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No.524 『ラスト・ターゲット』
No524 『ラスト・ターゲット』

2010年制作 米
監督:アントン・コービン

≪キャッチコピー≫
『人生は、最期がもっとも美しい。』

≪ストーリー≫
スウェーデン、ダラルナの森の一軒家で女性と一夜を過ごした凄腕殺し屋のジャックは、
ある日何者かに襲われる。
難を逃れたジャックは友人のつてでイタリアへ逃げ込む事に。
そしてまた新たに仕事に取り組むことになるのだが・・・。

≪感想≫
人気漫画のゴルゴ13を実写にしたらこんな感じでしょうか。
寡黙で心の読めない主人公をジョージ・クルーニーが魅力満載で演じていました。

ジョージ・クルーニーファンとガンマニアには楽しめる作品になっているかと。
それ以外の人はピンとこないかも。
ストーリーは「??」が多いし、起承転結も多くないので。

来週あたりにはどんな内容だったか忘れてしまいそうな一作でした。
とほほ・・・。

≪点数≫
  4点
                                           (11.11.12鑑賞)



こちらは漫画「ゴルゴ13」。
全部は読んでいませんが暇つぶしには最適。
床屋さんにあるイメージ。

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映画 | 08:00:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.523 『告白』
No523 『告白』

2010年制作 邦
監督:中島 哲也

≪キャッチコピー≫
『告白が、あなたの命につきささる。』

≪ストーリー≫
とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子が
静かに語り出す。
「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではなく
このクラスの生徒に殺されたのです」
静まり返る教室で森口の語りが響き渡る・・・。

≪感想≫
まずストーリーだが、かなり重厚で衝撃的。
ここで描かれている学生たちがリアルに描かれているかと言えば少しクエスチョンだけど、
少なからずこういう一面も持ち合わせている社会になったのでしょうね。
僕らの時代もこんなんあったかなぁ・・・ピンとこないな。
ただ、間違いを起こす人たちには何らかのバックボーンがあるという事。
それがあるからやっていいという事にはならないけど、そこに「理由」があるからという事で
むむむ・・・と。
森口先生がとった行動は・・・僕にはやっぱり絶対にダメだとは言い切れないなぁ。

次に作品の撮り方について少し。
監督は以前観た「嫌われ松子の一生」の中島監督。
今作も中島節全開でめちゃくちゃ映像にこだわった作品に仕上がっていました。
ただ僕にはそれがちょっと作品の内容と表現の仕方がマッチしていなくてちょっと違和感が。
例えばこれがメッセージ性の強い作品じゃなければ良かったのかも。
今作に関しては原作本もかなり有名なので、その原作本の良さを伝えるとなると、
この表現方法だとイマイチ伝わりにくいような。
観る側は、こんなにメッセージ性の強い作品をスタイリッシュに観せられる事で、
思考がブレて伝えたいことが上手く入ってこない感じ。
うーーーん、なんだかなぁ。

それでも話題作だけあってやっぱり心に残る一作になりました。
衝撃度はハンパなかったですもん。

中島監督は「下妻物語」、「パコと魔法の絵本」と他にも楽しそうな作品を撮っているのでこちらも期待。

≪点数≫
  8点
                                           (11.11.06鑑賞)



こちら原作。
こちらの方がよりリアルで衝撃的だったかな。

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No.522 『パイレーツ・ロック』
No522 『パイレーツ・ロック』

2009年制作 英/独
監督:リチャード・カーティス

≪キャッチコピー≫
『スウィッチを入れたら 君はもうひとりじゃない。』

≪ストーリー≫
素行不良で高校を退学になったカール少年。
更正を望む母の提案で、母の旧友クエンティンのいる船に乗船。
その船はロックの取締りをもくろむ政府の目を盗み、24時間ロックを流し続ける海賊ラジオ局だった。

≪感想≫
なんでしょうこの理性を超えた感じ。
モラルも減ったくれもない感じ。
言葉はメチャクチャ悪いんだけど敢えて言わせてもらいますね。
「彼らはイカれていてイカしている!!」

これぞロックンロールといったとこでしょうかねぇ。
マネできないけどちょいと憧れる。

船に乗っている人たちそれぞれのキャラクターが立っていて魅力的。
いききった親父たちのイカした物語。
面白い作品に出会いました。

≪点数≫
  9点
                                           (11.11.05鑑賞)


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No.521 『魂萌え!』
No521 『魂萌え!』

2006年制作 邦
監督:阪本 順治

≪キャッチコピー≫
『あなたの妻でいて、幸せでした。今、私のもうひとつの人生が、始まります。』

≪ストーリー≫
関口敏子は、定年退職した夫・隆之と仲睦まじく暮らしていた。
ある日、夫が心臓発作で急逝。
その後、色々なことが発覚。
夫の愛人の存在、二人の子供の問題。
敏子はそんな荒波の中、自分の生活を再生しようと奮闘する。

