2013-02-04 Mon

2001年制作 米
監督:テッド・デミ
≪キャッチコピー≫
『夢を使い果たして、男はアメリカを手に入れた』
≪ストーリー≫
1950年代、マサチューセッツに生まれたジョージ・ユングは幼い頃、父の会社が倒産、
貧乏暮らしを強いられた。
やがて、ヒッピー文化が花開いた60年代、ジョージはマリファナの小売りに手を染め、
すぐさまその商売の才能を開花させるのだった……。
≪感想≫
実在する麻薬ディーラー、J・ユングの半生を描いた作品。
このユングと言う人、まだ服役中で2014年に出所予定なんだって。
なるほどねぇ・・・。
今作、結構いろいろな所で賞賛を受けたようで。
僕的には、うーーーんってな感じ。
めちゃくちゃ波乱万丈で、成功しては捕まり、また成功しては捕まりの繰り返し。
そのとてつもなくドラマティックな人生を淡々と流していく。
その中で、このユングさんの感情が全く読めない。
なぜ犯罪を繰り返すのか。
なぜ更生しないのか。
なぜここまでの男になったのか。
その他諸々ぜーーーんぜん伝わってこない。
麻薬の恐怖を伝えているわけでも無いし、テーマとされている
「子を思う親の真の姿」
みたいなものが描かれているかと言えばそうでもない。
何もかもが薄っぺらいんです。
ちきしょーーー!!
何だか酷評してしまいました。
申し訳ないです。
じゃあ、一つ高評価な部分を。
ジョニー・デップはめちゃくちゃカッコ良かったです。
やっぱりこの人、オットコまえです。
≪点数≫
3点
(12.06.21鑑賞)

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2013-02-04 Mon

2003年制作 米
監督:クエンティン・タランティーノ
≪キャッチコピー≫
『復讐は、神が私に与えた運命』
≪ストーリー≫
ひとりの女が長い昏睡状態から奇跡的に目覚める。
女の名は“ザ・ブライド”。
かつて、世界中を震撼させた暗殺集団の中にあって最強と謳われたエージェント。
5年前、彼女は自分の結婚式の真っ只中に、かつてのボス“ビル”の襲撃に遭い、
愛する夫とお腹の子どもを殺された上、自らも撃たれて死の淵をさまよった。
いま、目覚めた彼女の頭の中はビルに対する激しい怒りに満たされていた。
復讐の鬼と化したザ・ブライドは、自分の幸せを奪った者すべてを血祭りに上げるため、
たったひとりで闘いの旅へと向かうのだった…。
≪感想≫
みんな大好きタランティーノ監督作。
今まで撮った作品は「レザボア・ドッグス」「パルプ・フィクション」「ジャッキー・ブラウン」。
三作とも鑑賞しましたが、どれも良作で男うけする作品達。
今作でもタランティーノ節は炸裂でバッタバッタと人が血を流し殺されていく。
だけどそこにグロさはなくスタイリッシュな映像が待っていて。
相変わらずやりおるのー。
この監督、ほんとに映画が好きなんだろなぁって感じ。
音楽、カット割、演出、全てタランティーノの好き放題やっていて、いききっている。
それが見事にハマっているんですよね。
そりゃあ人気もでるさね。
さぁさぁ次回作次回作。
≪点数≫
7点
(12.06.20鑑賞)

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