2013-01-13 Sun

2010年制作 邦
監督:守屋 健太郎
≪キャッチコピー≫
『ダマしてる? ダマされてる?』
≪ストーリー≫
人里離れた山奥にポツンと建つ「シーサイドモーテル」。
103号室ではインチキ化粧品を売るセールスマンの亀田の元に三十路前のコールガール、
キャンディが間違えて入ってくる。
せっかくだからとそのまま商談に持ち込むキャンディ。
一方、亀田も負けじとインチキ化粧品のセールスを始めるが…。
202号室に身を潜めるギャンブル中毒の朝倉と彼女。
結局、借金取りの男2人に見つかり絶体絶命の朝倉の命運は。
203号室に泊まるのはEDに悩むスーパーの社長太田と欲求不満の社長夫人。
102号室には潔癖症のキャバクラ嬢マリンと彼女に入れ上げ、今日こそはと意気込む石塚がやって来る。
≪感想≫
各部屋で起こるドタバタ人間劇。
うーーん・・・不完全燃焼。
基本的には103号室、202号室のお話が主体。
あとの2つの部屋はおまけ程度。
テンポもよく、出演者の方々も豪華で、終盤まで良い感じで楽しめたのに・・・。
あまりにも終盤までが良かっただけに、最後のオチの弱さにがくーんと来てしまいました。
これだけ尻すぼみ感を感じたのは久しぶりです。
残念無念とほほのほ・・・。
惜しい!本当に惜しいんです!!
最後のオチがもっとひねられていて、各部屋のお話の繋がりがもっと深ければ・・・。
くぅーーー・・・。
ドンマイドンマイ。
≪点数≫
4点
(12.03.22鑑賞)

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2013-01-13 Sun

2005年制作 仏
監督:コリーヌ・セロー
≪キャッチコピー≫
『人生って捨てたもんじゃない。』
≪ストーリー≫
母親の遺産を相続するため、険悪な仲の3兄弟ピエール、クララ、クロードは、
聖地サンティアゴまでの巡礼路を一緒に歩くはめになる。
アラブ系少年やワケありの女性など9人からなる一行は、
さまざまな思いを胸に長い旅に出る……。
≪感想≫
聖地サンティアゴ(サン・ジャック)まで、1500kmもの巡礼路を2ヵ月余りで歩く。
凄いな・・・そりゃ心も洗われるわなぁ・・・。
最初は一癖も二癖もあった人間関係も徐々に角が無くなり丸くなる。
何かを変えたい人にはもってこいの荒行でしょう。
今作の見どころは壮大な景色、そして、まるでこのグループと一緒に歩いているかのような
暖かい空気感でしょう。
観終わった後はほんとに心が穏やかになりました。
なんて後味の良い作品。
いずれ大画面で観てみたいなぁ。
≪点数≫
9点
(12.03.20鑑賞)

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