2013-04-29 Mon

2011年制作 米
監督:ブレット・ラトナー
≪キャッチコピー≫
『全財産は、最上階<ペントハウス>。』
≪ストーリー≫
マンハッタンの一等地に建つ超高級マンション「ザ・タワー」の最上階に暮らす大富豪ショウが、
ある日20億ドルの詐欺容疑で逮捕される。
それを機に、管理人ジョシュをはじめタワーの使用人たちの全財産も
だまし取られていたことが発覚。
自分たちの財産を取り戻すべく、ジョシュはペントハウスに忍び込んで
ショウの隠し財産を奪う計画を練るが……。
≪感想≫
掘り出しもの発見!!
ストーリーや出演者を見ていると、もっとコメディコメディした
作品かと思えば大違い。
“勧善懲悪”のカッコいい、ケイパームービーでした。
何が良かったってストーリーがイケていたんです。
基本はお笑い路線なのですが、悪党にお金を奪われた男たちが一念発起、立ち上がる!!
やっぱりずる賢い悪党は懲らしめられてナンボですよね。
ジョシュたちは、ちょっと間抜けなんだけど何だかんだで「男気」があるんです。
「怖いけど、みんなのために、自分のために頑張るぜ!!」
みたいなね。
それを観ているこっちは、どうしても応援したくなってしまう。
そして今作、終わり方も気持ちいいんです。
最後はジョシュだけ捕まる事になったけど、ジョシュの表情はとても晴れやかでドヤ顔爆発!!
くぅーーー、粋ですねぇ。
この観賞後の気持ちよさったらないんです。
頑張る人たちが報われる作品はやっぱり好きですねぇ・・・。
もちろん笑いに関しては、もう少しいききってほしかったし、
展開や行動が少し雑だったのも否めない。
そんなツッコミ所や不満も吹き飛ぶ良作でした。
あっとそうそう。
久しぶりにエディ・マーフィーのマシンガントークも観る事ができたし、
良かった良かった。
ベン・スティラーもめちゃんこイケていましたよ。
満足満足。
≪点数≫
9点
(13.03.06鑑賞)

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