2013-01-09 Wed

2009年制作 米
監督:ジェイソン・ライトマン
≪キャッチコピー≫
『あなたの"人生のスーツケース"詰め込みすぎていませんか?』
≪ストーリー≫
彼の人生哲学は、バックパックに入らない荷物はいっさい背負わないこと。
ある日、ライアンは自分と同じように出張で各地を飛び回っているアレックスと出会い、
意気投合するが・・・。
≪感想≫
ライアンの仕事はリストラ通告請負人。
この職業は色んな人の人生を背負い込み、その人へ解雇通告を行う。
そりゃあ、あんな性格にもなりますよね。
なんでも客観的に見る事ができて、対人関係もドライに。
そこに情が入ってしまうときっと自分まで負のスパイラルに飲み込まれてしまいますから。
新人さんのナタリーがそうでした。
個人として接するか、仕事人として接するか。
そこら辺の違いかなぁと。
世界のどこかにこういう仕事はきっと存在しているんでしょうね。
この時代と非常にマッチしていて違和感無く観ることができました。
やっぱり映画にも鮮度みたいなものがあるんだなぁ。
きっと今作は今が見ごろでしょう。
何よりこの作品は脚本が素晴らしいです。
最後の展開は予想だにしなかったけど、あの終わり方はとっても良かったです。
まぁライアンにとってはちょっとかわいそうですが・・・。
色々と賞レースにも登場した本作。
おススメです!!
≪点数≫
8点
(12.03.08鑑賞)

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2013-01-09 Wed

2003年制作 米
監督:ウィリアム・フリードキン
≪キャッチコピー≫
『生き残れるか。』
≪ストーリー≫
初老の男L.T.は、野生動物保護官としてひっそりと暮らしていた。
そこへある日、FBI捜査官が訪ねてくる。
特殊部隊の元教官でサバイバル術と追跡のエキスパートであるL.T.にオレゴンの
連続殺人事件の協力を要請に来たのだった。
早速現場へ飛んだL.T.は、残されたわずかな痕跡からそれが自分の教え子に
よるものであることを察知する。
一人森に消えたL.T.は、やがて犯人のアジトを突き止め、
そこでかつての教え子ハラムと対峙する。
ハラムはコソボ紛争で活躍した優秀な兵士だったが、戦場の過酷な記憶が彼を
凶悪な殺人鬼へと変えていた…。
≪感想≫
主役を張る、ベニチオ・デル・トロ&トミー・リー・ジョーンズ。
共に好きな俳優さんです。
特にデル・トロは「トラフィック」を観て大ファンになり以後も「スナッチ」「シン・シティ」等々
追い続けているお気に入り俳優の一人。
ストーリー自体は中途半端でイマイチ。
キャラクターの掘り下げも無かったので
「うーんなんだかなぁ・・・。」
ってな感じ。
しかしながら今作でも、やっぱり大好きデル・トロ力はハンパじゃなかったです。
渋カッコいいったらありゃしない。
良いですねぇ・・・。
作品自体はイマイチでしたがデル・トロを観られただけでも良しとするか。
≪点数≫
5点
(12.03.07鑑賞)

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