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No.628 『THE WAVE ウェイヴ』
No628 『THE WAVE ウェイヴ』

2008年制作 独
監督:デニス・ガンゼル

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
自由な雰囲気で生徒に慕われるベンガーは、校長の要請で独裁制の授業を担当することに。
あまりやる気のない生徒に、「発言するときは挙手して立つ」など独裁制の実験を取り入れようと提案。
しかし、ベンガーの予想を超え、独裁制に魅了された生徒たちは、
学校外でも過激な活動をするようになり……。

≪感想≫
独裁者・・・思い浮かぶのはドイツのヒトラーやルーマニアのチャウシスク、
最近で言うとリビアのカダフィ。
この方たちの政治がもたらしたたくさんの犠牲者は数知れず。
ぐぐぐ・・・もやもやもや・・・。
いやいや、そこはまぁちょっと置いといて・・・。

独裁者も確かに怖いのだが、この作品の中にあった怖さ。
それは「集団」から生まれる狂気。

みなが同じ方向に向く。
見方によっちゃあそれは素敵で感動的なのだが、一歩間違えればえらいことになってしまう。
今回はまさにそれで、自らのグループを神格化し部外者を排除する。
まぁ、巷にはびこるカルト宗教や、もっと近場で言うと暴走族といった所でしょうか。
こうなると本当に恐ろしい。

心を一つにすることは本当に大切だし必要だと思う。
だけど、それ以前に他を受け入れる懐を持つことも、とても大切なのではないでしょうか。
ね?ね??

≪点数≫
  7点
                                           (12.06.02鑑賞)


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No.627 『リトル・ランボーズ』
No627 『リトル・ランボーズ』

2007年制作 英/仏
監督:ガース・ジェニングス

≪キャッチコピー≫
『ボクたちの、想像力と友情が 世界をちょっとだけ変えるんだ。』

≪ストーリー≫
1982年イギリス、厳格な家庭に生まれ育った11歳のウィルはあらゆる娯楽を禁じられていた。
そんなある日、彼は学校一の問題児カーターと出会い、彼の家で生まれて初めて観た映画
『ランボー』のとりこに。
「こんな映画を作りたい」という気持ちで結ばれた二人は、見よう見まねで始めた
映画作りを通して友情を深めていくが……。

≪感想≫
開始数分。
カーターが映画館でタバコをふかしているシーン。
「あっ、きっとこの作品面白い!!」と確信。

そしてその予感は的中。
とても素敵な作品に巡り合いました。

ストーリーも展開もスタンダードと言えばスタンダード。
だけど期待値をはるかに上回る安心して観られる作品。

良いですねぇ・・・。
映画好きのために作られた作品!!
老若男女、あらゆる世代にお勧めできる良作です!!

≪点数≫
  9点
                                           (12.06.01鑑賞)


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No.626 『漫才ギャング』
No626 『漫才ギャング』

2010年制作 邦
監督:品川 ヒロシ

≪キャッチコピー≫
『夢さえあれば、人は変われる』

≪ストーリー≫
コンビ結成10年目を迎える売れない漫才コンビでボケとネタ作りを担当する飛夫は、
相方から解散を告げられる。
ヤケ酒を飲みトラブルに巻き込まれ留置場に入った彼は、そこで不良の龍平に出会う。
龍平と少しずつ会話する中で、彼のツッコミの才能に気付いた飛夫がコンビ結成を申し込むと、
意外にも龍平は承諾する。

≪感想≫
お笑い芸人品川ヒロシ監督第二作。
前作の「ドロップ」では酷評した私、今作はと言うと・・・。
「ドロップ」よりかは楽しめました!!

まずは良かった点を。
ストーリーは置いといて、アクションシーンは「ドロップ」以上にカッコ良かったし、
笑いに関しても品川庄司のネタをふんだんに見ることができて、
少なくとも笑いのセンスがない人の作品よりは大いに笑わせてもらいました。

出演する方達も魅力的で好印象。
特に宮川大輔と千鳥の大悟は必見!!
この二人だけでも観る価値はあります!!
めちゃくちゃ面白くてめちゃくちゃカッコいいんだよなぁ。
あとは、主題歌もカッコ良かったですね。
Superflyのソウルフルな歌声が見事にマッチしていて◎。

とまぁ好印象な部分はここまで。
ここからは申し訳ないですが酷評を2点・・・。

まず1点目。
どのシーンも全てが掛け合いのようで、その一つ一つが漫才のよう。
きっとそういう物を意図して作ったんでしょうが、このストーリーでこの演出は
ちょっと違うんじゃないのかなぁ。
漫才の頂点を目指す話なので、誰でもかれでもカラミが漫才のようだとねぇ。
少なくとも、飛夫と龍平のカラミがめちゃくちゃ面白くて、ほかの奴らとの
ギャップを見せてくれないと、
「いやいや、他の人達とのカラミも十分イケてるし」
なんて思えてくる。
納得できないんだよなぁ・・・。

そしてもう1点。
これは本当に納得いかないのですが、結局のところ飛夫は何もやってないですよね。
成長していないというか、何と言うか・・・。
最後の最後まで龍平が助けてくれたり、彼女が助けてくれたり、
周りの人達がすべて助けてくれる。
ただ単に甘やかされてやしないかと。
こりゃ何だかなぁと。

とその2点が大きく納得いかなかった所。
あとは彼女とのシーンは物語上本当に必要なのかとか、その他諸々、
ツッコミ所は多々ありましたが、そこはまぁまぁまぁ。

色々と書きましたが、何はともかく「ドロップ」よりは全然イケてました。
前作では品川印みたいな物を無理矢理押し付けられた感じがして毛嫌いしてしまいましたが、
今作はそれがほんの少し薄まっていたかな。
僕が少し慣れてきたのでしょうか。

次回作も予定しているのかなぁ。
きっとまた手に取ってしまうんだろうなぁ・・・。
楽しみにしている自分がいたりします。

≪点数≫
  6点
                                           (12.05.27鑑賞)



こちら原作。
未読です。


こちら主題歌を歌うSuperfly。
主題歌「Beep!!」はパワフルでカッコいい!!

