2012-12-10 Mon
1993年制作 邦監督:岩井 俊二
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
小学生のノリミチとユウスケは仲の良い友達だが、実は二人とも同級生のなずなのことが好きだった。
しかしなずなの両親が離婚し、彼女が母親に引き取られて二学期から転校することになっているとは、
二人には知るよしもなかった。
親に反発したなずなは、プールで競争する典道と祐介を見て、勝った方と駆け落ちしようと密かに賭けをする。
勝ったのは祐介か? 典道か?
勝負のあとから、異なる二つの物語が展開する。
≪感想≫
昔、テレビドラマで「if -もしも-」という番組があってその中の1作品。
「スワロウテイル」「花とアリス」の岩井俊二監督作。
まずはユウスケが勝ったほうのストーリーを流して
ノリミチが勝ったほうのストーリーへ。
この二つの物語の展開の仕方があまりにも違っていて面白い。
ノリミチのストーリーが心地よくて心地よくて。
小学生の頃、あんなことやこんなこと。
あの時こうしていれば、この時こうしていれば・・・。
純朴だった頃を思い出し懐かしさに浸る。
初めての恋心、大人ぶりたい成長心、汚れの知らない彼らは経験しながら育っていく。
おもしろいな。
≪点数≫
8点
(11.12.15鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト
2012-12-10 Mon

2006年制作 英
監督:トーマ・バンガルテル, ギ=マニュエル・ドゥ・オマン=クリスト
≪キャッチコピー≫
『人間になることを夢見て』
≪ストーリー≫
黒のレザースーツに身を包み、目的地を目指して車を走らせるロボット2体。
研究所のような空間で最先端の機器と科学者に身を預け、人間の顔を手に入れた彼らだったが、
その顔は砂漠の熱ですぐに形が崩れ始め、醜く変形してしまう。
≪感想≫
フランスの人気音楽ユニット、ダフト・パンクが撮った異色作。
そもそもこのダフト・パンクというユニットを知らなかったので威力半減。
台詞も一切無く映像と音楽だけ、しかもストーリーも抽象的。
このユニットが大好きならばとても楽しめる一作なのでしょう。
映画というか新ジャンルに挑戦した意欲作。
開始数十分は新鮮に楽しめましたが・・・。
ちょっと僕にはポカンだったかな・・・。
≪点数≫
2点
(11.12.13鑑賞)
こちらはダフト・パンクのCD。
聴いてみよっかな。

満足ならクリック!!