≪感想≫
観終わっての素直な感想。
「怖い・・・。」
人の嫌な部分を見せつけられたって感じでしょうか。
みんなつつましく身勝手でその部分を自然に出してくる。
うーーーん何だかなぁ・・・。

最終的にはまた起き上がり、光に向かって歩き出す。
人間、いくつになってもやり直せるはず。
心意気、心意気。

≪点数≫
  5点
                                           (11.11.05鑑賞)


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No.520 『隣のヒットマンズ 全弾発射』
No520 『隣のヒットマンズ 全弾発射』

2004年制作 米
監督:ハワード・ドゥイッチ

≪キャッチコピー≫
『今度はアクションが止まらない!』

≪ストーリー≫
伝説のヒットマン、ジミーは、稼業を引退し、料理と掃除に燃える“主夫”となって
メキシコで暮らしていた。
ジミーの妻ジルはそれを不満に思い自らはプロのヒットマンになるべく奮闘中。
そしてジミーの元隣人と元妻、オズとシンシアのカップルも、ロスで幸せな新婚生活を満喫していた。
そんなある日、シンシアがジミーの昔のボス、ラズロに誘拐される事件が起こる・・・。

≪感想≫
前作「隣のヒットマン」から立て続けに鑑賞。
やっぱり今作もアクションシーンが少なくって・・・。
さすがに飽きちった・・・。

前作で書いたブルース・ウィルス力も今作までもたなかったかぁ。
やっぱブルース・ウィルスはドンパチやってこそでしょう!!

・・・書くことがない・・・。
可もなく不可もなくと言ったところでしょう。

≪点数≫
  5点
                                           (11.11.04鑑賞)


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No.519 『隣のヒットマン』
No519 『隣のヒットマン』

2000年制作 米
監督:ジョナサン・リン

≪キャッチコピー≫
『平和な郊外に 心優しい殺し屋が越してきた。』

≪ストーリー≫
歯科医のオズは悪妻ソフィと悪義母との最悪な生活を送っていた。
そんなある日、隣に引っ越してきたのはその界隈では超有名な殺し屋ジミー。
ソフィはジミーを恨んでいるマフィアに居場所を売れば金になるとオズに持ちかける。
人の良いオズは嫌々ながらもソフィの提案を受け入れる事にするが・・・。

≪感想≫
うーーん、もっと派手にドンパチアクションが多いかと思っていたのでちょっと物足りなかったかな。
それでもやっぱりブルース・ウィルス力は健在。
気持ちよくエンターテイメント作品を楽しませてもらいました。
たまにはこういう、ぬいた作品を観るのも悪くないよね。

続編もあるみたい。
チェックチェック。

≪点数≫
  7点
                                           (11.11.03鑑賞)


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No.518 『ラスト・オブ・モヒカン』
No518 『ラスト・オブ・モヒカン』

1992年制作 米
監督:マイケル・マン

≪キャッチコピー≫
『命は、愛のためにある』

≪ストーリー≫
時は1757年新大陸。
白人の子ホークアイはモヒカン族に拾われ、狩猟を営む先住民として生きていた。
彼を含むモヒカン族の3人はこの地を巡る英仏戦争の中に否応なしに巻き込まれていくのであった・・・。

≪感想≫
とにかくモヒカン族の3人がめちゃくちゃカッコいい!!
異常に強くて優しくて骨太。
僕的には、やっぱり親父チンガチェックが一番でしょう。
物静かで本能のまま生きている。
やばいですね。

歴史的背景は分からなくてもすぐに入り込めるのでお勧めです。

余談ですが、同じくインディアンを扱った漫画「RED」と言う作品がありまして。
時代は少し違うけど、あれも熱くて面白いよなぁ・・・。

≪点数≫
  9点
                                           (11.11.02鑑賞)



こちら漫画「RED」。
熱くてカッコいい作品。

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No.517 『こころの湯』
No517 『こころの湯』

1999年制作 中
監督:チャン・ヤン

≪キャッチコピー≫
『心の芯まであったまる・・・・・・。』

≪ストーリー≫
父が下町で営む銭湯を継がずに都会で働くターミン。
ある日、知的障害のある弟アミンから父が横たわる絵の描かれた葉書を受け取り、
父が倒れたのではと帰郷。
勘違いだと知ったターミンは、すぐに帰ろうとするが色々あってしばらく居座ることになるが・・・。

≪感想≫
都市化計画が進む田舎町の銭湯。
飛び上がるほどの大きな幸せは無いが、ポツリポツリと小さな幸せが。
その幸せがのんびりと穏やかに、心をほのぼのとさせてくれるんです。

