2012-10-15 Mon

2000年制作 米
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
≪キャッチコピー≫
『闘わなければ、呑み込まれる』
≪ストーリー≫
オハイオ州の麻薬撲滅をうたう大統領補佐官のロバート・ウェークフィールド判事。
カリフォルニア州南部の麻薬密輸の仲介を一手に担うルイス・アヤラとその妻ヘレーナ。
そのカリフォルニアで、麻薬密輸を撲滅すべく一心不乱に任務を遂行する麻薬取締捜査官二人。
メキシコ最北端の都市・ティファナで、州警察の麻薬捜査官として働くハビエル・ロドリゲスとマノーロ・サンチェス。
オハイオ・カリフォルニア・そしてメキシコとそれぞれの場所で麻薬に関わる人たちの物語が進んでいく・・・。
≪感想≫
今作、10年ぐらい前に一度鑑賞。物凄く面白かった印象が残っていたので再鑑賞。
初めて観たときほどの衝撃は受けませんでしたがやっぱりしびれる良い作品でした。
やっぱデル・トロはめちゃくちゃカッコいい。
今作と「21g」っていう作品を観てそのたたずまいにしびれてしまったんだよなぁ。
ちなみに今作でデル・トロはアカデミー助演男優賞を受賞。
良いですね!!
2度目の鑑賞なので、ちょっと突っ込みどころを見つけてしまいましたが、ストーリーも構成もやっぱ秀逸で良作でした。
大好きです。
≪点数≫
7点
(11.03.05鑑賞)

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2012-10-15 Mon

2008年制作 邦
監督:吉田 恵輔
≪キャッチコピー≫
『喫茶店はじめたくらいじゃ、人生変わらないと思っていた・・・。』
≪ストーリー≫
奥さんと別れ、高校生になる娘と暮らしている磯部は父親が亡くなりちょっとした遺産が手に入り、
純喫茶を始めることにする。
いわばダメ人間の気まぐれで始めた喫茶店はやっぱり流行る訳でも無かったが、
アルバイトの素子が入ることで彼女目的の客が増え始めるのだった。
ダメおやじの磯部、その娘咲子、そして素子の喫茶店物語。
≪感想≫
何気にいい作品でした。
なんといってもキャスティングが絶妙でしょう!!
宮迫氏のキャラクターはリアリティ抜群で観ていて面白い。
きっと、こんな親父いるよなぁーーって。
今作、会話にも特徴が。
やたらと「アレ」という言葉が多い。
それでも会話が成り立っているのは、はっきりと言わずになんとなくで通じるような
コミュニケーションが当たり前の社会になっているからなんだろうなぁ。
現代人のボキャブラリーの少なさなのか、言動に責任を持ちたくない消極的な性格なのか。
はたまた逆に人の心を思いやる優しさからの対話なのか。
何はともあれそこにすごい面白みを感じました。
後味、スッキリの良作。
お勧めです!!
≪点数≫
8点
(11.03.04鑑賞)

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