2013-04-07 Sun

1994年制作 米
監督:アレックス・プロヤス
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
“デビルズ・ナイト”と称するハロウィンの前夜、悪党たちの破壊の狂宴に婚約者ともども
殺されたロックシンガー、エリックは、死者の魂を冥界へ導くというカラスに蘇らされ、
白塗りのピエロ風メイクに黒装束という出で立ちで、復讐鬼として恋人の敵をとっていく……。
≪感想≫
伝説のアクションスター、ブルース・リーの息子であるブランドン・リー主演作。
そして今作撮影中、不慮の事故でブランドン・リーが亡くなってしまったという、いわくつきの作品。
ブランドン・リーの遺作であるということ。
起きてはならない不慮の事故が起こってしまったということ。
そういった不測のおまけがついているからと言うのも否めませんが、
僕的には必見の作品に仕上がっていたかと思います。
まずやっぱり主演について。
復讐のために蘇った男をブランドン・リーが好演しているんです。
これは彼にしかできないんじゃないかと言う程のハマりっぷり。
哀愁漂う復讐鬼を怪演。
惜しい方を亡くしましたね・・・。
ストーリーはアメコミが原作との事なので、まぁ粗めですがそういったジャンルとして鑑賞すれば
問題ありません。
アメコミもの。
復讐もの。
ダークバイオレンスもの。
それらが好きな方は一度鑑賞されてみてはいかがでしょうか。
≪点数≫
8点
(13.01.06鑑賞)

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2013-04-07 Sun

2010年制作 米
監督:ジョエル・コーエン, イーサン・コーエン
≪キャッチコピー≫
『天罰なんか待ってられない』
≪ストーリー≫
父親を殺された14歳の少女マティは、真の勇気を持つといわれる保安官のコグバーンに犯人の追跡を依頼。
テキサス・レンジャーのラビーフも加わり、かたきのチェイニーを追うこととなる。
≪感想≫
主キャストである3人。
父の復讐を誓うマティ。
少女ながらにその凛としたたたずまい。
マティに復讐を依頼される片目の保安官コグバーン。
アル中で頑固な老兵。
テキサスからやってきたラビーフ。
プライドの高い3枚目。
このマティを中心とした3人のトライアングルが何とも気持ちが良いんですよね。
この物語を上手くまわしている感じがして。
うーーん、だけどやっぱりマティが良いですねぇ。
父の無念のために一人奔走。
あの馬に乗って川を渡りきるシーンは素敵でしたもん。
今作一の名シーンでした。
「バートン・フィンク」「バーバー」「オー・ブラザー」「ノーカントリー」等々。
いっつも特徴的な作品を撮っているイメージのコーエン兄弟作品。
今作はちょっと毛色が違うスタンダードな良作でした。
≪点数≫
9点
(13.01.05鑑賞)

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