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No.413 『キラー・ヴァージンロード』
No413 『キラー・ヴァージンロード』

2009年制作 邦
監督:岸谷 五朗

≪キャッチコピー≫
『死体を連れて、どこまでも。』

≪ストーリー≫
小さい頃から何をやってもだめで周りからは「ドン尻ビリ子」と呼ばれていたOL・ひろ子は
結婚を明日に控え幸せを満喫していた。
そんな時、アパートの大家が訪れお話をしているとひょんな事から大家を殺してしまう。
何としても式を迎えたいひろ子は、とりあえず結婚式が終わるまで、死体を隠す事を決意。
隠し場所を探す中、自殺志願者の福子と出会い二人の逃避行が始まった・・・。

≪感想≫
今作、最初の5分ぐらいが勝負です。
作り手のテンションに乗り切れるかどうかで面白さが一気に決まってしまいます。

僕的にはうーーーーーん・・・。
やりたい事を一気に詰め込んだ感じなのでガチャガチャしてたかな。
これが上手く繋がってたらめちゃくちゃ面白い作品になったと思う。

ストーリーに関してはラストの展開は何かずるい。
いい話だとは思うんだけど何かずるい。
出てくるキャラクターとかではなくてこのストーリーを書いた人がずるい。

≪点数≫
  4点
                                           (11.02.17鑑賞)


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映画 | 08:00:10 | トラックバック(0) | コメント(2)
No.412 『パラノイド・パーク』
No412 『パラノイド・パーク』

2007年制作 仏/米
監督:ガス・ヴァン・サント

≪キャッチコピー≫
『僕は普通だった。あの事件が起こるまでは・・・。』

≪ストーリー≫
16歳の少年アレックスは始めたばかりのスケボーに夢中。
初めて行ったスケボー少年の聖地パラノイド・パークに魅せられ一人でも通うようになる。
その週末も、アレックスはパラノイド・パークへむかうのだった・・・。

≪感想≫
以前鑑賞した「エレファント」を撮ったガス・ヴァン・サント監督作。
今作は「エレファント」に比べ少しドラマ仕立てになっている。
両作共に言えることは、うつろげな少年少女の日常を切り取るのが異常に上手いということ。
あの透明なんだけど、どこか濁りのある表情を写すのはすごいです。

一つ好きなカットがあって、ボーダーの少年達が校長室に呼び出され廊下から一人、
また一人と集まって歩くシーンは思わずゾクッとしました。
ストーリーには全く関係ないんですけどね。

「エレファント」、そして今作を観て何となく思い出したのが邦画「リリイ・シュシュのすべて」の空気感。
ちょっと似てるよなぁ。
撮り方だけで言えば「エレファント」や今作の方が断然素晴らしいのだけど。

≪点数≫
  7点
                                           (11.02.25鑑賞)


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