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No.625 『母なる証明』
No625 『母なる証明』

2009年制作 韓
監督:ポン・ジュノ

≪キャッチコピー≫
『永遠に失われることのない母と子の絆。すべての"謎"の先に"人間の真実"が明かされる。』

≪ストーリー≫
早くに夫を亡くして以来、一人息子のトジュンと静かに暮らすヘジャ。
そんなある日、街で殺人事件が起こり、もの静かなトジュンが第一容疑者に。
事件の解決を急ぐ警察がトジュンを犯人と決めつけ、無能な弁護人も頼りにならない中、
ヘジャは真犯人を捜し出し、息子の無実を証明しようとする。

≪感想≫
うわぁーなんだこれ。
凄い作品だなぁー・・・。

終始、陰鬱なトーンで後味も決して良くない。
だからと言ってもう観たくないかと言えばそうでもない。
ストーリー構成とか作品の雰囲気、キャスティング諸々がほんとにしっかりしているんです。
作品として、映画として良くできているなぁって感じ。

草原の中、ヘジャが急に踊り出すシーンから始まる。
その表情は喜怒哀楽のどの部分なのか・・・・。
まずそこで、この作品に釘付けになる。「なんだ?この作品は??」と・・・。

そして、ヘジャが息子の無実を証明するため真犯人を探し出していく。
どんどん謎が解き明かされていき、まさかの急展開!!
「おおー!!」って驚くのではなく「ングッ」っと息を呑みこむ感覚。
そのまま終盤へ。
ラストシーン。
鑑賞終了。

んーーーーー、なんだかとてつもない作品を観たぞってな感覚。
ほんとに良くできていました。

今作について観た人と色々と語りたいなぁと思わせてくれる傑作。
監督は誰だと調べてみると以前観た「グエムル -漢江の怪物-」のポン・ジュノ。
なるほどねぇ、あれも確かに変な作品だったもんなぁ。
しかしながら今後も要チェックな監督です。


≪点数≫
  9点
                                           (12.05.26鑑賞)


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No.624 『ユキとニナ』
No624 『ユキとニナ』

2009年制作 仏/邦
監督:諏訪 敦彦, イポリット・ジラルド

≪キャッチコピー≫
『子供のままではいられない。』

≪ストーリー≫
フランスで暮らすユキは、9歳の女の子。
母親がフランス人の父と別れ、自分を連れて母国の日本に帰国すると知りショックを受ける。
ユキは親友のニナの協力で両親にもう一度仲直りしてもらおうとするがうまくいかず、
家出することを決意する。

≪感想≫
とってもナチュラルな作品。
撮り方がすごい荒っぽくて雑な感じ。
だけど、とても丁寧な印象。
そこに映りこむ自然とか、ユキとニナの表情、行動を大切に切り取っている。

可愛らしい作品かと思っていたがちと違う。

ほんの少し物憂げで、ほんの少し暖かい。
そしてファンタジックな物語。

フランス人と日本人の融合はこんな感じになるんですね。
とてもいい感じ。


≪点数≫
  5点
                                           (12.05.25鑑賞)


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No.623 『第9地区』
No623 『第9地区』

2009年制作 米/ニュージーランド
監督:ニール・ブロムカンプ, サイモン・ハンセン

≪キャッチコピー≫
『人類、立入禁止。』

≪ストーリー≫
ある日、ほかの惑星から正体不明の難民を乗せた謎の宇宙船が、突如南アフリカ上空に姿を現す。
攻撃もしてこない彼らと人間は、共同生活をすることになる。
彼らが最初に出現してから28年後、共同居住地区である第9区のスラム化により、
超国家機関MNUは難民の強制収容所移住計画を立てるのだが……。

≪感想≫
とっても良作。
モキュメンタリー方式の今作。

序盤は、異星人がどのようにしてこうなったかのお話。
それはまるで、どこかの国の難民キャンプのお話のよう。

世界の現状をシニカルに描く。
うーん・・・巧いですねぇ。

そして中盤からは、序盤の少々かったるい雰囲気から一変。
極上のエンターテイメント作品に!!

それまでの流れから、ストーリーはちょっとしたヒーロー物へと変化。
映像では派手な銃撃戦や爆破シーン、果てはロボットでの戦闘等々。
そして終盤ではホロリとさせてくれるシーンも。

通常ありがちなブラックだけの映画とは一味も二味も違う。
多種多様なジャンル、やりたいことをたくさん詰め込んだであろうにも関わらず
このまとまりは本当にすごい。

監督はニール・ブロムカンプというお方。
初耳ですが要チェックや・・・。


≪点数≫
  9点
                                           (12.05.20鑑賞)


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No.622 『さや侍』
No622 『さや侍』

2011年制作 邦
監督:松本 人志

≪キャッチコピー≫
『鞘しか持たない侍とその娘、30日間の戦い──。』

≪ストーリー≫
ある出来事により、侍として戦うことをやめ、刀を捨てた野見勘十郎。
そんな父に対し、娘は反発していた。
2人は、あてもなく旅をしていたのだが、無断で脱藩した勘十郎には懸賞金がかけられており、
とうとう捕まってしまう。
しかし、奇人として世間では有名だった殿様から「30日の業」に成功したら、
無罪にすると言われ……。

≪感想≫
待ってました松本監督三作目!!

僕はダウンタウンジェネレーションど真ん中。
ダウンタウンが届ける笑いと共に育ってきたと言っても過言ではないのです。
その大好きな松ちゃんが作る映画は、もちろんその都度楽しみにしていました!!
一作目の『大日本人』から始まり二作目の『しんぼる』。
どれもこれも今までの映画には無いような作品で、良い意味でも悪い意味でも
評判の高い作品でした。
ちなみに僕は両作品とも大好きですけどね・・・。

さて三作目の今作はと言うと・・・。
率直な感想を言わせてもらうと
「うーーん・・・ちょっと観る側にに寄せてきたなぁ。」
と言う感じ。
前二作は、松ちゃんの思っている事、これがおもろいんじゃという事を、
誰にも媚びずにド正面から突っ込んできたのに対し、今作は少しマイルドになったかなぁと。
誰もやったことのない作品作りを心掛けている松本監督のスタイルにすこし変化が見られたかな。
結婚したからなのか、子供が生まれたからなのか。
まぁ、どんな人でも価値観は変化していきますからね。

