2013-04-12 Fri

2012年制作 米
監督:オリヴィエ・メガトン
≪キャッチコピー≫
『迷宮の街 イスタンブール。悲しいほどの父の愛が、再び暴走を始める。』
≪ストーリー≫
イスタンブールで就いていた警護の仕事を終え、元妻レノーアと娘のキムを同地に呼び寄せた
元CIA工作員ブライアン。
バカンスを一緒に過ごし、家族の絆を取り戻そうとするブライアンだったが、
かつてキムを誘拐して彼に息子や部下たちを殺された犯罪組織のボスによる
復讐計画が動き出していた。
ブライアンとレノーアは組織にとらわれ、辛くも難を逃れたキムはイスタンブールの街を
さまよい続ける。
そしてブライアンは、妻と娘の命を守ろうとするが……。
≪感想≫
無敵のスーパー親父の復活です!!
前作でその無敵感をいかんなく発揮したブライアン。
今作でも縦横無尽に大暴れ。
もう、最高です!!
今シリーズの旨味はやっぱりブライアンの活躍。
どうせ最後はハッピーエンドになるのは目に見えているんです。
それは例え、どんなピンチが訪れたって。
「さぁ次はどんな手で、ここを乗り切ってくれるんだい」
みたいな感覚で鑑賞していれば良いんですよねぇ。
今作で一番グッときたピンチの切り抜け方は拉致されてからの脱出劇。
あのキムとの連携で自分の居場所を見出す所。
「うわ!!こんな切り抜け方があるか!!」
「いやぁー、やっぱりこの親父、最強!!」
もう気分がアガりまくり。
この場面を観られただけでも大満足。
今作では娘のキムも大活躍しましたね。
「この親にしてこの子あり」
パニくりながらもあの活躍。
もう好きにしてくれと(笑)
とにもかくにも、ハラハラドキドキしながらも安心して観られる良作。
ストーリーについて少し。
今回、前作の敵の親父が復讐をしに来た訳で。
親父VS親父ですよね。
最後はやっぱり最強親父が勝ったのですが、復讐の連鎖は無事に断ち切れたのか!?
ヘタすりゃ続編あるぞー。
続編作ってくれー!!
あっとそうそう。
タイトルの「96時間」。
もうそんなタイトル関係ないのはご愛嬌。
だって原題は「TAKEN」なのだから。
≪点数≫
9点
(13.01.18鑑賞)

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