兄ちゃんも都会から帰ってきて、家族や客達と過ごすことによって思い出す。
何が大切で何が自分に合っているのか。

ほっこりほくほくな良作でした。

≪点数≫
  7点
                                           (11.11.01鑑賞)


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No.516 『アリス・イン・ワンダーランド』
No516 『アリス・イン・ワンダーランド』

2010年制作 米
監督:ティム・バートン

≪キャッチコピー≫
『世界はもう、マトモではいられない・・・。』

≪ストーリー≫
19歳になったアリスは、自分のやりたいことが見つからず、その上、好きでもない男性から、
突然プロポーズをされる。
回答に困っているアリスの前に白ウサギが表れる。
思わずその姿を追いかけたアリスは、その途中で深い穴に落ちてしまう。
アリスは小さいころに訪れた「ワンダーランド」に迷い込んでいた・・・。

≪感想≫
かの有名な児童小説「不思議の国のアリス」の続編とうたった今作。
僕、実はこの小説を読んだことがありません・・・。
何となくこんなキャラが出てきてこんな話っていうのを知っている程度。

そもそもこの小説自体のストーリーが支離滅裂な感じなんですってね。
映画は映画で、やはりストーリーがよく分かんない感じになっていました。
ファンタジーだからしょうがないとは言え、それでも押さえないといけないところはあるような気が・・・。

でもまぁ出てくるキャラクターのフォルムや立ち振る舞いは、最高にイケてました。
赤の女王なんて画面に出てきた瞬間、あっ、このキャラ、イケてるなぁなんて。
双子のおデブちん、トウィードルダムとトウィードルディーもいい感じでした。
その辺の世界観の映像やキャラクター達を見る事ができただけでも良かったです。

≪点数≫
  6点
                                           (11.10.29鑑賞)


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No.515 『ロックンロールミシン』
No515 『ロックンロールミシン』

2002年制作 邦
監督:行定 勲

≪キャッチコピー≫
『"ストロボラッシュ" それは、ここから飛びたつためにぼくらが背中につけた羽だった。』

≪ストーリー≫
冴えない毎日を送る会社員の賢司。
ある日、久しぶりに再会した同級生の凌一からオリジナルのブランドを立ち上げているという話を聞く。
後日、賢司はふと凌一の部屋を訪問するとそこには凌一の他に専門学校の教師をしている
椿とロンドン帰りのカツオがいた。
3人は夢にあふれいきいきと過ごしていた。
そんな彼らを見た賢司は、会社を辞め彼らの夢に乗っかることにするのだった。

≪感想≫
飽食な時代に生まれ、ある意味開かれた未来が待っている若者たち。
やろうと思えば何でもできるし、何もやらなくても何となく生きて行けたりする。
どんな夢も抱きやすいし、取り組みやすい。
そして壁にぶつかって挫折しやすい・・・。

その辺の光景がリアルに描かれていた本作。
最終的に賢司はモトサヤに戻るのですが、まぁそれは仕方のない事。
人の夢に乗っかって楽しく生きていくのもいいけど、そこに強烈な意志みたいなものがないと
やっぱり転んじゃうよね。

若いころに観ていたら違う感想を抱いてたかもしれないが、僕ももう30オーバー。
やっぱり視点が変わってくるよなぁ。

≪点数≫
  4点
                                           (11.10.28鑑賞)


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No.514 『堕天使のパスポート』
No514 『堕天使のパスポート』

2002年制作 英
監督:スティーヴン・フリアーズ

≪キャッチコピー≫
『翼を手に入れて 幸せになりたい』

≪ストーリー≫
ロンドンのホテルで働くオクウェはナイジェリアからの不法移民。
そのオクウェの同居人は同じホテルで働くシェナイというトルコからの不法移民女性。
シェナイは親族のいるアメリカに渡るという希望を持って働いていたが、
労働局にマークされホテルでは働けないことに。
シェナイの転落していく人生をオクウェは誠実な優しさで救おうとするが・・・。

≪感想≫
テーマは移民問題。
うーん・・どうなんでしょう。

結局、ホテルの支配人ファンがやっていることは負のスパイラルを作り出す行為なんだけど、
ファン曰くみんなが幸せになれるシステムだなんて見方もあるわけで。
そういう考え方ができるファンに腹がたって腹がたって。

あとは、後にシェナイが働くことになる工場の雇い主。
こいつもまた憎たらしくて、その行動にも腹がたって腹がたって。

その点、オクウェの誠実な行動にはぐっと来ました。
実はオクウェも不法移民という罪を犯しているので、罪人という意味では前述の2人と変わりが
無いんだけど、その優しさはなんとも潔い。

ちょいと重厚な作品でしたが、後味も悪くなく希望が見えた作品に仕上がっていたので良い良い。

≪点数≫
  6点
                                           (11.10.27鑑賞)


