2013-01-17 Thu

2008年制作 台湾
監督:ウェイ・ダーション
≪キャッチコピー≫
『時が流れても、心に残る歌がある。遠く離れても、忘れられない人がいる。』
≪ストーリー≫
日本統治下の1940年代の台湾で、若い日本人教師が、台湾人女性で日本名を
小島友子という教え子と恋に落ちるが、終戦を迎え教師は帰国せねばならず、
友子に船上から思いをつづる。
60年後、ミュージシャンの夢敗れ、郵便配達のアルバイトをしている青年アガが、
郵便物の中に日本統治時代の住所「海角七号」あての小包を見つける。
≪感想≫
例えば昔、日本と台湾はどのような関係だったのか。
そして現在の関係に繋がっていったのか。
台湾と日本の歴史をもう少し詳しく知っているともっと楽しめたかな。
勉強不足で残念無念。
台湾の人達は日本人にとってとても友好的。
親日家もたくさんいるし、日本語をしゃべれる人もたくさん。
なんとなくこの作品を観ていると、そういう所が見え隠れして何だか台湾へ
遊びに行きたい気分に。
わたくし、年に一度、台湾の大学生と交流する機会があって。
そこで出会う子たちは、どの子もやっぱりいい子たちなんですよね。
話がちょっと脱線・・・。
さて、映画について。
今作は、昔のラブレターをきっかけに現代の若者の恋話に発展。
そして町おこし、老若男女入り乱れての青春物語。
爽やかでポップな感じなんだけどどこか暖かい。
台湾文化の空気感ってこんな感じなのかな。
こんな感じだと良いな・・・。
≪点数≫
7点
(12.04.07鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト
2013-01-17 Thu

2007年制作 邦
監督:三枝 健起
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
昭和25年の開館以来、オリヲン座の館主を務めてきた豊田松蔵が病に倒れ、
その弟子だった留吉が志を引き継ぎ、先代の妻トヨと映画館を守ることになった。
映画産業が斜陽になり、周囲の人間に陰口をたたかれながらも、2人は映画を愛し、
互いを思いやり続けた。
≪感想≫
ノスタルジックな雰囲気。
役者さんたちの好演。
角が無くって柔らかい留吉とトヨの形。
じんわりと染み入るような暖かい作品でした。
ただし・・・・内容が少し希薄に感じたかな。
例えば、何故オリオン座があの状況からここまで持ちこたえることができたのか。
例えば、トヨの先代松蔵への想いはどのように昇華させていったのか。
そこらへんがちょっと分からないまま終わってしまいました・・・惜しい。
しっかし宮沢りえさんは綺麗な方ですねぇ。
物静かな役どころがお似合い。
大切な人がいるって幸せです。
≪点数≫
5点
(12.04.01鑑賞)

満足ならクリック!!