2013-03-20 Wed

2010年制作 米
監督:ゲラ・バブルアニ
≪キャッチコピー≫
『勝率1%
運がなければ、即、死亡。』
≪ストーリー≫
家族を養う貧乏な青年ヴィンス、囚人のパトリック、謎の男ジャスパーらわけありの男たち17人が、
大金が手に入る仕事を求めてある館にやって来る。
そこでは、金持ちたちによるあるギャンブルが行われていた。それは集団ロシアン・ルーレットで、
プレイヤーは集められた男たちだった。
≪感想≫
以前観たグルジア映画「13/ザメッティ」のハリウッドリメイク版。
今作、監督も一緒という珍しいパターン。
前作は全編モノクロで重苦しい雰囲気をかもしたしていましたが、
今作はそこに彩を付けて少しだけエンタメ調に仕上がっていました。
俳優さん達も、ミッキー・ロークやジェイソン・ステイサム等々名だたる方も登場してきて。
どっちが好きかと言えば・・・むむむ・・・。
どっちも同じくらいかなぁ。
どちらも良い所もあるんだけれど、もう一つという所もあって。
ロシアンルーレットという単純明快なゲーム。
そこに自らの命を投じ金を求める。
しっかし、このゲームは良くできたルールだよ。
ところで、最終的にもらえた額が思ったよりも少なく感じたのは僕だけでしょうか。
命はこんなに軽かぁないぞって。
そして「13/ザメッティ」の時も思ったのですが、きっとこういう事ってどっかで
行われているんじゃないかな。
確証はないけど何だかそう思う。
怖いけどそう思う。
≪点数≫
6点
(12.11.24鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト
2013-03-20 Wed

2011年制作 邦
監督:矢口 史靖
≪キャッチコピー≫
『制御不能じゃ。』
≪ストーリー≫
弱小家電メーカー、木村電器に勤務する小林、太田、長井の3人は間近に迫る
ロボット博での企業広告を目的に、二足歩行のロボット開発に奔走していた。
しかし、発表直前の1週間前にロボットが大破してしまう。
慌てた3人はとっさの判断で、一人暮らしの頑固老人・鈴木を
ロボットの中に入れて出場したところ、鈴木の奇妙な動きが絶賛され……。
≪感想≫
以前観た「ロボコン」のような理系バリバリの作品かと思って鑑賞したのですがちょっと違いましたね。
「ハッピーフライト」で航空業界のあるあるを細かく描いた矢口監督ですが、
今作はちょっとロボット業界の描きこみ不足感が否めませんでした。
少し物足りなかったかな。
鈴木老人の行動にも違和感を感じたし、木村電器の3人の行動にも違和感が。
世間の目はそんなに甘くはないぞってね。
まぁ、所々面白かった所もあったりしたんですけどね。
僕も大学時代は電動車椅子をガチャガチャやっていた人間なので、
ロボットの話をしている大学生を見ていると、
「あぁ、懐かしいな」って。
やっぱ、ちょっと気持ちがアガりましたもん。
吉高由里子のコメディエンヌっぷり、そして濱田岳も良かったですね。
ミッキーカーチスの小難しいジジィ感も良かったですし。
ラストも綺麗にまとめてきて好感をもてました。
「ハッピーフライト」が面白かったのでちょっとハードルを高くしてしまったかな。
佳作。
≪点数≫
6点
(12.11.24鑑賞)

満足ならクリック!!