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No.513 『ゆりかごを揺らす手』
No513 『ゆりかごを揺らす手』

1991年制作 米
監督:カーティス・ハンソン

≪キャッチコピー≫
『女は愛の代わりに、憎しみと手をつないだ。』

≪ストーリー≫
産婦人科の医師にセクハラされたとして訴えたクレア。
その事件は大きな社会問題にまで発展し、ついに医師は自殺。
医師の妻のペイトンは夫が自殺したショックで流産。夫と子供をいっぺんに失うことになる。
半年後・・・クレアは無事に子供を産み幸せな家庭生活を育んでいた。
そんなクレア一家の元にベビーシッターとしてペイトンがやってくるのだった・・・。

≪感想≫
一概に誰が悪いとは言い切れない。
ただ一つ言えるのは復讐を誓った人間の行動はとても怖いという事。
温室育ちの家族の元に訪れる、少しずつ家庭を壊していく復讐者。
ゾゾゾッ・・・。

作品の作り方としては序盤から終盤にかけての持っていき方が絶妙。
どんどん怖さが倍増して思わず画面に釘付けになる。
脚本が上手いんでしょうね。

万人にうける作品と言うのは、いくら時間がたって鑑賞しても色褪せないです。

≪点数≫
  8点
                                           (11.10.23鑑賞)


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No.512 『クロッシング』
No512 『クロッシング』

2009年制作 米
監督:アントワン・フークア

≪キャッチコピー≫
『3人の刑事。1つの事件。それぞれの正義が交錯する──。』

≪ストーリー≫
定年退職まであと7日を迎えた事なかれ主義のエディ。
子だくさんで家族思いだが引っ越しをするための資金繰りに犯罪に手を染めるサル。
麻薬組織へ潜入捜査中のタンゴ。
ニューヨーク、ブルックリン勤務の3人の刑事にはそれぞれ抱えた問題があった・・・。

≪感想≫
世知辛いです。
しょうがないとは言えないが頑なに否定はできないそれぞれの行動。
それだけに世知辛いです。
モヤモヤが止まりません。

光が見たかったなぁ。
希望みたいな光がさ。

ちきしょーーーー!!

≪点数≫
  5点
                                           (11.10.22鑑賞)


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No.511 『浮き雲』
No511 『浮き雲』

1996年制作 フィンランド
監督:アキ・カウリスマキ

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
突然リストラにあってしまった、レストランの給仕長イロナと電車の運転手ラウリ夫婦。
新しい職を探すもうまくいかずトラブル続き。
生活は苦しくなるばかりで、挙句の果てにはギャンブルに手を出すがもちろんすっからかん。
それでも二人は立ち上がり生活を続けていく。

≪感想≫
アキ・カウリスマキ監督「負け犬三部作」の一作目。(ちなみに二作目は以前観た「過去のない男」)
今作もアキ・カウリスマキ節炸裂。
感情の抑揚をできるだけ抑えてただ淡々と物語は進んでいく。
映し出される微妙な感情の変化。
それを見つけては一緒に一喜一憂。

転んでも転んでも起き上がり最後に見える光。
良いです、これ。
ホッとします。

≪点数≫
  7点
                                           (11.10.19鑑賞)


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No.510 『ハチミツとクローバー』
No510 『ハチミツとクローバー』

2006年制作 邦
監督:高田 雅博

≪キャッチコピー≫
『恋をした。それだけのことなのに、世界はまぶしい。』

≪ストーリー≫
浜美大に通う竹本は、ある日、一心不乱に絵を描く少女・はぐみに恋心を抱く。
彼女は大学の教授・花本の親戚で、天才少女とうわさされる転入生だった。
はぐみのことが頭から離れない竹本だったが、彼と同様にはぐみを気にかける
非凡な先輩・森田の存在が竹本の恋心をかき乱し……。

≪感想≫
美大に通う男女5人を中心に描いた甘酸っぱい恋と青春の物語。

羽海野チカの人気漫画が原作。
昔、一度読んだことがあって、ストーリーはさることながらそのふわりとした絵に惹かれてしまいました。

実写された今作もその感じが役者さん達と上手くマッチしていて絶妙。

原作の一部分を切り取った作品なので、全てが描かれていませんでしたが、映画版を観ての感想は
「澄みきった青春時代」。
例えば僕らの大学生活はもう少しドロッとしている事が多かったけれど、そこら辺の事は
存在していなくって。
言わばこの映画の中の世界は少しファンタジックでメルヘンな色がある。
観たあとはみんなきっと角が取れて「素直」になれるような。
原作が良かっただけに観るのを躊躇していましたが、実写版も良い作品でした。

原作も非常にお勧めです。
もう一度読み直してみようかな。

≪点数≫
  8点
                                           (11.10.15鑑賞)