さてさて内容ですが、今作の肝である「30日の業」。
これが笑えるか笑えないかで結構、満足度が変わっていく。
僕は面白いのとつまんないのが半々といったところ。

面白い所も、僕は主演の能見さんがどんな感じの人か以前、フジテレビでやっていた
「働くおっさん人形」を見て知っていたのと、この映画を作る際、
能見さんには映画を撮っているという事を教えていなかったという
演出方法を知っていたから。
そういう情報が入っていない人に関してはあまり面白くなかったのでは。
こういうストーリーの作品はゴールに近づくにつれて笑いのネタもだんだんと
面白くしていかないと、映画としても盛り上がらないんじゃないでしょうか。
そこの点の作り方では観客に寄せていってないんですね(苦笑)。
前述のように僕は色々と背景を知っているので大いに笑わせてもらいました。
能見さんの一挙手一投足に声を出して笑うところもちらほら。
やっぱり僕は松本監督が作る「笑い」が好きなんだなぁと再認識。

ちょっと苦言ばかりを書いてきましたが、僕はやっぱり松本監督が大好きな訳で。
今後もどういう作品を作ってくれるのか楽しみだし、絶対鑑賞はするのは決まっていて。

という事でぜひぜひ、今後もたくさん作品を撮り続けていってください!!

≪点数≫
  8点
                                           (12.05.18鑑賞)



こちら「働くおっさん人形」。
爆笑必至。

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No.621 『ストーン』
No621 『ストーン』

2010年制作 米
監督:ジョン・カラン

≪キャッチコピー≫
『悪を憎み続ける男 正義をあざわらう男 男たちを蝕む女 ──そして理性は崩壊していく。』

≪ストーリー≫
もうすぐ定年を迎える仮釈放管理官のジャックは、放火と祖父母殺しの受刑者、
ストーンを最後に担当することに。
激高しやすいストーンはジャックの心象を悪くしたが、妻のルセッタに
ジャックを誘惑させようと画策し……。

≪感想≫
ロバート・デニーロ、エドワード・ノートン、ミラ・ジョボビッチと
三大スターの共演とのこともあって鑑賞。
徐々に堕落していくジャックをデニーロが。
刑務所で信仰に目覚め覚醒するストーンをノートンが。
蟻地獄のようにジャックを破滅させるルセッタをミラ・ジョボビッチが。
3人ともさすがの演技で見惚れてしまいました。

さて肝心のストーリーはと言うと。
正直、何を訴えたいのかピンとこなかったと言うのが本音。
人生ひょんなことから激変することもあると言ったところでしょうか。
あとは宗教に対する価値観だったり、モラルだったり・・・。
変化していく心情の過程みたいなものをもう少し細かく描いてくれればなぁ。

とは言え、スーパースター夢の共演。
これを観れただけでも良しとしようじゃあないですか。

≪点数≫
  6点
                                           (12.05.13鑑賞)


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No.620 『バッドボーイズ2バッド』
No620 『バッドボーイズ2バッド』

2003年制作 米
監督:マイケル・ベイ

≪キャッチコピー≫
『全世界、降参。死んでもおまえをリスペクトする。』

≪ストーリー≫
マイアミ市警では、より巧妙さを増す麻薬密輸入の取締に頭を痛めていた。
ハワード警部は東海岸全域を治める巨大麻薬シンジケート撲滅のため、
新たに特捜チームTNTを立ち上げ、敏腕刑事コンビ、マーカスとマイクをその任に就けた。
さっそく仕事に取り掛かる2人だったが、彼らは互いに打ち明けられない悩みを抱えていた。
マーカスは最近危険な現場の仕事から離れたいと思うようになっていた。
一方、マイクはマーカスには内緒で彼の妹シドとつきあっていた。
そして、そのシドもまた、2人に対しある秘密を抱えていた。

≪感想≫
前作のレビューでも書きましたが、今回もこれぞアメリカンエンターテイメント作品!!
しかも今作は、前作よりも格段にレベルアップしています。

アクション、映像、ストーリー、どれを取っても前作以上。
特に映像に関しては前作以上にど派手に決めてくれてとにかく凄い!!
2度のカーチェイスシーンや銃撃戦のシーンは爆破と言い
映像のカット割りといいカッコよく見せてくれるんです。

監督は「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイ。
なるほどなるほど。
「トランスフォーマー」は観たことありませんが、映像が凄いとの噂を聞いたもんなぁ。
すっごいアクション映像を観たければこの監督の作品を観ておけば
間違いないんじゃあないでしょうか。

ぜひぜひモラルもへったくれも全て捨てて、頭カラッポで観てください!!

≪点数≫
  10点
                                           (12.05.12鑑賞)


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No.619 『アリス・クリードの失踪』
No619 『アリス・クリードの失踪』

2009年制作 英
監督:J・ブレイクソン

≪キャッチコピー≫
『ここには3人と、1発の銃弾、そして"嘘"が散らばっている。』

≪ストーリー≫
刑務所仲間のヴィックとダニーは、着々と誘拐の準備を進めていく。
新聞でダーゲットを富豪の娘アリスに決めた2人は、白昼堂々彼女を路上で連れ去る。
アリスは準備されたアパートの一室に運び込まれ、ベッドに両手両足を縛り付けられ
身動きが取れなくなる。

≪感想≫
なにこれ!
おもしろーーーい!!

開始数分、会話が一切なく二人の男が用意周到に一人の女性を誘拐。
そのソツのなさ、そしてそこまで会話をしない不気味感。
まずこれでグッと映画に引き込まれる。

そして数分後、最初の衝撃展開。
「おぉーー!!それでそれで?」
となったところで第二波、三波と怒涛の展開が待ち受ける。

いやぁー良いです。
このミステリならではのワクワク感。
観ている僕らが気付く程度のちょうど良いぐらいの突っ込みどころ(伏線)を作り、
それをうまい具合に回収していく。
観ているものをけして飽きさせないストーリーテリング。
こりゃ脚本が素晴らしいという他ありません。

演者も誘拐犯2人、被害者1人の計3人と最少人数で分かりやすい。
「暇だなぁーー、なんか映画でも観るか」
なんて時にお勧め。
観て決して損はしない作品に仕上がっていました。

≪点数≫
  8点
                                           (12.05.10鑑賞)


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No.618 『クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち』
No618 『クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち』

