2013-02-05 Tue

2005年制作 邦
監督:錦織 良成
≪キャッチコピー≫
『たくさん実れ!!バナナの紙』
≪ストーリー≫
大使館派遣員としてハイチ共和国に赴任した幸子は、政情が不安定で貧困にあえぐ
国民の姿を目の当たりにする。
貧しくて学校に通えないばかりか、紙が貴重なためノートすら買えない子供も多い。
そんなある日、捨てられたバナナの木から紙ができることを知った彼女は、
バナナの紙を作るプロジェクトを立ち上げる。
≪感想≫
何ともポジティブな作品。
ここで描かれている世界は、本当のところはもっともっと憂鬱で、
目も覆いたくなるような暗い状況も隠れ持っている部分もあるはず。
だけど、そこをあえて取っ払って、世界の清い部分、人の清い部分を全面的に映し出す。
それが胡散臭くないないから、観ているこっちまでポジティブになって、
自分にも何ができるか考えさせられる。
自分だって、より良い世界に変えることができる。
そんな気持ちを植え付ける作品。
きっと、こういう澄んだ作品は小・中・高校生ぐらいまでに観るべき。
授業とかで流すと良いんじゃないかなぁ。
ある程度大人になってくると見方が穿ってきちゃうからね。
≪点数≫
9点
(12.06.23鑑賞)

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2013-02-05 Tue

2010年制作 米
監督:マット・リーヴス
≪キャッチコピー≫
『最も切なくて、最も怖ろしい、イノセントスリラー』
≪ストーリー≫
学校でのいじめに悩む孤独な12歳の少年オーウェン。
ある日、隣に引っ越してきた少女アビーと知り合ったオーウェンは、
自分と同じように孤独を抱えるアビーのミステリアスな魅力に惹かれ始める。
やがて町では残酷な連続猟奇殺人が起こり……。
≪感想≫
先日観ました「ぼくのエリ 200歳の少女」のハリウッドリメイク版。
キャスティングと物語がスウェーデンからアメリカに変わっただけ。
あとはしっかりと忠実にリメイクされていました。
という事は、観るのは一つで良いかななんて・・・。
どちらかと言うとこちらの方がすこーしライトな感じかな。
キャスティングで選ぶか。
物語のトーンで選ぶか。
ちなみに僕は・・・。
物語のトーンとしては「ぼくのエリ 200歳の少女」。
キャスティングは大好きなクロエ・グレース・モレッツが出演している「モールス」。
・・・あらあら。
やっぱ二つ観て正解でしたね。
≪点数≫
7点
(12.06.23鑑賞)

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