2013-05-02 Thu

1995年制作 米
監督:アーウィン・ウィンクラー
≪キャッチコピー≫
『彼女の存在の記録は、全て消去された。』
≪ストーリー≫
コンピュータ解析に関してはトップクラスというフリーの女性プログラマー、
アンジェラの元へ一枚のFDが送られてきた。
そこにはネット上で偶然発見された国家機密のデータが保存されていたが、
送り主は飛行機事故で死亡。
バカンスでメキシコに出かけたアンジェラはそこでジャックと名乗る男性と出会い
恋におちるが、彼の目的は彼女の命とディスクだった。
何とか追跡を振り切って帰国したアンジェラは自分自身の存在を証明するものが
すべて消失している事を知る。
≪感想≫
今じゃ、誰もが活用しているインターネット。
今作が作られたのが1995年。
まだまだ走りだった頃かな。
なるほど、今作でのパソコンシーンは、どこか少しアナログチックで
プログラムカタカタみたいな感じ。
僕は工業高校出身でしかも情報専門なので、プログラム関連は少し懐かしいですな。
さてさて映画について。
なかなか見応えのある作品でした。
自分の存在を社会的に抹殺されたアンジェラ。
どんどんどんどん追い詰められて四面楚歌になるも、できうるべき対策で立ち向かう。
それはまるで、人気ドラマ「24」のジャック・バウアーのよう。
これがまたカッコいいんですよねー。
前述の通り、今のようにハイテクネットワーク時代ではないので、
演出が少し物足りないと言えば物足りないのだが、問題ないない。
その物足りなさを、見せ方で上手にカバーしている。
緊迫感がハンパないんですよね。
次々訪れるピンチを良い塩梅で見せてくれたんです。
良いですねー。
おススメです!!
≪点数≫
7点
(13.03.10鑑賞)
こちら「24」。
シーズン5ぐらいまでは鑑賞したかな。

満足ならクリック!!
スポンサーサイト