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No.524 『ラスト・ターゲット』
No524 『ラスト・ターゲット』

2010年制作 米
監督:アントン・コービン

≪キャッチコピー≫
『人生は、最期がもっとも美しい。』

≪ストーリー≫
スウェーデン、ダラルナの森の一軒家で女性と一夜を過ごした凄腕殺し屋のジャックは、
ある日何者かに襲われる。
難を逃れたジャックは友人のつてでイタリアへ逃げ込む事に。
そしてまた新たに仕事に取り組むことになるのだが・・・。

≪感想≫
人気漫画のゴルゴ13を実写にしたらこんな感じでしょうか。
寡黙で心の読めない主人公をジョージ・クルーニーが魅力満載で演じていました。

ジョージ・クルーニーファンとガンマニアには楽しめる作品になっているかと。
それ以外の人はピンとこないかも。
ストーリーは「??」が多いし、起承転結も多くないので。

来週あたりにはどんな内容だったか忘れてしまいそうな一作でした。
とほほ・・・。

≪点数≫
  4点
                                           (11.11.12鑑賞)



こちらは漫画「ゴルゴ13」。
全部は読んでいませんが暇つぶしには最適。
床屋さんにあるイメージ。

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映画 | 08:00:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.523 『告白』
No523 『告白』

2010年制作 邦
監督:中島 哲也

≪キャッチコピー≫
『告白が、あなたの命につきささる。』

≪ストーリー≫
とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子が
静かに語り出す。
「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではなく
このクラスの生徒に殺されたのです」
静まり返る教室で森口の語りが響き渡る・・・。

≪感想≫
まずストーリーだが、かなり重厚で衝撃的。
ここで描かれている学生たちがリアルに描かれているかと言えば少しクエスチョンだけど、
少なからずこういう一面も持ち合わせている社会になったのでしょうね。
僕らの時代もこんなんあったかなぁ・・・ピンとこないな。
ただ、間違いを起こす人たちには何らかのバックボーンがあるという事。
それがあるからやっていいという事にはならないけど、そこに「理由」があるからという事で
むむむ・・・と。
森口先生がとった行動は・・・僕にはやっぱり絶対にダメだとは言い切れないなぁ。

次に作品の撮り方について少し。
監督は以前観た「嫌われ松子の一生」の中島監督。
今作も中島節全開でめちゃくちゃ映像にこだわった作品に仕上がっていました。
ただ僕にはそれがちょっと作品の内容と表現の仕方がマッチしていなくてちょっと違和感が。
例えばこれがメッセージ性の強い作品じゃなければ良かったのかも。
今作に関しては原作本もかなり有名なので、その原作本の良さを伝えるとなると、
この表現方法だとイマイチ伝わりにくいような。
観る側は、こんなにメッセージ性の強い作品をスタイリッシュに観せられる事で、
思考がブレて伝えたいことが上手く入ってこない感じ。
うーーーん、なんだかなぁ。

それでも話題作だけあってやっぱり心に残る一作になりました。
衝撃度はハンパなかったですもん。

中島監督は「下妻物語」、「パコと魔法の絵本」と他にも楽しそうな作品を撮っているのでこちらも期待。

≪点数≫
  8点
                                           (11.11.06鑑賞)



こちら原作。
こちらの方がよりリアルで衝撃的だったかな。

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