2013-04-28 Sun

2007年制作 米
監督:メナン・ヤポ
≪キャッチコピー≫
『並び替えられた1週間──その謎を解けば、運命は変わる』
≪ストーリー≫
二人の娘に恵まれ、郊外の一軒家で暮らすリンダのもとに出張中の夫が
交通事故で亡くなったという訃報が届く。
突然のことに動揺した彼女は母親に手伝いに来てもらい、どうにか平静を保とうとする。
だが、翌日彼女が目を覚ますと、死んだはずの夫がキッチンにいて……。
≪感想≫注:ネタバレあり
まず、このプロットは面白いそうで好感触。
この奇天烈なアイデアをどんな作品にしているのかワクワクしながら観賞。
いざ観てみると・・・。
どんよりどよどよ・・・後味わるぅーい。
終わり方、最後の着地があまり好きじゃなかったです。
主人公は結局、何も変える事はできなくって。
もっと言うと結果的に本人がその状況を生み出していたんですよね。
ただただ家族を失ってしまう過程を見せつけられて、いやぁーな気分に・・・。
設定がかなり面白そうだっただけにガッカリしてしまいました。
もっと希望のあるお話しにしてほしかったな。
残念・・・。
主人公について少し書かせてもらうと、
自分の周りの異変に気づいてからの行動が要領も悪く腑に落ちないし
家族を思う気持ちとその行動のバランスが上手に取れていないような。
「いやいや、その行動はおかしいでしょ。」
「え!?それはさすがに・・・。」
のオンパレード。
観ていて歯がゆいというか呆れるというか・・・。
うーーん、なんだかなぁ・・・。
ちょっと肩すかしを食らわされた感が強い作品でした。
≪点数≫
2点
(13.03.03鑑賞)

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