2012-10-10 Wed

1995年制作 米
監督:テリー・ギリアム
≪キャッチコピー≫
『み・ん・な・消・え・る』
≪ストーリー≫
1996年に発生した謎のウィルスにより、全人類の約99パーセントは死滅した。
そして2035年、地下に住んでいた人間たちはその原因を探るため、一人の囚人を過去へと送り出す。
糸口はたったひとつ、“12モンキーズ”という謎の言葉のみだった……。
≪感想≫
以前鑑賞した「未来世紀ブラジル」を撮ったテリー・ギリアム監督作。
「未来世紀ブラジル」と世界観がとても似ていて、なるほどやっぱ監督の感性ってあるんだなと納得。
物語としては今作の方がかなり面白かったです。
脳みそフル回転で観賞していると、どんどんとモヤモヤしたストーリーが鮮明になっていって気持ち良いー。
実は昔、1度観たんだけどイマイチよくわかんなくって。
今回、そのモヤっとしたものを払拭できて良かったです。
頭の体操をしたい人におススメです。
≪点数≫
7点
(11.02.13鑑賞)

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2012-10-10 Wed

2002年制作 中
監督:チェン・カイコー
≪キャッチコピー≫
『僕が奏でる父さんの夢。』
≪ストーリー≫
田舎町に住む13歳のチュンはヴァイオリンの名手。
チュンは亡くなった母の形見のヴァイオリンを今日も奏でていた。
ある日、父親とチュンは、ヴァイオリンのコンクールに出場するため、北京へと赴く。
チュンの才能を改めて感じさせられた父は、そのまま北京に留まりヴァイオリンでの成功を
夢見るのだった・・・。
≪感想≫
クラシックな音楽映画の肝はやっぱりクライマックスの演奏シーンですよね。
今作のクライマックスも秀逸。
チュン少年のあの演奏にはしびれあがりました!!
言葉にすると軽くなってしまいそうなチュンと父の繋がり。
それは一緒に過ごしてきた時間のおかげか。
いやいやいや・・・そんな簡単に理論付けられないよなぁ・・・。
互いの心に無意識的に互いの存在が色濃く根付いている。
・・・沁みます。
≪点数≫
7点
(11.02.12鑑賞)

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