2012-09-29 Sat

2007年制作 米
監督:リドリー・スコット
≪キャッチコピー≫
『けもの道を行く実在の男たちの 容赦なき闘いの人生!』
≪ストーリー≫
フランクは長年仕えたハーレムの黒人ギャングのボスの死後、独自の麻薬ビジネスを展開する。
一方、汚職がはびこる警察組織の中で正義を貫こうとする刑事リッチー・ロバーツは新設された
麻薬捜査チームのリーダーに任命される。
目立たないことを信条にするフランクは警察の目もかいくぐりハーレムを牛耳っていくが、
やがてリッチーはフランクの存在を突き止めるが・・・。
≪感想≫
1970年代に実在したギャング、フランク・ルーカスと刑事リッチー・ロバーツの攻防を描いた作品。
これぞ王道の男くさーい骨太映画!!
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウの二大スターが70年代のアメリカにはびこる悪を
鮮明に描き出します。
これって実話を素にしているんですよね。
ベトナム戦争と麻薬の繋がり、腐敗した警察組織、それらの社会悪も実際にあったことで。
多かれ少なかれ、いつの時代もはびこる犯罪。
それらが一掃されるのを観るのはやっぱり気持ちが良いです。
名作と言える作品じゃあないでしょうか。
≪点数≫
9点
(11.01.08鑑賞)

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2012-09-29 Sat

2004年制作 仏
監督:ディアーヌ・ベルトラン
≪キャッチコピー≫
『この靴をはいたまま、彼に封じ込められていたいんです。』
≪ストーリー≫
主人公のアイリスは働いていた工場で薬指にケガを負う。
仕事を辞めてしまったアイリスは仕事を探しにある港町にたどり着いた。
何かに導かれるように不思議な標本室で標本技術士の助手という働き口を得たアイリスは、
次第にその不思議な技術士に惹かれていくのであった。
≪感想≫
しっとりとした大人の御伽噺。
ぼんやりとしたストーリー、音楽、言葉、そして受け手にゆだねた終わり方。
やわらかい謎はそのままにして、観た人の心にじんわりとした後味を残す。
んーーー・・・フランス映画の香りが色濃く漂っていますねぇ。
ミステリアスで官能的。
この曖昧模糊とした空気を持った作品の魅力を語れない僕は、まだまださなぎのようです。
実はこの作品、原作があって日本の小説を結構、忠実に映画化されているみたいですね。
読んでみないと分かりませんが、もし、しっかりと描かれているのであれば
フランス映画での映画化は大正解だと思います。
これが邦画だとちょっと印象が変わったかも。
まぁ、まずは原作を読んでみよっと。
≪点数≫
5点
(11.01.05鑑賞)
こちらは原作。未読です。

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2012-09-29 Sat

2010年制作 米
監督:P・J・ピース
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
退職直前のFBI情報分析官ウィードが、突然暗殺のターゲットになってしまった。
殺せば300万ドルの報酬が支払われるということで、世界中の暗殺者たちがこぞって
ウィードの首を狙い始める。
FBI捜査官ベイカーはウィードを守るため護衛チームを結成し隔離した場所で避難させることにするが・・・。
それぞれの暗殺者達の思惑、護衛チームの思惑、そしてなぜウィードが狙われなければ
いけないのか・・・様々な思いが交差しド派手な銃撃戦が繰り広げられる。
≪感想≫
以前レビューを書いた「スモーキン・エース」の続編を鑑賞。
感触が良かったかと思いきや、前作のレビューを読んでみると星二つという低評価・・・ありゃりゃ。
今作の感想も、んーーーー・・・ってな感じでしょうか。
魅力的なキャラはたくさんいるのに90分足らずという時間のせいでそれぞれを活かしきれていない。
ちょっともったいなかったような・・・。
僕的には一作目の方が良かったかな。
≪点数≫
4点
(11.01.03鑑賞)

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