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No.706 『インクレディブル・ハルク』
No706 『インクレディブル・ハルク』

2008年制作 米
監督:ルイ・レテリエ

≪キャッチコピー≫
『その「力」、ためらうな。』

≪ストーリー≫
ブルース・バナー博士は緑色の巨人ハルクに変身する能力を隠して生活する日々を送っていたが、
ハルクの変身の秘密を知ったテロリストが怪人アボミネーションと化し、ニューヨークの街を襲う。
恋人ベティと街を守るため、ブルースはハルクに変身して危機に立ち向かう。

≪感想≫
「アベンジャーズ」シリーズ第二弾。

もっとアクションアクションしている作品かなと思ったら人間ドラマが濃いめでした。
自らの能力をどうにか抑制するため苦悩するバナー博士のお話。
国は、このバナー博士の能力を国家武装のために利用しようとする訳で。
この追手の将軍がもう、めちゃくちゃダメダメで・・・。
いやもうこんな奴がなんで将軍の地位まで上がれたのか不思議。
まぁこいつのおかげで映画的にはどんどん面白くなっていくのですが(苦笑)。
ヒロインのベティは心が素朴で良い感じ。
バナー博士とはベストカップルですね。
ストーリーがしっかりしていた分、全体的になかなか見応えありました。

最近、ロバート・ダウニーJrの虜になった僕ですが、今作のエドワード・ノートンも大好きで。
彼が出ているだけで1点、2点はUPします。
今作でも、またいい味出してくれているんですよねぇ・・・。

役者で言えば今作、ブロンスキー役のティム・ロスも良かったです。
ちょっと肉体改造された時の戦いっぷりがカッコ良かったですもん。

そして肝心のハルクについて。
これがまたイモっぽくてなかなかのダサさ(苦笑)。
なんでだろう・・・黒髪サラサラヘアーだからかなぁ・・・。
坊ちゃんみたいでちょっと優男に見えるんですよねぇ。
もっとビースト感を前面に出した風貌であれば良かったのに。
そこはちょっと残念ポイント。

ちょっとアクションシーンが少なめでしたが基本的には楽しめました。
しっかりと今後にも繋がりそうな終わり方していたし、アベンジャーズでの彼の活躍が楽しみです。

ただし・・・「アベンジャーズ」にエドワード・ノートンは出ないんですね!!
うおーーーー、残念!!
と思ったけどハルクに変化したら誰でも一緒みたいなもんだから、まぁいっか。

≪点数≫
  7点
                                           (12.12.08鑑賞)


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映画 | 08:00:10 | トラックバック(1) | コメント(4)
No.705 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明』
No705 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明』

1991年制作 香港
監督:ツイ・ハーク

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
英米列強が幅を利かせ、動乱の時代を迎えていた中国大陸。
祖国の将来を憂いている黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)をよそに、
武道家たちは自分の名を上げようと挑んでくる。
そんな中、治外法権をカサに着る英軍は中国人を奴隷として海外へ連れ去ろうとしていたが、
洋行帰りの叔母がその騒ぎに巻き込まれるに至って黄飛鴻の怒りは頂点に達した。
だが、英軍の陰謀を叩こうとする彼の前に、最強最大の武道家イェンが立ちはだかった!


≪感想≫
いぇーい!!
リー・リンチェイ(ジェット・リー)さいこーー!!

僕の中でカンフーと言えばジャッキーチェン。
しかし、以前今シリーズのリー・リンチェイを観て、リー・リンチェイの存在を知り2大巨頭に。

めちゃくちゃカッコいいんですよね。
今作でも「洪家拳」を携えバッタバッタと敵をなぎ倒していきます。
お前、空中で何回蹴りいれるんだってな具合。
これがまたスマートでスマートで。
それはまるで舞台劇を観ているよう。
収まりが良いアクションという感じ。

ストーリーは正直、ごちゃごちゃしすぎて収まりは悪いのですが、問題ありません。
今作の肝はやっぱり、リー・リンチェイのアクションなのですから。

あっそうそう。
今作を観て、昔読んだ漫画「拳児」を思い出した。
あの作品も中国拳法の歴史が詳しく書かれていて、ストーリーも秀逸。
胸熱くなる作品でした。

≪点数≫
  8点
                                           (12.12.06鑑賞)



こちらは漫画「拳児」。
おススメです。

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)