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No.655 『おおかみこどもの雨と雪』
No655 『おおかみこどもの雨と雪』

2012年制作 邦
監督:細田 守

≪キャッチコピー≫
『私は、この子たちと生きていく。』

≪ストーリー≫
19歳の大学生花は、あるときおおかみおとこと運命的な恋に落ち、
やがて雪と雨という姉弟が誕生する。
彼らは、人間とおおかみの両方の血を引くおおかみこどもとして
この世に生まれたのだが、そのことは誰にも知られてはならなかった。
人目を忍びながらも家族四人で仲良く都会の一角で暮らしていたが、
ある日、一家を不幸が襲い……。

≪感想≫
今ブログでは高得点を叩きだしている監督。
時をかける少女」「サマーウォーズ」の細田監督の待望の新作。
満を持して劇場で鑑賞してきました。

いやぁーーー、やっぱ細田監督、最高です。
とっても充実した時間を過ごさせて頂きました。

「おおかみおとこ」という非現実な存在。
そんなおおかみおとこと人間の恋愛、そして生まれた子供たち、家族。
異質な存在がどのように社会に順応していくか。
おおかみ子供たちの将来。
非現実なおとぎ話に現実的な問題を乗せこんだ意欲作。

まずファーストカットの花の描写で心打たれました。
「あっ、この作品、きっと凄いぞ」
と・・・。

開始20分ぐらいで
「あぁ、観ることができて良かったな」
と・・・。

その映し出される空気感みたいなものがとっても心地いいんですよ。
流れてくる音楽だったり、会話だったり。

そして物語は都会の喧騒から大自然での生活へ舞台を移す。
そこには自然の美しさ、アニメーションとCGが描きだした
最高の描写で僕を心地良くさせてくれて・・・。

基本的にやっぱり非現実なお話なので、時折
「んーーー、それには無理が・・・。」
と言いたくなったのは確かですが、その思いもすぐに
「あぁ、やっぱり観て良かったな」
に変わっていく。

自然とじんとなる。
素晴らしいです。

今作を観て一番に思ったのが
「映画館で観て良かったーーー。」
あの綺麗な映像を大画面で感じることができて良かった。
大・大・大絶賛の映画。

おススメです!!

≪点数≫
  10点
                                           (12.08.02鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(2)