2013-03-02 Sat

2010年制作 米
監督:リー・アンクリッチ
≪キャッチコピー≫
『「さよならなんて、言えないよ・・・」』
≪ストーリー≫
アンディがおもちゃで遊んでいたのも今は昔。
アンディは大学に入学する年齢になり、カウボーイ人形のウッディたちおもちゃは
託児施設に寄付されることになった。
しかし、そこに待っていたのは乱暴な子どもたち。
ウッディは脱出に成功するものの、アンディの元へ行くか、仲間たちを助けに戻るかの
究極の選択を迫られる。
≪感想≫
いよいよ今シリーズの最終作。
前作では、少しばかりやな所を書いた私。
その中のひとつは自己修正できる事(少し間をあけて観る)でしたので、きっちりと修正して鑑賞。
やっぱりこのシリーズは最高ですね。
前2作とも面白かったのですが、今作はそれを上回る面白さ。
しかも前2作からの流れをしっかりと踏まえてのこの面白さなので、
やっぱりシリーズとして優れています。
ただ前作レビューでもう1点苦言を呈していたことがありまして。
それは、おもちゃたちの行動が人間界にまでかなりの影響を与えているという事。
これが僕的には「うーーーん・・・」だったので点数を下げさせてもらったのですが、
それも今作ではしっかりとケアされていておもちゃの世界だけでやりきっていました。
まず序盤のウッディたちの活劇シーン。
もうこれだけでワクワクが止まりません。
紆余曲折あっての、幼稚園、そしてゴミ処理場からの脱出。
ここらへんはもう安定感抜群。
ウッディやバズ達と一緒にハラハラドキドキ。
最高です!!
そしてラストのあの締め方。
観ている大人と子供たちに綺麗な着地で素敵なメッセージを投げかけてくれる。
ピクサー作品はやっぱり最高ですね。
ストーリーだけではなくアニメーションも抜群。
オモチャたちもそうですが人間の描きも秀逸。
今作で言うと少女ボニーが可愛らしさが尋常じゃないんです。
褒めだしたらきりがありません。
誰にでもおススメできる良作アニメシリーズ。
ぜひぜひご鑑賞を。
追伸・・・今作、バービー人形がやけにヒューチャーされていたな。
なんでだろう・・・。
大人の事情かな・・・。
≪点数≫
10点
(12.09.16鑑賞)

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