こちらは原作。
お勧め。

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No.509 『日常 恋の声』
2007年制作 邦
監督:笹部 香

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
 - 

≪感想≫
前作「日常」と同様、大阪に住む人たちのそれこそ『日常』をただただ写した作品。

吉本芸人たちのミニコント集と言った方がいいか。
物語に抑揚がまったくないのでぼーっと眺めてられたかな。

僕的にはバッファロー竹若と麒麟川島の映画談議。
ブラマヨ吉田の強引に金をせびろうとする姿勢。
この2つのエピソードには笑わせてもらいました。

これを映画と言っていいのだろうか。
こんな作品だったらキリなく作れてしまうんじゃないかな。

映画にもいろいろあるんですね。

≪点数≫
  5点
                                           (11.10.14鑑賞)


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No.508 『グッドナイト&グッドラック』
No508 『グッドナイトグッドラック』

2005年制作 米
監督:ジョージ・クルーニー

≪キャッチコピー≫
『1954年、アメリカ 百万人の視聴者が、ひとりの男<ニュースキャスター>に未来を託した―― 自由を再び手にするために』

≪ストーリー≫
1950年代の冷戦下のアメリカ。
ジョセフ・マッカーシー上院議員が中心になって推し進める「赤狩り」。
法的な手続きを無視して「共産主義者」の排除を推し進めようとするだけでなく、
自分の意にそぐわないものを「共産主義者」と決めつけ攻撃するマッカーシーに
国民は不信を抱いていた。
そんな中、テレビ局CBCのキャスター、エドワード・R・マローとそのスタッフ達は、
自らの番組でマッカーシーのやり方に異議を唱えたのだった。

≪感想≫
とにかく無茶な脚色をせず、その時代に起こった出来事を映し出していた。
モノクロ映像にし、当時の映像をふんだんに盛り込む。
それがよりフィクションから遠ざけ、あるがままの時代が描かれる。
残念ながら、僕はその時代の政治背景に疎かったためちょっと入り込めませんでしたが、
作り方が上手いと思いました。

あとはマスコミの在り方かな。
今の日本にこういうテレビ局があったら世間にはどう写るだろうか。
むむむ・・・。

≪点数≫
  6点
                                           (11.10.13鑑賞)


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No.507 『ヘルボーイ ゴールデン・アーミー』
No507 『ヘルボーイ ゴールデン・アーミー』

2008年制作 米
監督:ギレルモ・デル・トロ

≪キャッチコピー≫
『地獄生まれの正義のヒーロー 魔界最強の敵に挑む!!』

≪ストーリー≫
大昔、エルフと人間が戦っていた頃、エルフの王は、無敵の鋼鉄兵団
「ゴールデン・アーミー」を作り上げるが、あまりにも強すぎたため、
彼らを封印し、人間とは休戦することに。
しかし、王の息子ヌアダはそれに反感を感じ再び「ゴールデン・アーミー」を
復活させて人間の世界と戦争を起こそうとしていた。
それを止めるべくヘルボーイら超常現象捜査防衛局“BPRD”は立ち上がるのだった。

≪感想≫
いやっほー!
おもしろーーーい!!
前作は「まぁ、面白いかな」程度だったんだけど今作、その数倍面白かったです!!

なんといっても出てくるキャラクター達のデザイン・フォルムが最高に気持ちいい。
そしてキャラだけでなくその背景や世界観が抜群にワクワクさせられるんです。
ストーリーはまぁまぁだけど、この作りこまれたキャラや映像を観るだけでも損はしません。
良いですねぇ・・・。

これは是非続編を作ってほしいです。
お願いします!!

≪点数≫
  9点
                                           (11.10.10鑑賞)


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No.506 『ジェネラル・ルージュの凱旋』
No506 『ジェネラル・ルージュの凱旋』

2009年制作 邦
監督:中村 義洋

≪キャッチコピー≫
『シロか、クロか。』

≪ストーリー≫
チーム・バチスタ事件から1年後、院内の倫理委員会の委員長を務める田口のもとに
一通の告発文が届く。
救命救急センター長の速水(通称ジェネラル・ルージュ)と医療メーカーが癒着しているとの内容。
早速、院長から調査依頼を受けた田口は速水の身辺を捜査しはじめる。
一方、厚生労働省宛にも同様の告発文が届いており、役人・白鳥が再び田口の前に現れ
共同して捜査を行うことになるのだった。

≪感想≫
以前観た「チーム・バチスタの栄光」の続編。
今作でも白鳥、田口コンビは健在です。

「チーム・バチスタの栄光」に比べるとちょっと物足りなかったかな。
中盤から終盤にかけての謎が解けていく部分まではとっても良くって、
そこをラストにすればいいのに、その後の救急救命シーンがなぁ。
詰め込みすぎたかなって感じ。
リアルに感じられなくってドラマチックにしすぎているように思えました。