2004年制作 仏
監督:オリヴィエ・ダアン

≪キャッチコピー≫
『最後の審判の日、目覚めるのは神か悪魔か』

≪ストーリー≫
フランス北東部で、修道院の壁のキリスト像が血が流すという怪奇事件が発生。
捜査のためパリからニーマンス警視が派遣される。
同じ頃、刑事レダは不審者を発見する。

≪感想≫
前作は原作本があったんだけど、今作はリュック・ベッソンのオリジナル脚本。
なるほどねぇ・・・。
どおりで今作はミステリ色が弱くなっていて、アクション色が強くなってたんだな。
ラスト近くの派手な銃撃戦の撮り方はいかにもベッソンっぽい感じだったもん。

ストーリーは大味でけっこう雑なお話。
よく分からないまま事件が解決していました・・・。
とほほ・・・。

前作は結構緻密な作りだったのにね。
まぁ、その分エンターテイメント性が上がったから良しとするか。

今シリーズ3作目の制作も決定したんだって。
ほぇーーー、原点回帰で本格的なミステリ作品にしてほしいな。

≪点数≫
  5点
                                           (12.05.06鑑賞)


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No.617 『ウォッチメン』
No617 『ウォッチメン』

2009年制作 米
監督:ザック・スナイダー

≪キャッチコピー≫
『知ってはならない真実がある──。』

≪ストーリー≫
ジョン・F・ケネディ暗殺事件、ベトナム戦争、キューバ危機など、
世界で起きた数々の事件を見守ってきたヒーローたち“ウォッチメン”。
しかし、かつてウォッチメンだった男の一人が暗殺される事態が発生。
殺害現場には、血のついたスマイル・バッジが残されていた。
しかも、ウォッチメンたちの殺害はその後も続き……。

≪感想≫
人気アメコミの実写化作品。
今作、コミックが凄く良いとの噂。
是非読んでみたいものです。

さて映画版はというと。
内容は原作に忠実に描かれていたのか??
3時間弱と映画としては長めにしても、その全貌はしっかりと描き切れていなかったんじゃないかなぁ。
なかなか難しくってよく分からない部分も多々あって・・・。

ただし、この映像とか世界観が嫌いになれないんです。
これは監督の功でしょうね。
監督は、ザック・スナイダー。
同監督が撮った作品「300(スリーハンドレッド)」も映像に特化した作品っぽいもんなぁ。

何気に楽しめました。

≪点数≫
  7点
                                           (12.05.04鑑賞)



こちら原作。
興味あるー。

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No.616 『クリムゾン・リバー』
No616 『クリムゾン・リバー』

2000年制作 仏
監督:マチュー・カソヴィッツ

≪キャッチコピー≫
『凍りついた死体。少女の謎の死。二つの事件、二人の刑事。』

≪ストーリー≫
フランス・アルプスの大学街ゲルノンでバラバラに切断された裸の死体が
胎児のような格好で発見された。
この奇妙な事件の捜査に派遣されたのは、元特殊捜査部隊のニーマンス刑事。
同じ頃、フランスの田舎町ザルザックでは、子供の墓が荒らされという事件が多発していた。
捜査にはマックス駐在員があたっており、やがて、このふたつの事件を繋ぐ
驚愕の事実が浮かび上がる。
そして二人の刑事は雪深いアルプス山脈へと向かうことに……。

≪感想≫
なかなか練りこまれていて良くできたミステリ作品。
二人の刑事がそれぞれの事件を追っていたら一つの共通の壁にぶつかる。
そして謎が深まり、ラストのどんでん返しへと繋がる。

こりゃ、小説とかで読んだら面白いだろうなぁとおもったら原作本があるようですね。
ミステリ小説好きな方なら楽しめる作品になっていると思います。

どうやら続編があるみたい。
チェックチェック。

≪点数≫
  6点
                                           (12.05.03鑑賞)



こちら原作。
興味あります。

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No.615 『矢島美容室 THE MOVIE ~夢をつかまネバダ~』
No615 『矢島美容室 THE MOVIE ~夢をつかまネバダ~』

2010年制作 邦
監督:中島 信也

≪キャッチコピー≫
『まさかの映画化! まさかのキャスト! まさかの感動!』

≪ストーリー≫
父が営むネバダ州の矢島美容室で、平凡ながらも幸せに暮らしていた矢島家の母マーガレット、
長女ナオミ、次女ストロベリー。
しかし、父の突然の家出により、家庭の事情が徐々に変わり始める。
そんな中、オスカー女優を目指すナオミは、その足掛かりとして
ミス・ネバダコンテスト優勝を目指すが……。

≪感想≫
今作は「とんねるず」を観にいくのか「映画」を観にいくのか。
観る側の姿勢次第で感想が変わってくる。
前者の「とんねるず」を観にいった人にとっては期待通りのとんねるず節を堪能できる。
一方、後者の「映画」を観にいった人にとってはこれ以上ないレベルの駄作に感じる。

僕の感想はと言うと・・・びみょーー・・・。
だってどっちにも期待していたんだもの。

とりあえず「映画」としての感想を。
ストーリーはグズグズだし映像も特筆すべき点もない。
なんとなくミュージカル風に仕上がっているけど中途半端。
心が温かくなる作品を作りたいのか、大爆笑させるような作品を作りたいのか、
これもちゅうぶらりん。
もっといききった作品にして欲しかったです。
なんか入り込めないんだよなぁ・・・。

とまぁ「映画」としては期待外れの今作。

唯一の救いは僕がとんねるずが好き故の楽しみ方があったと言うこと。
僕らの世代はダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャンらを見て育った、
いわゆる「お笑い第三世代」っ子。
僕も上記3組の番組は録画してでも鑑賞し思いっきり笑わせてもらいました。
もちろん今も変わらず大好きなんです。
なので、劇中、とんねるずっぽい笑いが出てきただけで、「まぁ、良し。」となってしまう訳で。

そこでさっきの「びみょーー・・・」に繋がる。
とんねるず好きには勧めるが、映画好きにはお勧めできないびみょーーな作品。

≪点数≫
  5点
                                           (12.04.30鑑賞)


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No.614 『グエムル -漢江の怪物-』
No614 『グエムル -漢江の怪物-』

