2012-10-14 Sun

2007年制作 伊
監督:アンドレア・モライヨーリ
≪キャッチコピー≫
『真実は深く、そして美しく眠っている』
≪ストーリー≫
イタリアの田舎町。
田舎町だけに人々はみな顔見知りで隠し事なんてすぐばれてしまう。
ある日、町のはずれの「湖のほとり」で若い女性の死体が発見される。
そこから、町の人たちの見えていない生活が浮き彫りになっていく。
≪感想≫
とりあえずボーっと眺めていたらいつの間にか終わっていたというのが正直な所。
途中途中で登場人物達の生活の匂いや、心の一片に触れたような気がして「おっ。」と感じるも
消化不良気味。
もっとドラマチックなものを期待してしまっていたのかな。
反省・・・。
余談ですが、時折流れてくる音がすごく異質で作品とマッチしていなかったような・・・。
パソコンで観ていたんだけど音が鳴ったとき
「あれ!?パソコンが壊れちゃったかな??」
なんてびっくりしてしまいました。
≪点数≫
5点
(11.03.02鑑賞)

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2012-10-14 Sun

2006年制作 邦
監督:長澤 雅彦
≪キャッチコピー≫
『特別なこの日だから 私は秘密の賭けをする』
≪ストーリー≫
全校生徒が24時間かけて80kmを歩く高校の伝統行事「歩行祭」。
ラストイヤーの貴子は、最後の歩行祭を前に、自分の中で賭けをした。
それは、クラスメイトの西脇融に声を掛けるということ。
恋とは違う事情から誓ったある賭けに、勝つことはできるのか・・・。
貴子たちの最後の「歩行祭」が始まりを告げた。
≪感想≫
原作は恩田陸の「夜のピクニック」。
最近、この本を読んで物凄く良かったので、それでは映画版をと鑑賞。
一日を友達やクラスメイトとひたすら歩きとおす。
僕がそこにいたらどんな思い出になっただろう・・・。
うだ話をしたり、歩き疲れたと愚痴ったり、悩みを話したり、好きな人の話をしたりしてたんだろうか。
そして数年後、思い出しては「あんときは青春してたなぁ」なんて懐かしんだりして。
良いですねぇ・・・。
その時はただ一生懸命過ごしているだけで、振り返ると彩づいた日々。
青春とはそんなもんだ。
映画は映画で良かったのですが、今作、原作もかなりお勧めです!!
そういえば今作、2ヵ所だけこれはいらないだろうという演出が・・・。
1つは救護車の隊員がKISSのメイクして登場するシーン。
もう一つは、終盤の爆撃機の映像を差し込むシーン。
あの二つが無かったらもっとよかったのになぁ・・・。
≪点数≫
9点
(11.02.26鑑賞)
こちらは原作。
素敵な作品。

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