2012-11-08 Thu

1990年制作 米
監督:ジョナサン・デミ
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
若い女性が殺され、生皮を剥がれるという連続猟奇殺人事件が起きる。
未だ捕まらない犯人の名は通称バッファロー・ビル。
FBI訓練生のクラリスは元は天才的な精神科医であり、自分の患者を食したため現在は
州立精神病院に措置入院されているレクター博士を訪ねるよう命じられる。
それはレクター博士にバッファロー・ビルの精神状態を解明させるという目的だった。
≪感想≫
映画好きなら殆どの人が知っているであろう今作。
やっぱり何度観ても色あせません。
今シリーズの魅力は何と言ってもハンニバル・レクターというキャラクター。
猟奇的なんだけど冷静沈着で天才型の博士。
悪人なんだけど惹かれてしまう。
博士とクラリスが会話するシーンはグッと引き込まれてハラハラドキドキ。
珠玉の名作です。
≪点数≫
10点
(11.08.07鑑賞)

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2012-11-08 Thu

2009年制作 邦
監督:石井 裕也
≪キャッチコピー≫
『人生・・・もうがんばるしかない』
≪ストーリー≫
上京して5年目の佐和子は仕事も適当、恋も適当、いわゆるめんどくさがりで
妥協をしてばかりの生活を送っていた。
そんなある日、田舎の叔父から連絡があり父親が危篤なので帰ってこいとの知らせ。
とある事情で疎遠になっていた実家には帰りたくない佐和子だったがバツイチ子持ちの彼、
健一と娘と3人で帰ることに。
そこには潰れかけたシジミ工場の再建という仕事が待っていた・・・。
≪感想≫
「めんどくさい」「私なんてどうせ中の下ですから」「すいやせん」が口癖の佐和子。
いわゆる温度が低いというか何というか。
冷めているわけではなくって、ほんとに考えるのがめんどくさいから思考を止めている感じ。
その佐和子があるきっかけでスイッチが入った瞬間!!
「中の下でも頑張るんです。」
「とにかく頑張りまくるんです!!」
いききった佐和子の行動は少し滑稽なんだけどカッコいい!!
登場人物たちは、かなり味付けされていて、ありえない行動と言動だけど、どこか笑えて許せてしまう。
鑑賞後、心地良い作品でした。
あとは何といっても主演の満島ひかりでしょう。
これからが楽しみな女優さんですねぇ。あっ、もう台頭しているのか。
≪点数≫
8点
(11.08.05鑑賞)

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