2006年制作 韓
監督:ポン・ジュノ

≪キャッチコピー≫
『お父さん、助けて!』

≪ストーリー≫
ソウルを流れる大河の漢江に、謎の怪物“グエムル”が現れ、次々と人を襲う。
河川敷で売店を営むパク家の長男カンドゥの中学生の娘、ヒョンソも怪物にさらわれてしまう。
カンドゥは妹ナムジュらとともに病院に隔離されていたが、携帯電話に
娘からの連絡が入ったことから一家で脱出を試みるが……。

≪感想≫
あら?
ただのモンスターパニックムービーかと思いきや・・・。
意外にモンスター的な部分は薄くって、社会に対する批判や現状を映した作品でした。
なるほどこんな伝え方もあるんですねぇ。

人間の浅はかさや社会の骨組みの滑稽さをうたった今作。
所々、なるほどと思いつつ鑑賞。
グエムルも精巧なフォルムで気持ち悪さ爆発で良い感じ。

ただねぇ・・・期待していた物語と全く違ったからちょっとげんなり。
何となく後味の悪い終わり方。
今作が今後、何か良い事に繋がりそうかと言えばそうでもないんだよなぁ・・・。

モンスターパニックと言う点では以前観た「ミスト」の方が良かったかな。
ただし、あの作品はラストが最悪すぎておススメしませんが・・・。

≪点数≫
  3点
                                           (12.04.29鑑賞)


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No.613 『武士道シックスティーン』
No613 『武士道シックスティーン』

2010年制作 邦
監督:古厩 智之

≪キャッチコピー≫
『まっすぐって、ぶつかる。』

≪ストーリー≫
幼いころより剣道に打ち込み、ある無名選手に負けたことを根にもっている香織。
しかし、入学した高校で再会したライバル・早苗は、とても練習熱心とは言えない選手だった。
最初は香織の気迫に押され気味の早苗だったが、次第に真剣勝負の醍醐味にハマっていく。

≪感想≫
青春真っ只中の武士道シックスティーン。
まずは何と言っても、爽やかー!!

瑞々しくって想いも気持ちも一直線。
対照的な二人が出会い、ぶつかり、ともに成長していく。
なんてスタンダードでベッタベタなお話なんでしょう。
嫌いじゃないです。

期待値を越えることは無かったので、こんな感じの感想。
いや、ほんとに悪くはないんですよ。

ただストーリー構成がざっくりしていたもので・・・。
もっと脚本をきっちり書いていたらもっと良かったのに。

と思ったら原作本があるみたいですね。
読んでみようかな。

≪点数≫
  7点
                                           (12.04.28鑑賞)



こちら原作。
未読です。

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No.612 『バッドボーイズ』
No612 『バッドボーイズ』

1995年制作 米
監督:マイケル・ベイ

≪キャッチコピー≫
『わちゃ ごな どぅ?』

≪ストーリー≫
犯罪都市マイアミ。ある夜、市警始まって以来の大胆不敵な窃盗事件が発生した。
警察内部に保管してあった1億ドル相当の押収ヘロインが跡形もなく消失したのだ。
内部調査班が動きだし外部に洩れる前の解決が至上命題となった為、猶予は72時間しかない。
麻薬調査班を率いるハワード警部は、この任をマーカス&マイクのコンビに命ずる。

≪感想≫
これぞアメリカンエンターテイメント作品。
クールなヒップホップにのって軽口叩く二人の警官がド派手に暴れまわる。
ガンアクション、カーチェイス、きっと小粋なアメリカンジョーク。
うーーん・・・ほんとにこれぞってな感じですねぇ・・・。

この作品が公開されたのが1995年。
当時の僕は中学生ぐらいか・・・。
多感でミーハーな時期だった訳で。
そりゃこんな作品にワクワクドキドキさせられるわな。

マーティン・ローレンスと ウィル・スミス。
二人の刑事でどっちが良いかと問われると、僕はマーティン・ローレンス派。
あのフェイスと言動が良くって、もっと活躍してくれって思わせてくれる魅力ある役どころ。
良いですねぇ・・・。
次回作もあるので楽しみです。

≪点数≫
  7点
                                           (12.04.27鑑賞)


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No.611 『イギリスから来た男』
No611 『イギリスから来た男』

1999年制作 米
監督:スティーヴン・ソダーバーグ

≪キャッチコピー≫
『娘が死んだ理由<わけ>を教えてくれ。』

≪ストーリー≫
9年間の刑務所暮らしを終えて出所したウィルソンを待っていたのは悲しい知らせだった。
娘の死を報じる新聞記事の入った封筒。差出人の住所はロサンゼルス。
そして今、空港に降りた彼の目に映るロスの風景は異国そのものであった。
空港近くのモーテルで荷をほどき、手書きをくれたエドゥアルドを訪ねたウィルソン。
「あそこの道は曲がりくねっていてしかも夜ともなれば事故が起きるのは無理もない」
娘ジェニーの死を交通事故と信じるエドゥアルドであったが、
ウィルソンにはどうしても信じられなかった・・。

≪感想≫
監督はスティーブン・ソダーバーグ。
「オーシャンズ」シリーズや「トラフィック」を撮った監督。

なるほど、なるほど。
この監督の色みたいな物が分かってきたぞ。
若者受けしそうなスタイリッシュな撮り方。
ストーリーの良し悪しは置いといて、構成とか映像とか演出みたいなもがカッコいい。
今作はストーリーが「うーーん・・・。」な感じだっただけにもったいなかったかな。

この監督の作品は大コケはしないと思うので今後も追ってみようかな。

≪点数≫
  5点
                                           (12.04.22鑑賞)


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No.610 『エンディングノート』
No610 『エンディングノート』

2011年制作 邦
監督:砂田 麻美

≪キャッチコピー≫
『わたくし、終活に大忙し。』

≪ストーリー≫
2007年、高度経済成長期に段取り命で働いたサラリーマンの砂田知昭が、
40年以上勤めた会社を67歳で退職。
第二の人生を歩み始めた矢先、毎年欠かさず受けていた健康診断で胃ガンが見つかり、
すでにステージ4まで進行していた。
そこで砂田は人生最期のプロジェクトとして段取りの集大成、
“エンディングノート”の作成に取り掛かる。

