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No.535 『藍色夏恋』
No535 『藍色夏恋』

2002年制作 台湾/仏
監督:イー・ツーイェン

≪キャッチコピー≫
『誰にも言えない、初恋がある・・・』

≪ストーリー≫
女子高生モンは、親友のユエチェンに頼まれて、チャンという水泳部の男の子にユエチェンからの
ラブレターを渡すことになる。
だがチャンはユエチェンではなく、モンに恋をしてしまう。
しかしモンはある重大な秘密をもっているのだった。

≪感想≫
いやぁー素敵な作品でした。
無駄が無く良くできていて、途中、ん??このシーンは必要なのか??と思っても
しばらく観ているとちゃんと繋がっていく。
特にラストのナレーションは秀逸。
あのナレーションがあることで一気に物語に入り込んで、さらに物語の余韻も
残していてくれた。

誰かを好きになるということ・・・これが初恋なのか。
いったりきたりのこの気持ち・・・これが初恋というものなのか。
ちゅうぶらりんでどっちつかず。
素直になれないしほんとの気持ちもわからない。
そんな瑞々しい気持ちを持っていた「甘酸っぱい時代」を振り返ると、
今では素敵な思い出に変わっていたりする。
彼女たちの数年後はどうなっているのか。
この淡い思い出が素敵だったと思えるような人になっていて欲しい。

≪点数≫
  10点
                                           (11.12.01鑑賞)


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映画 | 08:00:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.534 『隠し砦の三悪人』
1958年制作 邦
監督:黒澤 明

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
時は戦国、山名家と秋月家戦の真っただ中。
百姓の太平と又七は、一攫千金を夢見て戦に参加したが、何も出来ず全てを失って途方に暮れていた。
一方、秋月家の武将・真壁六郎太は、秋月の雪姫を擁して、軍資金の黄金と共に、隠し砦にこもっていた。
太平と又七が、偶然にその軍資金の黄金の一部を発見するが、六郎太にみつかってしまう。
太平らは六郎太らと一緒に敵地である山名領を通って、友好国の早川領へ抜ける作戦を決行するのだった。

≪感想≫
世界の黒澤映画は初めてかな。
今作は1958年制作で僕が生まれるだいぶ前。
それを考えるとすごいなぁ。

後に名監督と言われる方達にたくさんの影響を与えた黒澤明。
今作も、太平と又七は「スターウォーズ」のC-3POとR2-D2のモデルとなっているとの事。
これまたすごいなぁ・・・。

世界的名作。
観ても絶対損はしませんよ!!

≪点数≫
  7点
                                           (11.11.26鑑賞)


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映画 | 08:00:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.533 『山形スクリーム』
No533 『山形スクリーム』

2009年制作 邦
監督:竹中 直人

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
都会の歴史研究会の女子高生一同は、落ち武者伝説が伝わる山形県の御釈か部村に
研修合宿に来ていた。
ちょうどその頃村では「スーパーほこら」の施工式が行われていた。
その式では昔からあるほこらを掘り起こし新しい事業を始めようというもの。
しかし、昔からあるほこらを掘り起こすことによって800年にわたり封印されていた
落ち武者の呪いが解かれてしまったのだった。

≪感想≫
何か惜しい。

ところどころで笑えるし、映像もこれぞ映画という様なシーンも多々あって普通に楽しめた。
やっぱり、いききった竹中直人ははまったら面白いですね。

とは言え、たまぁに「これは無理がありすぎるんじゃないか?」って言うシーンも見つかって。
そこで思ったのが「うーーーん、なんか惜しいんだよなぁ。」

手放しで「大好きです」とは言えないけど、何気に楽しめた作品でした。

≪点数≫
  6点
                                           (11.11.24鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)