2013-02-24 Sun

2004年制作 米
監督:ビーバン・キドロン
≪キャッチコピー≫
『完璧な恋人 完璧な人生 これで悪いはずがない』
≪ストーリー≫
恋人マークに“永遠の愛”を感じていたブリジットだったが、彼の周りに他の女性の気配を感じ、
けんか別れしてしまう。
そんな折、ダニエルとタイで取材へ向かったブリジットは……。
≪感想≫
以前観た「ブリジット・ジョーンズの日記」の続編。
今作のブリジットはちょっとおバカ度、KY度が増量していたような。
そのせいか、中盤まではなんかイライラするなぁなんて思っていましたが・・・。
中盤から終盤にかけて、そのキャラクターがキラキラと輝きだしてやっぱり応援していました。
「男らしさ」「女らしさ」なんてよく分からないのでどうこう言えませんが、
このブリジットは「自分らしさ」を身にまとい幸せを掴み取る。
良いですねぇ・・・。
あとは、恋人マークの存在。
不器用だけど紳士的。
彼も時にはやらかすんだけど決める所では決めてくれるんだよな。
愛すべきキャラクターですね。
前作のレビューでも書きましたが今シリーズの魅力はレネー・ゼルウィガー力!!
このキャラクターをこんなにも魅力的に演じるのは本当に凄い。
日本の女優さんだったら誰がお似合いかな・・・。
≪点数≫
8点
(12.08.19鑑賞)

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2013-02-24 Sun

2007年制作 米
監督:ショーン・ペン
≪キャッチコピー≫
『そして僕は歩いて行く まだ見ぬ自分と出会うために』
≪ストーリー≫
大学を優秀な成績で卒業したクリスは車や財布を捨て、自由を手に入れるための放浪の旅に出る。
労働とヒッチハイクを繰り返し、アメリカからアラスカへと北上。
アラスカ山脈の人気のない荒野へと分け入り、捨てられたバスの車体を拠点にそこでの生活をはじめる。
≪感想≫
実社会から離れるために青年は旅をする。
それは家族との繋がりを絶つため・・・。
それは現代社会との繋がりを絶つため・・・。
その意志は若さゆえに強固で繊細。
時折出会う人に繋がりを感じ、心が満たされていきますが、それをも拒絶し旅を続ける。
そして希望の地アラスカへ辿り着く。
繊細な心を雄大な自然が包み込む。
一人で過ごす毎日。
そして最後に彼は知る。
「幸福が現実となるのは それを誰かと分かち合ったとき―」
生きるという事は繋がることから始まっている。
いやいや、とっても重い作品ですが観て良かったです。
ラストもあのような形になってしまいますが、観る者に希望を与えてくれる。
今作は実話を基に作られているんですね。
監督は俳優のショーン・ペン。
凄い才能です。
≪点数≫
8点
(12.08.17鑑賞)

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