≪感想≫
一人の男が死を迎えるまでの記録集。
「死」と言うテーマを扱っているだけに重々しいかと思いきや、そうではなく、
ただただその砂田さんの過去と現在と未来を映し出す。
観ている僕らはそこに映っている誰かが誰かを思っている形を感じ取る。
ありきたりでこっぱずかしいが『愛の形』みたいなものをね。
「死」を正面から受け止め、その後の事を考え、自分のためだけではなく
家族のために行動する砂田さん。
荒れ狂う感情を押さえつつ、穏やかに「死」を迎え入れ生活する。
いやはやとても素敵な方です。

ガンを告げられた父親を、その娘が撮り続けた本作。
何と言っても凄いのはその膨大な量の記録。
それを90分程度にまとめあげた監督(娘)のその手腕。
ドキュメンタリー作品とは言え、一つのエンターテイメント作品とすら思わせる今作は
本当に素晴らしい。
ほんとに良くできた作品でした。

最初のうちは
「うーん、まだ観るのは早かったかなぁ。」
なんて思いましたが、観ているうちに色んな感情が生まれだす。

今作の中で言うと僕に近い立ち位置は送り出す家族側。
観ている僕も一緒に砂田さんを送り出している気分。
いずれ訪れるその時のリハーサルしているかのように・・・。

ベッタベタな感想で申し訳ないが
「泣いて笑ってまた泣いて・・・とても暖かい後味」
そんな作品。

今作についてはもっともっと語りたいなぁ・・・。

今年ベスト級のドキュメンタリー作品。

≪点数≫
  10点
                                           (12.04.20鑑賞)


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No.609 『ジーン・ワルツ』
No609 『ジーン・ワルツ』

2011年制作 邦
監督:大谷 健太郎

≪キャッチコピー≫
『天才医師<遺伝子(ジーン)の女神>が仕掛ける、禁断の奇跡。』

≪ストーリー≫
不妊治療のエキスパートとして帝華大学病院で働きながら、廃院寸前の小さな
産婦人科医院で院長代理を務める曾根崎理恵。
そんな彼女が、禁断の治療をしているという。
うわさを聞きつけた上司のエリート医師・清川吾郎は、理恵の周辺を探り始めるが……。

≪感想≫
原作は海堂尊の同名小説。
この海堂尊と言う方。
実は今、僕がハマッている作家さんの一人でして・・・。
以前、映画化もされた「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」等々。
全ての作品がリンクしていてとても見応えのある作品に仕上がっているんです。
例えば、あの作品ではあの人物が活躍したり、あの人物が暗躍したりととても面白い。
キャラクター一人一人も立っていて、作者自身もお医者さんだけに医療知識も上手に伝えてくれる。
そして何と言っても上質なストーリー構成。
本当におススメです!!

とまぁ原作者の宣伝は置いといて・・・。

映画版の今作はというと・・・。
原作に比べるとちょっと物足りないかぁ。

原作は少し落ち着いたトーンの印象なんだけど、今作はそのトーンにエンターテイメント性を加えた感じ。
まぁ、映画版だけを観た人にはこっちの方が逆にいいのかな。

原作本とはちょっと別物として観ると吉。

≪点数≫
  5点
                                           (12.04.19鑑賞)



こちら原作。
おススメです。

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No.608 『さまよう刃』
No608 『さまよう刃』

2009年制作 邦
監督:益子 昌一

≪キャッチコピー≫
『父親は、犯人を追う。 刑事は、父親を守りたかった。』

≪ストーリー≫
むごたらしい事件によって、大切な一人娘を亡くした長峰。
ある日、娘を殺した人物の名前と居場所を偶然知った長峰は、犯人の少年の一人を殺害。
後日、もう一人の犯人を追う長峰から、殺害の自供と現行の少年法への憤りをつづる手紙が
警察に届く。
一方、長峰を追う捜査本部の織部は、法と正義のはざまでやるせない思いを抱いていた。

≪感想≫
先日観た「誰も守ってくれない」に通ずる作品。
法律にしばられる被害者家族の苦悩や葛藤。
ドラマとしては良いのだが、そこから何かを考えさせられる本格的な作品になっていたかと
言われると
「うーん・・・」
という感じ。
やっぱりこういうテーマ的に重い作品は現実社会に寄せていかないとだめだよね。
もう少し共感させてほしかったかな。

ただし、作り手が今作をエンターテイメント作品に仕上げたかったのであれば成功だと思いますが。

その点、以前観た「グラン・トリノ」は素晴らしかったなぁ。
あの心に訴える物語は重く考えさせられる作品でした。

あれ。
グラン・トリノの批評になっちゃった。

≪点数≫
  3点
                                           (12.04.15鑑賞)



こちら東野圭吾の原作本。
未読です。

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No.607 『落下の王国』
No607 『落下の王国』

2006年制作 インド/英/米
監督:ターセム

≪キャッチコピー≫
『君にささげる、世界にたったひとつの作り話。』

≪ストーリー≫
左腕を骨折して入院中の5歳の少女アレクサンドリアは、脚を骨折してベッドに
横たわる青年ロイと出会う。
彼は彼女にアレキサンダー大王の物語を聞かせ、翌日も病室に来るようささやく。
再びアレクサンドリアがロイのもとを訪れると、彼は総督と6人の男たちが織り成す
壮大な叙事詩を語り始める。

≪感想≫
あれ?この感じどっかで観たなと思ったら最近観た作品『パコと魔法の絵本』だ。
アレクサンドリアがパコでロイが他の患者達。

ただぁーし、話す内容、目的は全く違います。
パコは子供のためのおとぎ話で、こっちは大人が聞くような叙事詩。

僕はどちらの作品も大満足でした!!
まずどちらの作品も映像が凝っていて良かったです。
今作ではアレクサンドリアへのお話の圧倒的画力ったらないでしょう。

これだけでも観る価値はあるのでは。
映画館のドデカいスクリーンで観たかったなぁ・・・。

もひとつ良かった点。
アレクサンドリアのブサかわいさでしょう。
見ているだけでほのぼのしちゃいました。

≪点数≫
  8点
                                           (12.04.07鑑賞)


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No.606 『海角七号/君想う、国境の南』
No606 『海角七号君想う、国境の南』

2008年制作 台湾
監督:ウェイ・ダーション

≪キャッチコピー≫
『時が流れても、心に残る歌がある。遠く離れても、忘れられない人がいる。』

≪ストーリー≫
日本統治下の1940年代の台湾で、若い日本人教師が、台湾人女性で日本名を
小島友子という教え子と恋に落ちるが、終戦を迎え教師は帰国せねばならず、
友子に船上から思いをつづる。
60年後、ミュージシャンの夢敗れ、郵便配達のアルバイトをしている青年アガが、
郵便物の中に日本統治時代の住所「海角七号」あての小包を見つける。

