2013-05-03 Fri

2010年制作 韓
監督:イ・ジョンボム
≪キャッチコピー≫
『怒らせるべきではなかった』
≪ストーリー≫
過去の出来事が原因で心に闇を抱え、街の片隅で質屋を営んで生きる男テシク。
隣に住む孤独な少女ソミは、テシクをただ一人の友達として慕っていたが、ある日、
ソミが麻薬中毒の母親共々犯罪に巻き込まれ、組織に誘拐されてしまう。
ソミを救い出すため、立ち上がったテシクは……。
≪感想≫
最高にイケている作品でした!!
何がイケているかって、それは主役のウォンビン。
彼のための作品と言っても過言ではありません。
もうウォンビンのPVです(笑)。
彼が演じたテシク。
オットコまえのフェイスはもちろんの事、アクション、キャラクター、どれを取っても一級品。
これを見せられたらもうお手上げですね。
女性は惚れ、男性は憧れる。
いやぁー本当にカッコ良かったです。
そして、脇を固めるキャラクターも良い感じだったんですよね。
敵のマンソク兄弟のクズっぷりもが良く出ていて、最後に倒された時
「悪はやっぱり滅びてこそだ!!」
なんてスカッとしましたもん。
他にも、もう一人の主要敵キャラのラム・ロワン。
彼はカッコ良かったですねー。
悪党どもに仕えているが、彼なりの美学を持っていて、クライマックスのテシクとの
攻防は観ていて熱くなりました。
テシクを追いかける警察コンビ。
一人(若手)がキングオブコメディの今野そっくり(笑)。
そこまで張りつめている空気が、彼が出てきた瞬間、良い具合に中和してくれました。
キャラクターを褒めてばっかりいますが・・・・。
ストーリーも最後まで緊張感が張りつめていて飽きることなく鑑賞。
アクションもキレッキレでメチャクチャカッコいい。
ナイフアクションはエグ味の強いバイオレンス描写ですが、悲惨さよりカッコ良さが
勝っていて、本当に見応えある仕上がりに。
本当に良くできた作品でした!!
またいずれ手に取るであろう作品です。
≪点数≫
9点
(13.03.16鑑賞)

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