2013-04-04 Thu

2010年制作 中
監督:チャン・イーモウ
≪キャッチコピー≫
『たとえ何が起きても、きみをずっと待ち続ける。』
≪ストーリー≫
文化大革命下の中国。都会育ちの女子高生ジンチュウは、再教育のために送られた農村で
スンという青年に出会う。
エリートでありながら明るく誠実な彼に惹かれるジンチュウだったが、それは身分違いの
許されない愛だった。その後、2人は愛を交わし合う関係にまで至るが……。
≪感想≫
名作「初恋のきた道」のチャン・イーモウ監督作。
これぞ王道純愛映画。
心が温かくなります。
中国の田舎風景。
出演者達の素朴感。
そして淡い恋のお話。
間違いありませんね。
ただし、僕の勉強不足な部分もあって。
1970年代中国。
文化大革命という社会的・文化的動乱。
以前、その時代を経験した人から少しだけお話を聞く機会があったのですが、とても壮絶。
もう少しその時代を調べてみよう。
そうすると今作の見方も少し変わってくるかもしれない。
その作品の時代背景を知ることも必要ですよね。
とは言え本当に良作なのは間違いなくって。
チャン・イーモウ監督。
こういう純粋で純朴な作品を撮らしたら天下一品です。
しっかしこの主役のチョウ・ドンユィさんの透明感ったらないよなぁ。
ファンになりました。
≪点数≫
8点
(13.01.02鑑賞)

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