2013-05-01 Wed

2009年制作 米
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
≪キャッチコピー≫
『この男、アメリカ史上最高ランクの、告げ口屋。』
≪ストーリー≫
アメリカの大手穀物商社に勤めるマーク・ウィテカーは将来を嘱望された優秀な社員だったが、
会社が国際価格カルテルを結んでいると内部告発する。
告発を受けたFBIは捜査を開始してマーク・ウィテカーに物証を迫るものの、
重要証人である彼は供述を二転三転させ、立件自体が困難になっていく。
≪感想≫
今作の主人公、マーク・ウィテカー。
こういう人っていますよねぇ・・・。
心の根っこが変わっているというか・・・。
傍から見たら、
「いやいや、その行動おかしいでしょ!!その考え方するか!?」
のオンパレード。
空気が読めないというか、とにかく変なんです。
そんな奴がよく、このポジションまで登ってこれたなぁと。
私利私欲で動いている狡猾な奴とは違ってて、ほんとに根っこが違う。
しかもそれが他人と共存、仕事をしていく上で弊害となっていることに全く気付いていない。
物事を見る視点が違う。
こういう人は何を言っても歩み寄ってきてくることは難しいので、
こちらから歩み寄るしかないよねぇ・・・。
見方と接し方を変えれば個性爆発で面白い奴なんですから。
とまぁ、自分の周りにいる人と重ね合わせたりして。
今作、実話に基づいているんですって。
ふぅーん。
本当にこんなお話あるのか!?
結局のところ、メチャクチャ盛ったお話なんでしょ!?
いやいや、意外にあったりするのか・・・。
ありえなさそうなお話にもリアリティを感じた一作。
≪点数≫
5点
(13.03.09鑑賞)

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