≪感想≫
例えば昔、日本と台湾はどのような関係だったのか。
そして現在の関係に繋がっていったのか。
台湾と日本の歴史をもう少し詳しく知っているともっと楽しめたかな。
勉強不足で残念無念。

台湾の人達は日本人にとってとても友好的。
親日家もたくさんいるし、日本語をしゃべれる人もたくさん。
なんとなくこの作品を観ていると、そういう所が見え隠れして何だか台湾へ
遊びに行きたい気分に。

わたくし、年に一度、台湾の大学生と交流する機会があって。
そこで出会う子たちは、どの子もやっぱりいい子たちなんですよね。

話がちょっと脱線・・・。

さて、映画について。
今作は、昔のラブレターをきっかけに現代の若者の恋話に発展。
そして町おこし、老若男女入り乱れての青春物語。

爽やかでポップな感じなんだけどどこか暖かい。
台湾文化の空気感ってこんな感じなのかな。
こんな感じだと良いな・・・。

≪点数≫
  7点
                                           (12.04.07鑑賞)


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No.605 『オリヲン座からの招待状』
No605 『オリヲン座からの招待状』

2007年制作 邦
監督:三枝 健起

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
昭和25年の開館以来、オリヲン座の館主を務めてきた豊田松蔵が病に倒れ、
その弟子だった留吉が志を引き継ぎ、先代の妻トヨと映画館を守ることになった。
映画産業が斜陽になり、周囲の人間に陰口をたたかれながらも、2人は映画を愛し、
互いを思いやり続けた。

≪感想≫
ノスタルジックな雰囲気。
役者さんたちの好演。
角が無くって柔らかい留吉とトヨの形。
じんわりと染み入るような暖かい作品でした。

ただし・・・・内容が少し希薄に感じたかな。
例えば、何故オリオン座があの状況からここまで持ちこたえることができたのか。
例えば、トヨの先代松蔵への想いはどのように昇華させていったのか。
そこらへんがちょっと分からないまま終わってしまいました・・・惜しい。

しっかし宮沢りえさんは綺麗な方ですねぇ。
物静かな役どころがお似合い。

大切な人がいるって幸せです。

≪点数≫
  5点
                                           (12.04.01鑑賞)


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No.604 『誰も守ってくれない』
No604 『誰も守ってくれない』

2008年制作 邦
監督:君塚 良一

≪キャッチコピー≫
『殺人犯の妹となった少女と彼女を守る刑事の逃避行が始まる──。』

≪ストーリー≫
平凡な4人家族の船村家で、ある日、一家の未成年の長男が小学生姉妹殺人事件の
容疑者として逮捕されてしまう。
東豊島署の刑事・勝浦は容疑者家族の保護を命じられ、保護マニュアルに従って
15歳の沙織をマスコミの目、そして世間の目から守るため、ホテル、アパート、
マンションと逃避行を始める。

≪感想≫
いやぁーー久しぶりに胸くそ悪い(言葉が悪いですね(苦笑))作品を観てしまいました。
この脚本を書いた人の意図が見えない。
こんな社会派ドラマで、恐らく伝えたいメッセージがセンシティブな場合、
もっとリアリティの強い作品に仕上げなきゃいけないのでは。
中途半端な脚色は逆に伝わりにくく苛立ちが残るだけ。

現実社会がこの映画の通りだったら希望も何もあったもんじゃない。
例えば警察の言動や行動。
例えばマスコミの言動や行動。
ネット住民の言動や行動。
被害者家族、加害者家族、出てくる人たちの言動や行動等々。
全てにおいて
「えぇーーーー、こんな事ほんとにするのかぁ??いやいやありえないでしょ・・・。」
の連続。
共感がひとっつもできないんです。
観ていて、ただただイライラが募るだけ・・・。
こんな作品はいかん、いかんぞーーー。

メッセージの押し売りや、感動の押し売り的作品は嫌いです。
いや、押し売りもできてないか・・・だって伝え方が粗すぎて粗すぎて。

テーマ的にはとっても興味深かっただけに、とっても残念です。

ありゃりゃ・・・。
ひっさしぶりに酷評してしまったなぁ・・・。
失礼しました。

≪点数≫
  1点
                                           (12.03.31鑑賞)


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No.603 『アニマトリックス』
No603 『アニマトリックス』

2003年制作 米
監督:アンディー・ジョーンズ, 前田 真宏, 渡辺 信一郎, 川尻 善昭, 小池 健, 森本 晃司,
ピーター・チョン

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
人気映画シリーズ『マトリックス』をモチーフに製作された9つの短編からなる
オムニバスアニメーション。
『ファイナル・フライト・オブ・ザ・オシリス』ほか、『セカンド・ルネッサンス パート1』&『パート2』
『キッズ・ストーリー』『プログラム』『ワールド・レコード』『ビヨンド』
『ディテクティブ・ストーリー』『マトリキュレーテッド』の全9編。

≪感想≫
何作かは第二作目の『マトリックス・リローデッド』に繋がっており主シリーズの
補完的な役割を担っている。
ということで、リローデッドを観る前に鑑賞すればよかったー・・・。
とほほ・・・。

そこまで重要ではないが、これを観ていれば物語の流れとかが把握しやすかったかな。
ドンマイドンマイ。

各ストーリーで監督も違い、アニメーションも違っているのでその点じゃ
色んな味が楽しめて結構お得。
個人的には『ファイナル・フライト・オブ・ザ・オシリス』『キッズ・ストーリー』辺りが好みでした。

≪点数≫
  5点
                                           (12.03.28鑑賞)


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No.602 『マトリックス・レボリューションズ』
No602 『マトリックス・レボリューションズ』

2003年制作 米
監督:アンディ・ウォシャウスキー, ラリー・ウォシャウスキー

≪キャッチコピー≫
『始まりが あるものには すべて 終わりがある』

≪ストーリー≫
昏睡状態に陥り、現実世界と仮想世界の間を彷徨っていたネオ。
仲間の助力で現実に戻ってきた彼は、ある決心を固め、
トリニティーと2人だけで敵の中枢に向かう。
一方、人工知能側は、ザイオンを壊滅させるため、
センティネルズの大群で猛攻を仕掛けた。
迎え撃つ反乱軍は、圧倒的に不利ながらも、モーフィアスたちの
確固とした信念のもとに死闘を展開する。
そんな中、エージェント・スミスは、人工知能も制御できないほどのパワーを増幅、
完全にプログラムから独立し、人類の命運を賭けるネオとの最終決戦に備えていた…。

≪感想≫
今シリーズもいよいよ最終章。
伏線の回収もしっかりと、そして綺麗に終わらせてくれました!!
単純にSF大作として満足させて頂きました。

やっぱりこういうメジャーな作品も押さえておかなければと改めて思います。

観て良かったー。
唯一悔やまれるのが、今シリーズを映画館で観ていないという事。
この作品の映像は絶対に映画館で観るべきだった・・・。
ちきしょーーー!!

