊りまくりで。
ただねぇ・・・前述した面白くないストーリーと見せ方のせいで、
そのカッコよさもどうでも良くなっちゃたんですよね。
アクション観てカッコいいなぁと思った矢先に、
面白くないストーリーでテンションが落ちてみたいな。
しかもその肝であるアクションシーンが思ったより少なかったんですよね。
残念無念。
観終わってちょっとげんなりしました・・・。
ストーリーの粗さは許容範囲と思っていましたが、
今作はどうも受け付けませんでした。
アクションだけに特化した作品を作ってくれないかなぁ。
今シリーズは、まだまだ続編が作られていますね。
また機会があれば観てみよっと。
≪点数≫
4点
(13.03.31鑑賞)

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