2012-10-22 Mon

2003年制作 韓
監督:ヨン・イ
≪キャッチコピー≫
『図書館の美術書に書き込まれたラブレター 送り主は誰?』
≪ストーリー≫
少しズレた性格のせいで恋人のいないヒョンチェは、いつかすてきな王子様が現れると信じていた。
そんなある日、ヒョンチェは図書館の美術本に書き込まれた愛のメッセージを発見。
次に借りた美術書でも書き込みを見つけ、自分への愛の告白だと思い込んだヒョンチェは、
ヴィンセントと名乗る書き手の男性探しに夢中になるが・・・。
≪感想≫
ストーリーはスタンダードなラブストーリー。
あっと驚く展開もなく、ある意味期待を裏切らない想定内の良い作品でした。
主となるヒョンチュの恋物語はさておき、実はもう一つの美術書の書き手の恋物語が素敵。
なんてロマンチックで純粋なんでしょうか。
良いですねぇ・・・。
しっかし、ヒョンチェの幼馴染のドンハは嘘がばれた時に、なんですぐ謝らなかったんでしょう。
それは、不器用とかじゃないよ・・・どんな理由にしろ騙してたんだからね。
まぁ最終的にはハッピーエンドだったから良かった良かった。
今作、何しろヒョンチュを演じるペ・ドゥナが可愛らしい。
昔、「リンダリンダリンダ」を観て、続けて何作か観てきたけど、素敵な女優さんです。
今後も追い続けよう。
≪点数≫
5点
(11.04.22鑑賞)

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2012-10-22 Mon

1997年制作 イラン
監督:マジッド・マジディ
≪キャッチコピー≫
『ぼくは走る、あたたかい笑顔を届けたくて』
≪ストーリー≫
イランに住むアリ少年は貧乏生活にもめげずに親の手伝いをしながら過ごしていた。
ある日、お使いの途中でかわいい妹ザーラの直したての靴を無くしてしまう。
両親にばれるのを恐れ、毎日一足の靴でやり過ごすことにしたアリとザーラ。
そんな時、とあるマラソン大会の3等賞が新しい運動靴である事を聞きつけたアリは、
その大会に出場することにするのだった。
≪感想≫
人生七転び八起き。
転んでも転んでも立ち上がるアリ兄妹。
兄はかわいい妹のため。
妹は優しいお兄ちゃんのため。
そして二人は愛する両親のため。
その立ち上がる彼等の姿はとても無垢でそれが当たり前とすら思わせてくれる。
その澄んだ優しさを上手に包んで育ってほしいですな・・・。
この映画の子どもたちは逞しく生きている。
以前観た「それでも生きる子供たちへ」を少し思い出した・・・。
≪点数≫
9点
(11.04.19鑑賞)

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