2012-11-15 Thu

2005年制作 邦
監督:白岩 久弥
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
会社を辞め、ホームレスとなった青年が先輩ホームレスユウと共に旅に出る。
青年はユウさんからホームレスのいろはを学んでいく。
ユウさんの旅の目的は何なのか。
青年はユウさんにひたすら付いていくのであった。
≪感想≫
以前観た「転々」。あの作品もぶらり散歩でしたが本作もぶらりなテイスト。
比べるのは悪いですが、やっぱ「転々」の方が良かったなぁ。
最終的に立ち位置は変わんないんだもん。
ホームレスのとある数日を観ただけのような。
まぁ、たまにはいっか。
しっかしユウさんを演じる池畑慎之介(ピーター)。
『華』がありますね。
≪点数≫
5点
(11.09.06鑑賞)

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2012-11-15 Thu
2003年制作 邦監督:久世 光彦
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
37歳独身OLのツキコさんは、行きつけの飲み屋のカウンターで一人酒を嗜むのが日常。
ある日、ツキコさんは、やはりカウンターでお酒を飲んでいる背中を反らせ気味の老人に話しかけられる。
自分の名前を知っているこの老人は、よくよく思い出すと高校時代の国語の先生だった。
二人は酒の好みや間の取り方が何となく合い、以来、このお店のカウンターでよく落ち合い二人で飲むようになった。
互いの気持ちは緩やかに、でも確実に縮まっていき、互いに惹かれあっていくのであった。
≪感想≫
この二人の形、好きです。
想い合う二人の心の繋がりに濁りが無いというか。
それは年齢差からくるものなのか、それとも二人とも長いこと生きてきて達観した性格からなのか。
年齢は観ている僕なんかよりよっぽど上なんですけど、すごい「純」な感じがしたんです。
素敵なんですよねぇ・・・。
原作は川上弘美の同名小説「センセイの鞄」。
こちらもとても良い作品とのこと。
ぜひ読んでみたいものです。
●追記(13/01/05)
原作読みました!!
やっぱり好きですこの作品。
映画も良かったのですが本も期待通り。
なんでしょう、言葉の使いまわしとか、そこに見える風景、空気感が気持ちが良いんですよね。
また読みたいな。
≪点数≫
9点
(11.09.04鑑賞)
こちらは原作本。
素敵な作品でした。

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