2013-03-10 Sun

2010年制作 米
監督:イーサン・マニキス, ロバート・ロドリゲス
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
すご腕のメキシコ連邦捜査官マチェーテは、正義感の強さがあだとなり、
麻薬王トーレスに妻子を惨殺されてしまう。
3年後、テキサスに現れたマチェーテは極右の上院議員マクラフリンの暗殺を依頼されるが、
わなにはまったことから暗殺犯として追われる身となり……。
≪感想≫
超ド級のB級映画の登場です。
大づかみなストーリー。
エンタメ的なアクションシーン。
人がバッサバッサと殺され、血しぶきビシャー、首がゴロン、みたいな。
観ている人にとって、あまり心に痛みが伴わない痛快作品。
うーーん・・・ここまでくると何も考えずに観賞して楽しむしかないですよね。
もうねぇ、観ていて笑えてくるんです。
クライマックス。
マチェーテがバイクに乗ってダイブしながらマシンガンの乱射シーン。
カッコよく撮ってんだけど笑えるんです。
バカバカしいというか何というか。
そんなシーンが山ほどあって良い感じでした。
そしてキャストも何気に豪華。
ロバート・デニーロにジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲスにスティーブン・セガール等々。
その中でも今作ではやっぱりミシェル・ロドリゲスでしょう。
以前「バイオハザード」のレビューにて褒めさせて頂きましたが、
今作はそれを超えるカッコよさでした!!
この手の役がほんとにお似合いですね。
兎にも角にもひっさしぶりに観ましたこの手のB級作品。
タランティーノ好きの僕には楽しめた良作。
今作は続編制作が決定しているみたい。
次回も今作のクオリティを保った良作であってほしいな。
≪点数≫
8点
(12.10.31鑑賞)

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2013-03-10 Sun

2011年制作 米
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
≪キャッチコピー≫
『【恐怖】は、ウイルスより早く感染する。』
≪ストーリー≫
ミッチの妻・ベスは、香港への出張後にシカゴで元恋人と密会していたが、
せきと熱の症状が出始める。
同じころ香港、ロンドン、東京で似たような症状で亡くなる人が続出。
フリージャーナリストのアランは、伝染病ではないかと考え始め……。
≪感想≫
集団感染。
今後、僕らの身近で起こっても、おかしくなくって・・・。
その時に起こりうる状況を、まざまざと見せられた感じです。
メディアに踊らされたり、自己保身に走ったり、暴力、誘拐、略奪。
負の連鎖は広がるばかり。
モラルもへったくれもない極限状態に。
ゾッとします。
そこらへんの問題を派手に映し出さずに、なるべく抑えて抑えて、上手に描いていた作品でした。
あとは何と言っても豪華なキャスト。
これだけで観てみたいって思ってしまいましたもんね。
だ・け・ど。
そのわりには抑えたストーリー。
ガチャガチャしていなくて、これはこれでアリでしょう。
ただし欲を言うと、それぞれが交わるシーンがもっと欲しかったというのが正直な所。
せっかくこんなに豪華なキャストなので、もっと絡んでほしかったなぁ。
ちょっと残念。
≪点数≫
6点
(12.10.28鑑賞)

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