中盤まではおっ、やっぱり面白いかもなんて思えたのになぁ・・・。
うーーーーん・・・佳作。

≪点数≫
  5点
                                           (11.10.10鑑賞)



こちらは原作。
大好きなシリーズの一つです。

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No.505 『大脱走』
No505 『大脱走』

1963年制作 米
監督:ジョージ・クルーニー

≪キャッチコピー≫
『20世紀最大の娯楽大作が5大スターと共にいま爆発!』

≪ストーリー≫
第二次世界大戦下、ドイツのルフト捕虜収容所にはあらゆる収容所から脱走常習犯が集められていた。
狙いは脱走を試みるような不穏分子はとりあえずひとまとめにして管理しようという考えだ。
ドイツ軍のそんな考えを裏目に囚人たちは、総勢250名にも及ぶ集団脱走を計画するのだった・・・。

≪感想≫
実際にあった史実を基に作られた珠玉の名作。

往年の名作を今更観てみました。
今作のイメージはスティーブ・マックイーンの作品っていうイメージしかなかったんだけど観てびっくり。
始まってすぐのあのテーマソング。
あっ!!この曲の映画なんだ!!なんて思ったりして、なるほどワクワク。

ストーリーも一人を主体に描いてなく脱走するそれぞれの人物にちゃんと色が付いている。
なるほど納得。
こりゃ名作と言われる事だけのことはあります。

ずっとずっと語り継がれる名作。
やっぱり一度は押さえておくべきでしょう。

≪点数≫
  10点
                                           (11.10.08鑑賞)


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No.504 『うた魂♪』
No504 『うた魂♪』

2008年制作 邦
監督:田中 誠

≪キャッチコピー≫
『日本中が、スタンディングオベーション!!』

≪ストーリー≫
七浜高校合唱部の荻野かすみは、自分の歌っている姿が大好きな、自意識過剰な女子。
ある日、好きな男子に写真のモデルを頼まれ、出来上がってきた写真に写る自分の顔を見て、愕然。
すっかり自信をなくした彼女は、人前で歌うのが嫌になり合唱への情熱を失ってしまう・・・。

≪感想≫
グッときたーーーー。
べったべたのストーリなんだけどやっぱりホロリ・・・。
柔かく優しい歌声のせいでしょうか、はたまた青春真っ只中の純な部分を見たからでしょうか。
何にせよ良いですねぇ。

音楽作品を観るといつも思う。
歌ってやっぱすごい。
あの会場が一つになる瞬間とかゾワッとする。

素直に面白かったと言える良作でした。

あっそうそう、ゴリの圧倒的キャラクター力も最高に楽しめたなぁ。
沖縄が生んだ屈指のエンターテナーですね。

≪点数≫
  8点
                                           (11.10.07鑑賞)


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No.503 『リボルバー』
No503 『リボルバー』

2005年制作 英/仏
監督:ガイ・リッチー

≪キャッチコピー≫
『惑わされるな、全てを疑え。』

≪ストーリー≫
7年ぶりに出所したギャンブラーのジェイク。
ジェイクは独房の両隣の囚人「チェスの天才」と「詐欺の達人」から勝利の方程式を学んでいた。
晴れた出所したジェイクは自分が刑務所に入った原因を作ったカジノ王マカに復讐を誓うのだった。

≪感想≫
大大大好きなガイ・リッチー監督作品。
物語中盤まではいつものスタイリッシュな感じが続いて、めちゃくちゃ最高な作りになっている。

が!が!!
終盤にかけてストーリーが激変。
あれ?こんな映画だったっけ??のオンパレード。
どうにかこうにか考えながら観ていたんだけど最後には限界が・・・。
んーーー・・・もったいない。

最初の方は100点なんだけどなぁ。
終盤の変わりようと言ったら・・・。

大大大好きなガイ・リッチー監督作品。
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」は最高の作品だったのに。
次観る作品は当りでありますよーに。

≪点数≫
  4点
                                           (11.10.01鑑賞)


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No.502 『故郷の香り』
No502 『故郷の香り』

2003年制作 中
監督:フォ・ジェンチイ

≪キャッチコピー≫
『春に交わした約束を、
あなたは今も覚えていますか。』

≪ストーリー≫
10年ぶりに故郷へ帰ってきたジンハー。
相変わらずの風景を歩いているとそこにはあまりにも変り果てた姿の初恋の女性ヌアンがいた。
久しぶりにかわす会話。
ジンハーはヌアンと過ごした日々を思い出すのだった・・・。

≪感想≫
以前観た良作「山の郵便配達」の監督が撮った作品。
「山の郵便配達」もそうだったんだけど中国の田舎の風景の圧倒的画力ったらありません。
それだけでもまず観る価値はあるでしょう。
そこに加えあの哀愁ただよう切ない物語。
ジンとくること間違いなし。