≪点数≫
  8点
                                           (12.03.25鑑賞)


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No.601 『マトリックス・リローデット』
No601 『マトリックス・リローデット』

2003年制作 米
監督:アンディ・ウォシャウスキー, ラリー・ウォシャウスキー

≪キャッチコピー≫
『予言がほんとうなら 戦いのない未来が来る だからこそ戦える だからこそ、死ねるのだ』

≪ストーリー≫
自分が暮らしていた世界が実はコンピュータが作り出した仮想現実の世界と知り、
モーフィアス率いるゲリラ集団に加わり、やがて人類の救世主として覚醒したネオ。
コンピュータの支配から人類を解放するための闘いを続けるネオとその仲間たちだったが、
ある時ついに人類最後の都市ザイオンの位置がコンピュータに特定されてしまう。
ザイオンを救うためには、マトリックスの全ての入り口にアクセスできるという人物
“キー・メーカー”の存在が不可欠だった。
そこでネオとトリニティー、モーフィアスは彼を求めて再びマトリックス世界へと
足を踏み入れるのだったが…。

≪感想≫
このシリーズって監督の好みの映画をふんだんに盛り込んだ作品なのでは。
スターウォーズっぽい設定とかブルース・リー仕立てのアクション、あとはスーパーマン等々。
好きな映画の好きな所を一個に凝縮した感じ。
なるほどねぇ・・・。

しっかし、相変わらずキアヌ・リーブスの格闘シーンは・・・。
今回はさらにやることがいききっていたので、カッコいいよりも面白いの方が強かったかな。
大量のエージェントとの格闘シーンはちょっと笑ってしまいました。
もうこれはコントなのでは!?

このシリーズ、三部作+スピンオフ一作という事で今作は最終章への助走と言ったところか。
なんだろう・・・まぁ面白かったんですけどなんか雑になっていないかい??
最終作に期待するとしようかねぇ。

≪点数≫
  6点
                                           (12.03.24鑑賞)


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No.600 『マトリックス』
No600 『マトリックス』

1999年制作 米
監督:アンディ・ウォシャウスキー, ラリー・ウォシャウスキー

≪キャッチコピー≫
『なぜ 気づかない』

≪ストーリー≫
ニューヨークの会社でしがないコンピュータプログラマーとして働くトマス・アンダーソンには、
裏世界の凄腕ハッカー“ネオ”というもうひとつの顔があった。
ある日、“ネオ”はディスプレイに現れた不思議なメッセージに導かれるまま、
謎の美女トリニティと出会う。
そして彼女の手引きによってある人物と接見することになった……。

≪感想≫
実は今作、むかーしにちょろっと観たことがあったんです。
ただ、ちんぷんかんぷんで観るのを止めちゃったんです・・・。
いやぁーーもったいない事をしていました。

もっと、しっかり観ておけば良かったなぁ。
もっと言えば映画館で観たかった・・・。

まず映像技術がハンパない。
今作でこれまでの映像技術を1つ超えた感がありますね。

そしてストーリー。
今回しっかりと観てみると、これがまた面白いこと面白いこと。
設定は少し複雑な感じだけど問題ないない。
世界観が僕好みに仕上がっていました。
シリーズ物なので早く続きが観たいなと。

余談ですが今少しハマっているマンガ、王欣太の「ReMember」。
それに設定が似ているなぁ・・・。

もいっこ余談。
キアヌ・リーブスの格闘シーンは何だかちょっと違和感が・・・。
様になってないよなぁ・・・。

≪点数≫
  9点
                                           (12.03.24鑑賞)



こちら王欣太の「ReMember」。
すぐ終わってしまいました。
好きだったのになぁ。

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No.599 『シーサイドモーテル』
No599 『シーサイドモーテル』
2010年制作 邦
監督:守屋 健太郎

≪キャッチコピー≫
『ダマしてる? ダマされてる?』

≪ストーリー≫
人里離れた山奥にポツンと建つ「シーサイドモーテル」。
103号室ではインチキ化粧品を売るセールスマンの亀田の元に三十路前のコールガール、
キャンディが間違えて入ってくる。
せっかくだからとそのまま商談に持ち込むキャンディ。
一方、亀田も負けじとインチキ化粧品のセールスを始めるが…。

202号室に身を潜めるギャンブル中毒の朝倉と彼女。
結局、借金取りの男2人に見つかり絶体絶命の朝倉の命運は。

203号室に泊まるのはEDに悩むスーパーの社長太田と欲求不満の社長夫人。

102号室には潔癖症のキャバクラ嬢マリンと彼女に入れ上げ、今日こそはと意気込む石塚がやって来る。

≪感想≫
各部屋で起こるドタバタ人間劇。

うーーん・・・不完全燃焼。
基本的には103号室、202号室のお話が主体。
あとの2つの部屋はおまけ程度。
テンポもよく、出演者の方々も豪華で、終盤まで良い感じで楽しめたのに・・・。
あまりにも終盤までが良かっただけに、最後のオチの弱さにがくーんと来てしまいました。
これだけ尻すぼみ感を感じたのは久しぶりです。
残念無念とほほのほ・・・。

惜しい!本当に惜しいんです!!
最後のオチがもっとひねられていて、各部屋のお話の繋がりがもっと深ければ・・・。
くぅーーー・・・。

ドンマイドンマイ。

≪点数≫
  4点
                                           (12.03.22鑑賞)


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