fc2ブログ
 
■プロフィール

ゆず豆

Author:ゆず豆
映画のレビューをつらつらと・・・。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ

■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

No.745 『サイレントヒル』
No745 『サイレントヒル』

2006年制作 米/邦/カナダ/仏
監督:クリストフ・ガンズ

≪キャッチコピー≫
『その街では、祈りさえも、悲鳴に変わる――』

≪ストーリー≫
「サイレントヒル……」と謎の言葉を発して悪夢にうなされながら失踪してしまった
最愛の娘シャロンを探すため、ウェストバージニア州の街“サイレントヒル”を訪れた
母親のローズ。
彼女は、忌まわしい過去がある呪われたこの街で、想像を絶する恐怖に襲われる……。

≪感想≫
今作のおおもとはプレイステーションのゲームソフト。
僕はこのゲームをやったことは無いのですが、面白いとの噂だけ聞いたことはあるかな。

さて映画について。
今作、ゲームをやったことある人にとってはどう映っていたのでしょうか。
しっかりとその世界観を描けていたのでしょうか。

僕が今作を観てまず思ったのが
「これ確かにゲームでやったら面白そうだなー。」
なんて思ったもので。

ただ、僕が抱いた映画としての感想は
「なんかよく分かんない変な映画。」

登場人物たちの行動が突拍子もないというか。
巻き起こる出来事が突拍子もないというか。
よく分からず進んでいった感じがしたんです。

例えばローズが取る行動のふり幅が凄くって。
「いやー、誰か助けてー!!」
って逃げ回った割には、そのすぐ後にはズカズカと前進!!
みたいな行動になっていたり。

キャラクターがブレブレに感じました。

例えば父親の行動もよく分かんない。
いきなり警察の窓ガラスを割って侵入するとか・・・。
いやいや、まだ他に方法はあるでしょ・・・。
もっとやるべき事はあるでしょ・・・。

二人とも娘を助けるためとは言え、なんか、んんーーーーーって感じ。

あとは、いきなり説明もなく変なクリーチャーが出てきたり、
悪魔的なお話になったり・・・。
ここらも、ちょっとイマイチ意味が分からなくって置いて行かれた感が・・・。

なんかフィクションとのバランスが取れていないように感じたんです。
ちょくちょく僕のレビューでは出てくるのですが、
もしバランスが上手く取れないようならこの際いききって欲しいんですよね。

特に今作はゲームがおおもとですので、
ストーリー性を持たすことはあまり必要なかったのかなぁと。

むむむ。
あまり面白くなかったです。

ただ、やっぱりゲームはやってみたいとは思いましたし
この世界観みたいなものにはちょっと惹かれたので
それらを考えると観て良かったかな。

≪点数≫
  3点
                                           (13.02.24鑑賞)


にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!

スポンサーサイト



映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(2)