2013-04-05 Fri

2011年制作 邦
監督:及川 拓郎
≪キャッチコピー≫
『笑ってると、ダマされるぜ。』
≪ストーリー≫
突然の記憶喪失に悩む戸辺の元に、日給200万円のモニター調査の案内状が届く。
彼が指定された場所に出掛けていくと、そこにはすでに轟、堺、物部が集まっていた。
そこへ本日のモニター担当者を名乗るやけにテンションの高い神宮寺が現われ……。
≪感想≫
とある部屋に5人の男。
これはまさに以前観た大傑作「キサラギ」では!?
キサラギも舞台劇を映画化した作品でしたが今作もそうとのこと。
ワクワクワク・・・。
さて感想は・・・。
「こりゃ詰め込み過ぎだー!!」
やってしまいました。
2転3転4転5・・・。
もうねぇ、ガチャガチャしすぎで・・・。
整合性も恐らく取れていないんじゃないでしょうか。
ツッコミ所が多すぎなんです。
もしかしたら2回観たら分かるのかもしれませんが、2回はちょっとお腹一杯かな。
結局、ストーリーに納得がいかなかったんですよね。
どんでん返しの積み重ね的なお話なんですが、なにかこう、「後出しジャンケン」的な感じがして。
「それだったらもっとスマートにイケたんじゃないか」
とか
「ん?じゃあ結局はあれの意味がないじゃん」
とか。
お話を面白くしたいのは分かりますが、やりすぎかな。
最後のオチも物足りなかったかな。
もう少しスマートに。
そのかわり、もう少しインパクトを。
「キサラギ」がまさしくそうだったので。
演者の力でグーーーッと引き込む手法。
舞台劇なら確かにもう少し面白かったのかもしれませんね。
ただ映画となると、もうちょっと・・・ね。
どんでん返し好きの人に一度観てもらって感想が聞きたいな。
≪点数≫
3点
(13.01.03鑑賞)

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