2013-02-11 Mon

2009年制作 邦
監督:木村 祐一
≪キャッチコピー≫
『お金は神か、紙切れか。』
≪ストーリー≫
戦後間もない昭和20年代、紙すき産業が盛んな小さな村で小学校の教頭を務めるかげ子は、
かつての教え子・大津から新千円札のニセ札作りを持ちかけられる。
当初は突っぱねるかげ子だったが、村の名士・戸浦の説得に心が動く。
かげ子の参加により、村ぐるみの一大ニセ札作りが始まった。
≪感想≫
あれれ?
何かパッとしない作品だなぁ。
あらすじを読んでいるとめっちゃエンターテイメント性が強くって
重々しい展開が待ち受けているかと思いきや、何だかふわふわと流れ終わっていく。
あれ?もう終わったの??みたいな・・・。
何個か苦言を。
まず一つ目。
音楽が作品にマッチしていなかったような・・・。
重厚なストーリーにポップなメロディが流れて、観ていて心の置き所がわかんなくなっちゃう。
ここもフワフワしているんだよね。
二つ目。
設定は戦後すぐのお話ですよね。
何となくその空気感がしっかりと描かれていなかったような。
これは現代の田舎のお話ですって言われても、まぁ違和感がないよね。
そういう時代設定も上手に描いてほしかったな。
三つ目。
インパルス板倉氏の演技が・・・。
インパルスのコントは好きなんだけどな。
あのサイコチックなキャラクターとか良い感じなのですが・・・。
今回はそれが全然上手く回っていなかったですね。
などなど・・・。
とにかくいつの間にか観終わってしまっていた今作。
ふわふわふわふわ。
感想を一言で言わせてもらうと「無」です。
出演者は意外に豪華なんですけどねぇ。
≪点数≫
3点
(12.07.16鑑賞)

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