2012-12-07 Fri

2007年制作 米
監督:ジュリー・テイモア
≪キャッチコピー≫
『All You Need Is Love 愛こそはすべて』
≪ストーリー≫
時は1960年代。
イギリスのリバプールに暮らすジュードは、見たことのない父親を捜しにアメリカへ。
父親の働く大学へ向かった彼は、そこでマックスと言う学生と出会い、意気投合。
そして、ジュードはマックスの紹介で妹ルーシーと出会い恋に落ちる。
≪感想≫
全編ビートルズの音楽に乗せて進んでいくミュージカル作品。
誰でも一度は聞いたことのあるあの曲やこの曲。
それらがこれでもかと言う程、彼等、彼女等の声に乗って流れてきます。
強いメッセージ性を感じることはなかったけど、ビートルズの曲をたくさん聴けたので良しとしよう。
≪点数≫
7点
(11.12.08鑑賞)

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2012-12-07 Fri

2007年制作 米
監督:ジョエル・コーエン, イーサン・コーエン
≪キャッチコピー≫
『世の中は計算違いで回る』
≪ストーリー≫
テキサスの荒野で狩りをしていたモスは、死体の山に囲まれた大量のヘロインと
200万ドルの大金を発見する。
危険なにおいを感じ取りながらも金を持ち去った彼は、謎の殺し屋シガーに追われることになる。
一方、保安官ベルはこの現場をみて事件を追うべく2人を追うことになるのだが・・・。
≪感想≫
今作の衝撃は何と言っても殺し屋アントン・シガーの圧倒的キャラクター力でしょう。
出会う人、出会う人を淡々と殺していく。
喜怒哀楽の感情を一切排除し一定の温度で行動して行く様には緊張感が溢れゾッとします。
ただ、そのあまりにも強烈なキャラクターに好意こそ持たないものの魅力を感じて
しまっているのは、やっぱり少しリアルに感じていない自分がいるからなんでしょうね。
とにかくこのシガーを見るだけでも損はしない作品。
シガーシリーズとして作品が数本は作れそうだもの。
ぜひぜひ検討してほしいものです。
あとはシガーに追われるモスも良かったですねぇ。
シガーとは逆に人間味が溢れていて、この人にも魅力を感じました。
肝心のストーリーはと言うと、このシガーのおかげで終盤までは緊張感を持って
鑑賞することができたんだけど、最後の方で失速。
尻切れトンボ感が否めませんでした。
何はともあれストーリーではなく出てくるキャラクター達に絶賛の作品でした。
≪点数≫
8点
(11.12.07鑑賞)

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