2012-09-30 Sun

1975年制作 米
監督:シドニー・ルメット
≪キャッチコピー≫
『暑い夏の昼下り 全米の注視をうけて演じられた-- あまりにも突飛な事件……だがそれはまぎれもない事実だった!』
≪ストーリー≫
銀行強盗を計画したソニーら三人だったが、決行直後に一人が、脱落。
一気に計画が崩れ瞬く間に周囲を警官に包囲される。
篭城せざるをおえない状況になったソニーとサルの二人と人質達。
ソニーと警察の攻防戦が始まった・・・。
≪感想≫
今作は1970年代にニューヨーク・ブルックリンにて実際に起こった事件を基に作られた作品だそうです。
これって純度はどれくらいのノンフィクション作品なんだろうか。
人質との関係・野次馬達の盛り上がり方・警察の対処の仕方。
これらが映画の通りなら、結構驚きですよ。
ずさんでマヌケなソニー達を英雄化する野次馬集団、なかなか捕まえてくれない警察や人質。
こんなん成立するのかぁ・・・。
70年代のアメリカの社会情勢を理解しているとさらに楽しめそうな作品。
僕のレビューではお約束のアル・パチーノ誉めですが彼の華はここでも健在です。
≪点数≫
5点
(11.01.09鑑賞)

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2012-09-30 Sun

2007年制作 米
監督:フランク・ダラボン
≪キャッチコピー≫
『霧<ミスト>の中には"何"が待っていたのか──』
≪ストーリー≫
ガラス窓を破るほどの嵐の翌日、スーパーへ買い出しに出掛けたデヴィッド。
軍人やパトカーが慌ただしく街を往来し、あっという間に店の外は濃い霧に覆われた。
設備点検のために外に出た店員のジムが不気味な物体に襲われると、店内の人々は次第に理性を失いはじめ……。
≪感想≫
突然濃い霧(ミスト)に突然包み込まれた田舎町を舞台に繰り広げられるモンスターパニックムービー。
いかん!これはいかんぞー!!
衝撃のラストとうたわれているが、これはやっちゃいけない終わり方でしょう!!
例え思いついてもやっちゃダメです!!
今作は誰にもお勧めしません。
だけど・・・だけど観た人は絶対に忘れられない作品になると思います。
実際に観た僕も、誰かと感想を語り合いたいもの・・・。
最後の最後までは、まぁ普通に良く出来た作品なんだけど、衝撃のラストで
一気にこれまでの内容が吹っ飛んでいく程の衝撃。
映画全体としては良いんですよ・・・やっぱあの終わらせ方が・・・うぅーーー!!
終盤までは8点、ラストで1点に激減。
≪点数≫
1点
(11.01.08鑑賞)

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