切なくて歯痒くて観終わった後はモヤッとするけど観る事ができて良かったです。
んーー初恋かぁ・・・。

≪点数≫
  7点
                                           (11.10.01鑑賞)


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No.501 『カミュなんて知らない』
No501 『カミュなんて知らない』

2005年制作 邦
監督:柳町 光男

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
とある大学の映像ワークショップ。
元映画監督でもある中條教授の指導の下、映画『タイクツな殺人者』のクランクインが目前に迫っていた。
慌ただしく準備に追われる学生たち。
そんな中、監督の松川は、恋人ユカリのストーカー行為に手を焼いていた。
一方、助監督の喜代子は主役を演じる学生探しに奔走。
それぞれが映画撮影を成功させるため走り回るのだった。

≪感想≫
序盤、中盤はどこにでもあるような大学生達のお話。
なんとなく自分が大学生だった頃を思い出す。
あー、こんなんだったなぁ・・・しっかし節操ないなぁ・・・。
この時代は大人でもなくって、かといって昔のように縛られることもない。
羽目を外す時ってきっとこんな環境で生まれていく。
とまぁ、そんな思いでぼやっと観ていると・・・。

終盤のシーンは全然違ったテイストになっており、鬼気迫るシーンが待ち受けている。
ゾッ、ゾゾゾッ。
人間としての倫理観みたいなものを一気に考えさせられる。

何だ、この作品は。
ちょっともう一回観てみようかな。いや、いやいや。

今作、色々な有名な映画のオマージュ的要素もたくさん含まれた作品みたい。
残念ながら僕はあまりよく分からなかったが、本当に映画好きの人には別の面でも楽しめる
作品になっているとの事ですよ。

≪点数≫
  6点
                                           (11.09.25鑑賞)


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No.500 『アメリカ,家族のいる風景』
No500 『アメリカ,家族のいる風景』

2005年制作 独/米
監督:ヴィム・ヴェンダース

≪キャッチコピー≫
『人生を、君たちとやり直せたら。』

≪ストーリー≫
かつての西部劇大スターのハワードはある日、映画の撮影現場から逃亡。
久しく会っていなかった母親のもとに訪れる。
そこでハワードは、自分に子供がいると言う事実を知らされる。
驚いたハワードは、情報を頼りに自分の子供に会いに行くのだった・・・。

≪感想≫
男は不甲斐ない。
それに比べ女は逞しい。
そのバランスが世界の喜怒哀楽を生み出す。

男がいて女がいて親がいて子がいて家族がいて恋人がいて。
ハワードは最後にまた一皮むけた。

そんなストーリーじゃないけどそんなこと思った。

≪点数≫
  5点
                                           (11.09.24鑑賞)


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No.499 『交渉人』
No499 『交渉人』

1998年制作 米
監督:F・ゲイリー・グレイ

≪キャッチコピー≫
『IQ 180の駆け引き。』

≪ストーリー≫
シカゴ警察に所属する凄腕の交渉人のダニー・ローマン。
ある日、ローマンは同僚のネイサンから所内で横領事件が蔓延している話を聞かされる。
そしてローマンが話を聞いた翌日、ネイサンが何者かに殺される。
殺人現場からの証拠でローマンは容疑者として逮捕されてしまう。
濡れ衣を晴らすべくローマンは黒幕かと思われる男のいるビルに立てこもり真犯人を突き止めようとするが・・・。

≪感想≫
これはメチャクチャ面白い!!
昔、1度観たことがあって久しぶりの鑑賞でしたが色褪せない。
極上のエンターテイメント作品です。

あらゆる交渉術や知識を使っての駆け引き。
ハラハラドキドキの連続。

ラストの展開も巧みで最後まで飽きることなく鑑賞できました。

交渉人か・・・。
緊張感は半端ないけどカッコいいですなぁ。

≪点数≫
  9点
                                           (11.09.19鑑賞)


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No.498 『遠くの空に消えた』
No498 『遠くの空に消えた』

2007年制作 邦
監督:行定 勲

≪キャッチコピー≫
『きみのためなら、ぼくらは、UFOだって呼べるんだ。』

≪ストーリー≫
田舎町に訪れる空港建設のお話。
町の小学校に転校してきた一人の少年リョウスケ。
彼の父親は空港建設の責任者だがリョウスケは地元のガキ大将と仲良る。
その他にも、不思議な少女ヒハルやハトばっかり集めている赤星などと仲良くなったリョウスケは、
地元の子供たちとある計画を企てる。

