2012-10-09 Tue

2009年制作 邦
監督:本広 克行
≪キャッチコピー≫
『エスパーのお陰で、地球はときどき回っていたりする。』
≪ストーリー≫
小さい頃の出来事からUFOとか非科学的な事を本気で信じている超常現象バラエティー番組のAD・米(ヨネ)。
番組に出てくる自称超能力者たちは偽者ばかり。
ヨネは上司からの命令で全国津々浦々の超常現象を探しにいく事に・・・。
相も変わらずスカ続きの取材の旅だったヨネは喫茶店「カフェ・ド・念力」にたどり着く。
そこには本物の超能力者が集っていて・・・。
≪感想≫
今作、舞台劇が基にあってそれを映画化したみたいですね。
なるほど、確かに舞台劇だとめちゃくちゃ面白そう。
基本的に、喫茶店での超能力者たちのコミカルなやりとりは結構好きでした。
きっと舞台劇もそこに重きを置いているじゃないかな。
なので、もっとそこを重点的に描いていればさらに面白い作品になったのでは。
喫茶店以外の話はいまいちピントがあっていないんだよなぁ。
特に超常現象バラエティー番組のくだりはねぇ・・・。
超能力を信じるのとサンタクロースを信じるのはちょっと違うような・・・そこを一緒にされてもね。
続編でも良いのでもいっかい、取り直してくれないかな。
だってあのエスパー達、ふつーすぎて面白いんだよなぁ・・・。
≪点数≫
5点
(11.02.11鑑賞)

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2012-10-09 Tue

2007年制作 米
監督:ケネス・ブラナー
≪キャッチコピー≫
『男の嫉妬は世界を滅ぼす。』
≪ストーリー≫
推理小説家アンドリュー・ワイクの豪邸に一人の男が訪れる。
彼の名はマイロ・ティンドル。ワイクの妻マギーの浮気相手で、しがない俳優。
マイロはワイクに奥さんと別れるよう説得に来たのだった・・・。
≪感想≫
物語は大きく分けて3幕。
全て1対1の会話劇で展開していって互いの攻防戦にドキドキドキ。
時にはワイクが主導権を握り、時にはティンドルが主導権を握る。
本来の目的に加え、彼らはある一定の線引きをしながらゲームを楽しんでいるようで。
心理戦というよりかはライオン同士が甘噛みしあっている感じ。
まぁ最後は食いちぎられてしまいますが・・・。
2幕目に関してですが、この映画は基本的な設定(出演者は2人)がバレているので先は読めたのだが、
それはそれでまた別の視点で観られて良かったですね。
あとはあのハイテクで気の利いたデザインのお家に住んでみたいなと。
≪点数≫
5点
(11.02.09鑑賞)

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