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No.482 『スパニッシュ・プリズナー』
No482 『スパニッシュ・プリズナー』

1997年制作 米
監督:デヴィッド・マメット

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
ビジネスマンのジョーは、市場を支配できる数式データ「プロセス」について会社の
要人たちに説明するため、カリブのリゾートに来ていた。
手応えはいまいちでやきもきしている中、ジョーは謎の資産家ジミーに出会う。
ジョーの話を聞いたジミーは協力を申し出、さらに妹との縁談を持ち掛ける。
疑いつつもジミーと仲良くなっていくジョーだが、その協力は嘘でありその実は「プロセス」の
盗作が目的だったことを知る。
ジョーは同じくカリブで知り合ったFBI捜査官に協力を要請するのだが・・・。

≪感想≫
タイトルの「スパニッシュ・プリズナー」とは古典的な詐欺の手口らしく。
自分は金持ちだが、ある事情で金を貸してほしいと言って相手を騙す、とかそんな感じ。

古典的でパッとしないんだけど俯瞰で見るとやっぱ見応えがある。
シナリオがしっかりしているからかな。

伏線もたくさんあって、ちゃんと回収もしてくれる。

ドンデン返し作品をよく観てきたせいか衝撃度は少なかったですが、
その手の映画が好きな人は一度観てみてはいかがでしょうか。

≪点数≫
  5点
                                           (11.08.17鑑賞)


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映画 | 08:00:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.481 『真木栗ノ穴』
No481 『真木栗ノ穴』

2007年制作 邦
監督:深川 栄洋

≪キャッチコピー≫
『あの場所を過ぎると
懐かしくて恐いところでした』

≪ストーリー≫
鎌倉の築四十年の古いアパートに住む貧乏作家の真木栗勉。
仕事もなくなり途方に暮れていた頃、とある雑誌から官能小説連載の依頼が舞い込んでくる。
その仕事を受ける真木栗だったが何を書いていいのか特に思いつかない。
そんな時、ボロッボロの自分の部屋の壁に二つの穴が開いていることに気付く。
真木栗はその穴を覗いて、小説の題材にする事を思いつく。

≪感想≫
昭和の文豪の官能小説を読んでいるような感覚。
まぁ読んだことは無いのですが・・・。

現実世界から夢の世界へ移行してく流れがぼんやりしていて、境界線なんて見えやしない。
それこそ最初からこれは誰かの想像の世界なんじゃないかと。

夢と現実。
これを考え出すと、きりがないが時折そんな空想をしては時間を潰すのも悪かぁない。

「不思議」がぴったりの作品でした。

≪点数≫
  5点
                                           (11.08.16鑑賞)


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