≪感想≫
うーーーん・・・。
世界観イッパツの作品かな。

よさげなんだけどちょっと入り込めないというか。
もっと物語をコンパクトにしたら良かったのにな。
この話も、あの話もあるから気が散漫になってしまって。
子供たちだけの話だけだったら、のんびりワクワク観れたのになぁ。

惜しい惜しい。

≪点数≫
  4点
                                           (11.09.17鑑賞)


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No.497 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
No497 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』

2011年制作 英/米
監督:デヴィッド・イェーツ

≪キャッチコピー≫
『これが、最後。』

≪ストーリー≫
全作に引き続きヴォルデモート卿を倒すためのカギとなる分霊箱を探し続ける
ハリー・ロン・ハーマイオニー。
分霊箱の一つがホグワーツ魔法学校にあることを知った3人。
ヴォルデモートの息のかかった魔法学校であったがハリーら3人は友人たちのいる学校へ
向かうことにする。
いよいよ最後の対決の時間が迫ってきた。
10年続いた大作がついにグランドフィナーレを迎える!!

≪感想≫
コンプリーーート!!
今年に入って巷で大大大人気のハリーポッターシリーズの本を読み始め、
本を読んで映画を観る、そしてまた次回作の小説を・・・という方式で
進めていってやっとこさ全巻読破、そして全作鑑賞しました!!
しかも最後の作品は映画で観るという締め方。
いやはや幸せ者です。

とりあえずこのシリーズの入り方としては、絶対に本を読んで映画を観る
という方法がお勧めです。
あんなに分厚い本を映画化してしまうと、やっぱりカットしないといけない部分が多々あって。
もちろん、それでもよくまとめられていたとは思いますが、やっぱ観ていくうちに
気になる点は出てきたので本の面白さを映像で補足するという感覚で鑑賞しました。

映画だけを観るという手もありますが、それでは面白さが半減。
例えば3作目から観る、とか最終作だけ観る、なんてことをやってしまったら
全然訳が分からなくって置いていかれる事間違いなし!!
なので映画を観るなら1作目から、そしてさらに楽しみたいなら先に本を読む事を勧めます。

このシリーズ、第1作目の映画から今回の最終作まで10年の月日が・・・。
不慮の事故はしょうがないとしてもほとんどキャストも変わらない。
キャストとともに成長していくという点でもこんな長い年月をかけたシリーズ物は
今後なかなか出てこないんじゃないでしょうか。
物語は言わずもかな楽しい作品ですが、そういった点でも、やはり一度は観ておくべき
シリーズ物でしょう。

物語は最初は子供向けのファンタジーかと思いきや、残酷なシーンもあったりするので
どちらかと言うと大人がより楽しめる作品。
ハリーと同じ目線で見るのではなく、大人の視点でハリーを追う。
彼らの一挙手一投足にハラハラドキドキ。

うーーーん、あまりにも超大作なので書き出したら止まらない。
何はともあれ、是非是非ご鑑賞あれ!!

≪点数≫
  10点
                                           (11.09.15鑑賞)



こちらは原作本。
いやぁー、とにかく長かった・・・。

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No.496 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』
No496 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』

2010年制作 英/米
監督:デヴィッド・イェーツ

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
復活したヴォルデモート卿は着々と勢力を広めついには魔法省まで乗っ取っていた。
一方ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人はダンブルドア校長が死ぬ前に話していた
ヴォルデモート卿を倒すためのカギとなる分霊箱を探していた。

≪感想≫
ラスト作品は2部構成。
さぁさぁラストスパート。

今シリーズの感想は最終作にて。

≪点数≫
  6点
                                           (11.09.14鑑賞)



こちらは原作本。

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No.495 『フック』
No495 『フック』

1991年制作 米
監督:スティーヴン・スピルバーグ

≪キャッチコピー≫
『もしも、ピーターパンが大人になったら…』

≪ストーリー≫
弁護士のピーターは仕事が忙しすぎて家族をないがしろにしていた。
妻の祖母ウェンディに会いにイギリスへ里帰りをした夜、子供たちが誘拐される。
ドアには、フック船長からの挑戦状がナイフでとめられていた・・・。
ピーターは記憶を無くしているが実はネバーランドの住人ピーターパンだったのだ。
ピーターは迎えに来た妖精ティンカーベルと一緒にネバーランドに向かう。

≪感想≫
まさに大人向けのファンタジー映画。
ピーターパンが少しずつ昔に戻っていく姿にグッときワクワクが止まらない。
夕飯が想像することで豪華な食卓になるシーンなんて最高!!
ネバーランドの子供たちは言わずもかなかわいくて最高だし。
良いですねぇ。

昔に何回か観た記憶があるけど、やっぱり面白かったです。
特にこの歳になって観るとジンとくる回数が増えたよな。
文頭でも書いたけどやっぱ大人向けのファンタジーだ。

≪点数≫
  9点
                                           (11.09.11鑑賞)


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